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(ロ)ウソクの火だって十分熱い

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 2017年12月27日
  • 読了時間: 4分

熱男、熱盛、激アツ…なんて言葉を最近はよく耳にしますが、

空前の熱血ブームでも訪れているのでしょうか。

それなら僕の時代と思いたい、どうも29橋本です。

人生3度は訪れるというモテキたるものがいまだに訪れません。

同級生のお母さま方から気に入られていたらしい中学時代を1と数えても、

あと2度はあるはず、2018年以降に期待。

ということで年末、今年もあとわずか。

去年のこの時期なんて、予備校の机にかじりついて勉強していました。

2016年は果たして終わるのか…などと思っていたのですが、

どうやら2017年がもう終わるみたいです、はやい…。

来月、年明けには成人式に出てきます。

今の僕の人格を形成したくれたたくさんの友人たちに会えるのが楽しみですね。

さてさて、話は変わって、11月からガソリンスタンドでバイトしています。

(僕が点火源になることはないのでご安心ください。)

その関係で先日、危険物取扱者乙種第4類の資格試験を受けてきたわけですが…

まぁ…まぁまぁまぁ、ダメだったらもう一回受ければいいんです、それだけのことです。

合格発表は来月12日とのこと…これは期待せずに待つということで。

そんなことはさておき、

「燃焼の3要素」というのが試験対策本に載っていましたが、皆さん知っていますか?

① 可燃物 ②酸素供給源 ③点火源 の3つ。

このうちどれかを取り除けば“消火”ということになります。

乾燥するこの季節、火事を防ぐのにちょっとした知識にでも。

火事の原因になってしまうような恐ろしい火、これは消さないといけませんが、

自分自身の“心の火“は燃やし続けなければなりません。

ここで「“心”の燃焼の3要素」を自分なりに考えてみると

① 可燃物 ⇒ 自分の心

② 酸素供給源 ⇒ 周りの環境、食事、人の支え・応援など

③ 点火源 ⇒ 外部からの刺激(誰かの言葉とか)、自身の感情(感動、悔しさとか)

②は酸素供給源というよりは、エネルギー供給源?

③については、点火源というより、活動を起こす“きっかけ”といった感じでしょうか。

トライアスロンはもちろん、将来のこと、勉強、バイト…それぞれに対する心の火があって、

それぞれについての要因はたくさんあるし、人によっても様々だと思います。

書き出してみるのも面白いかもしれません。

「ろうそくは人を照らして身を削る」という仏教のことわざがあるそうです。

僕は特に仏教を信仰しているわけではありませんが、長いこと印象に残っている言葉です。

「自分もろうそくのように自ら燃やしながらも、誰かの力となれるような火を灯したい」

といったような今となってはなかなか恥ずかしいことを中学の文集に書きました。

火は“光”と“熱”発します。

人間の生活に欠かせない光と熱

ろうそくは自らを削ってこれらを人間に与え照らすことがことわざの由来のようです。

今年初めて自分の中に灯ったトライアスロンに対する“心の火”。

レースだけでなく、練習から自らを削るような苦しさがありますが、

ただ燃やし続けるだけ、ただ頑張るだけでは終わりたくありません。

“魅せる”という言葉をよく先輩方が使われることがありますが、まさにこの言葉だと思います。

「あいつが頑張ってるんだから」、「あいつがやれるんだから」みたいな感じで

自分の周りの人が自信を持ったり、前向きになってくれるなら嬉しいです。

レースを通して、応援してくださった人が元気になったり、感動してもらえるなら尚更です。

いずれ人に感動や興奮といった、ろうそくとはまた違った、“光”と“熱”をお届けできるような

“魅せるトライアスリート”

になれるよう心を燃やしていきたいものです。

OB会でも話したのですが、まずは強くなるための“研究”をすることがこれから1年間の目標です。

来年は慌てずじっくり力をつけられるよう頑張ります。

オーバーヒートには注意ですね、ケガをしてしまうと元も子もないですから…。

さてさて、熱くなってきた感があるのでこの辺で締めます。笑

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

それではまた来年お会いしましょう…

良いお年を!!

 
 
 

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