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絵を描くときに思うこと

吐く息はいよいよ白く、星の瞬きは一段と輝きを増しました。星を見るのが好きなので、綺麗な夜空は嬉しいですが、宮崎育ちで雪をほぼ経験してない私にとって、西条の夜は寒すぎます。

初めまして。トライアスロン部1年、マネージャーの齊藤小雪です。

中学、高校時代は美術部に所属していました。今日は私が絵を描くときに思うことを少し。美術に興味のない方も、よろしければ少々お付き合い下さい。

昨年は、初めてロードバイクのデッサンをしました。観察して描くことで、少しですがロードバイクについて学べたのは良かったです。

製作をしていると、その絵の中で、描きやすい部分と描きにくい部分が出てきます。描きやすい部分は、進みが早く楽しいですが、バランスよく仕上げるためには 全体的に描いていく、つまり、定期的に苦手な部分にも手を加えなければいけません。面倒臭くてやめたくなる時もしばしばです。

実生活にも言えることだと思います。面倒臭いことはいくらでも後回しに出来るかもしれませんが、好きなことばかりを優先させた結果は、不恰好なロードバイクの絵と同じです。

また、よく見て描くことは、新たな発見にもつながります。そして、例えそれがよく目にしていたものだとしても、本当はよく見ていなかったこと、一方向的で狭い見方をしていたことに気付かされます。

もう少し、多角的で広い見方をしなければと思うのは、毎度のことです。

やるべきこととやりたいことのバランスを保ち、広い視野を持って物事を見つめられる、そういう人でありたいです。

テストが開けて春休みになったら、またロードバイクを描きたいなと思っています。

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