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05幹部のシメ

お疲れ様です、05山本創意です。

9月はほどよく練習してやるぞと意気込んでいましたが、インカレ後は体のダメージが思いのほか大きく、過去一くらいにしんどいままに、そこからもやることの波にのまれるがままに、本当にほどよく過ごしてしまっています。大西しまなみ合宿では大西さんにボコられる始末でした。

まあ一年のメインレースが終わったので、メリハリをつけるためにもオフだと決め込んで割り切ってやるくらいのつもりです。

 

それはそうとて、いよいよ05幹部は終了しました。幹部として、選手としてそれぞれ振り返っていきたいと思います。

 

 

まずは幹部として

05幹部では副主将兼バイクパートリーダーということで務めさせていただきました。

自ら副主将という言葉を発することはなく、あまり副主将らしさのようなものは出していないつもりでした。ただ、ハルトがいないときに代わりに仕切る人ではなく、見えないところでは細かく動いていたつもりです。ハルトとあらかじめ相談して決めるようなことはしょっちゅうあり、二人でかなり納得いくところまで持っていったうえで他のメンバーとの最終合意形成を図ることもありました。ハルトは賢くて頭がキレるので基本的に言っていることはすべて正しいのですが、ときどき真意は伝わっていないのではと思うこともあったので、そこのフォローも時々はしたつもりです。

 

幹部が始まったときから、自分はアツい言葉でチームをリードするよりは、チームを俯瞰して必要なこと・足りないことを見つけて補うことを目標にしていたので、幹部の中でもメンバーの中の緩衝材のような存在でいたいと願っていました。そういう意味では、全員とまんべんなく意思疎通ができていたのは良かったと思っています。(個人的には)

 

また、力を入れたのはホームページの改良とクラウドファンディングです。

 

ガルズのホームページは代々受け継がれてきたもので、基本的なフォーマットはそのままに、細かいところの修正(Instagramの投稿を表示するようにしたり、これまではリンクすらなかったのでインスタのリンクをつけたり)や写真の更新(幹部始動時点ではかなり古い写真ばかりだったので、すべて現役生中心の新しい写真に入れ替えて、プロフィール画像も一新し、PCなら2パターン表示できるようにした)、過去の古いログを消して表示速度の向上など可能な限りは尽くしたつもりです。Instagramが最初に、新歓をはじめとした外部の人の目に触れるきっかけになるのは間違いないと思いますが、その次に来るのがHPだと考えているので、可能な限りで更新を続けて、今のチームのカラーが表れたものになってほしいと思っています。まだまだ改善の余地ばかりだと思っているので、今後もどんどん手を入れていってほしいです。

 

クラファンに関しては、正直幹部中に一番力を入れて、気にかけていた仕事です。OB会をきっかけに話が動き出し、どのような形でOB・OGの皆さまから支援していただくかを検討した中で、OBOGの枠を超えた爆発力や手軽さを狙ってクラファンという選択をした気がしています。会計のつづりがクラファン運営の窓口となりつつ、自分はクラファンページの作成をしました。真意が伝わる文章や写真の使い方、レイアウトを考えるのにかなり時間を使い、運営の人からもアドバイスをもらいつつ、かなり完成度を追求しました。実際にクラファンがスタートし、OBOGの皆さまをはじめ、まったくガルズには関係ない方からもご支援とメッセージをいただき、改めてガルズは多くの人に認知され、応援もされている存在であると実感しました。目標には及ばず、幹部が考えていたプランは実行できませんでした。甘くないとはわかっていたものの、実際に締め切りが近づき、無理じゃね??と思うようになってくると、かなり悔しかったです。せっかくOB会からの勢いで、部に力を与えるチャンスにもらったので、なんとか形にはしたかったです。ただクラファンをきっかけにはじめたOB・OGの皆さまへの活動報告は幹部終了までできる限りで継続しました。支援をいただくには、こちらも活動報告や結果報告などを通してチームの姿を共有し、日常から応援される存在になる必要があると考えたからです。クラファンをはじめとした活動の是非は幹部にゆだねますが、今後もできればこのつながりのようなものは守ってほしいです。

 

 

パートリーダーについてです。

バイクパートは06のサブの3人体制でスタートしました。

幹部全体を通して(特に前半は)、バイク練をより科学的なものにしたいという思いがあり、なんとか形にしたいと考えていました。ただやみくもに乗るのではなく、スイムやランのように、どのような力を伸ばしたい、このような狙いがあるということを明確に打ち出したうえで練習したいという考えがあります。

ただ、これは今後の幹部でも抱えると思いますが、まずは頻度を確保することから始まります。月に1回あるかないかの練習では狙いも何も計画できないのではないか。スイムの強度が高いのにバイクまでやらせていいのか。いつも悩みながらやっていました。

 

歴代の幹部ではわかりませんが、僕の悩みは常にそこであり、移動のバイク、つなぎのバイクになっていることが正直悔しかったです。チームの課題は明白であり、やるべきことは当然わかっています。ただ、幹部振り返りにもちょこっと書いたかもしれませんが、陸が強いなどと過信してもいけないと思っています。インカレは自分のことに精いっぱいすぎて周りがあまり見えてはいませんでしたが、何人か回収しました、本来会うはずがない人を何人も。広大であれだけ乗れていたのに、、、と思う人ばかりでした。広大が陸強い時代はもう何年か前に終わったのかもしれません。じゃあ何が強いのか、と問われたら回答に困りますが、事実だと思います。強い広大を守れなかったと思うと心苦しいです。もし振り返りをする場があれば、なんでも意見を出して次につなげて下さい。僕に見えなかったものが明らかになって、これが次につなげることが最低限の最後の仕事です。

07指導も含め、かなり悔いが残ること、できることはもっとあったのではと思うことは尽きないですが、修吾はよりスマートにパートリーダーを務めてくれると思っているので、思うままに楽しんでほしいです。

 

 

 

次に選手としてです。

選手としてのピークはこの幹部の1年にかける、と思って臨みました。

スイム練はスイムパートにより日々の力になるつらい練習のおかげか、冬が明けるころにはかなり伸びた実感がありました。ランも距離がすべてではないにしろ、距離が積めていないと話にならないと思い、週40㎞はマストで、去年の8月から一度も絶やすことなくインカレまで走りました。ジョグで走ることは苦痛ではなくなり、ラン練でも少しずつ速さを出していきました。仲間にもめぐまれて、2回認定記録会にも赴きました。級はさておくとして、ともにベストを更新できとても感謝しています。(自分が3000TTで10分切れるとは思っていなかった)

 

シーズンが始まってからは、大阪城・予選・トビシマスロン・赤穂・インカレと5本のレースに出ました。すべて共通するのはスイムで出遅れ、バイクで回収し、ランで耐えるというレース展開で、結局克服することはできませんでした。レースを上手くまとめることはできましたが、根本的にスイムが嫌いで仕方なく、本番含め辛いことのほうが圧倒的に多かったです。誰かがどこかに書いていましたが、インカレでラップされないようにではなく、インカレで気持ちよく走るために、というマインドセットでスイムをがんばりたいと思います。

インカレもガルズ最下位でスイムアップし、何度も運に味方されて何とか完走。ただ、ここまで粘れたのはガルズで練習し、たくさんの方のサポートがあったからです。本当にガルズの力は大きいものです。

 

 

これからについて書くと、僕は引き続き練習に参加します。フル出席は叶わないと思いますが、文武両道の強い選手を目指して挑戦を続けていきます。全体遠征にもどんどん参加していきたいです!

なんだかんだ他のメンバーもまだやってくれると信じています。

 

 

以上でおわります。05幹部はあっという間でした。

05のみんなには本当に感謝しています。このメンバーでやってこられてよかったと心から思っています、ありがとう!

06,07は05以上を追い詰めるくらいの心意気で練習して、いい踏み台にしてください。少なくとも僕に練習量は負けない程度に。

 

 

10月からまた積み上げます。

06幹部のみんなは、思うように幹部楽しんで。


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