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Gullsはいいぞ。

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 2016年5月15日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。人気ブロガーの大上君が実習に追われてblogを書く余裕がないとのことで、今週は僕が書きます。

どうも、三年生になり、とりあえず空いた時間を使って本をたくさん読もうと決めた26松野です。手始めに、村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』を読み進めています。余談ですが、この作品は最近舞台化されて、今年6月29日(水)には広島文化学園HBGホールにて公演があるそうです。僕は今まで舞台というものを見た事がないので、これは是非見ねばと思ったのですが、やっぱり舞台ってお金がかかるんですね、めっちゃ高い・・・。

さて。オリキャンも終わり、新入生の多くはそろそろ所属するサークル・部活を決めだす時期ですね。トライアスロン部はというと、例年よりも多くの新入生が見学や練習に参加しに来てくれています。現時点で8名(たぶん)が入部宣言をしてくれていて、これからの練習がより活気のあるものになりそうです。

そこで、新入生のみなさんが読んでくれているかは分かりませんが、今のGullsの方針について軽く説明しておきたいなあと思います。

僕たちのチーム目標は「インカレで1つでも上の順位へ」です。「部活」である以上、「競技」としてトライアスロンに真摯に取り組む必要があると考えており、チームとしては「インカレ」で戦うことを目標としています。

しかし、僕たちのチームには絶対的な指導者・監督がいません。学生が主体となり、自分たちで考えて練習をしています。そのような環境では、この目標へ向かうこと、つまりは「競技」としてトライアスロンをやっていくことを部員全員に強制したくはありませんし、するべきではないと僕は思っています。トライアスロン部に入った「目的」が人それぞれ違うかもしれないし、競技志向ではなくあくまでも「トライアスロンを楽しむ」ために練習をしている人がいても、それはそれで素晴らしいことだと思うからです。

主将になってから僕はこのジレンマ、「チーム目標」と「個人の目的」のギャップをどう解決したらいいのか、ずっと考えてきました。チームとしては「競技」としてトライアスロンに取り組み、勝負にこだわっていくべきだ、しかしトライアスロンをやっている目的が「競技」としてではなく「楽しむため」の人にはこのチーム目標はふさわしくない・・・。

言ってしまえば、全員の目標のベクトルを「チーム目標」に合わせることは「不可能」だと思います。何度も言う通り、僕たちの集団は、各々の目標・目的がバラバラであり、それが許され、そしてその環境こそが僕たちの良いところでもあるからです。

いろいろと考えたあげく、僕たちがチームとしてひとつにまとまっていく為には、「全員が自分の目標に一生懸命」であれば、それは達成されると思うようになりました。あのジレンマを解決する最善策はそれしかないと僕は思っています。もし「楽しむ」ことを目的としている人でも、一生懸命にその人なりの目標へ向かっていればそれでいいじゃないかと。

その具体的な取り組みとして、自分の「年間目標」に対して、その目標を達成するためにやるべきこと・課題・反省などを月毎にみんなで紙に書き、互いにそれを指摘し合うということをしています。

ひとりひとりが目標を達成することに一生懸命であることは、このチームの最高のかたちだと僕は思います。

トライアスロンをしている目的が違えど、そうすることでチームがひとつになると僕は信じています。

Gulls(カモメたち)はそうすることで一つの「目標」へとまっすぐに羽ばたいていけるでしょう。

とまあ、僕の持論をゴチャゴチャと書いてみて、新入生のみなさんがどれくらい理解できるか分かりませんが、要は何が言いたいかと言うと、「Gullsはいいぞ」ということです。

主体性をもって自分の目標へ向かうことのできる環境が、ここにはあります。

まだまだ新入部員は募集してますので、興味のある人はぜひ!!!!!!

ではまた来週。。。

 
 
 

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