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(ま)た来年

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 2017年12月31日
  • 読了時間: 3分

 僕の地元、岡山が誇る「桃太郎」、実は岡山関係ない説浮上。

桃太郎の起源が岡山じゃねんなら、あと岡山が威張れるんは「ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド」っていうクセしかねー遊園地だけじゃがな・・・。

どうも29竹村です。大晦日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

Gullsの中では多くの方に鷲羽山ハイランドを知っていただいてると思います。この間アメトークでも取り上げてもらったみたいですし。

知らない方は調べてみて是非、遊びにきてください。

そんな岡山に現在帰省中です。

観光スポットとしても有名な美観地区がある倉敷市、岡山城・後楽園を所有する程よい都会岡山市をスルーして、地元備前市に。

新入生ブログリレーでも触れましたが、備前市はなかなかの田舎で、僕の実家はカーナビに映らないほどです。「目的地に到着しました」とカーナビが言っても、画面上に自宅はなく、田んぼのど真ん中が示されます。

そして高齢化社会関係なしに、地区はお年寄りであふれています。

田舎あるあるですね。

そのお年寄りの方々は何と言っても、優しい。会えば必ず挨拶を交わし、井戸端会議。僕も小さい頃から道端でよく話しかけられ、立ち話をします。

会話の内容は様々ですが、時々対応に困る話になるお年寄りも。皆さんもそんな経験ありませんか?

今日は年末の帰省時、地元のお年寄りの方々と話す機会が増えるであろう皆さんと一緒に、その時の対応を、僕自身の過去の経験を例に挙げて勉強していきたいと思います。

CASE1

小学生の頃、サッカーを始めたばかりの僕はサッカーボールを蹴りながら、父親と一緒に犬の散歩をしていました。そこで一人のおじいさんに出会いました。

おじいさん「おっ!やっとるなあ。練習かいな?」

恥ずかしくて何と言っていいか分からない僕におじいさんは続けてこう言って去りました。

おじいさん「頑張れよ!・・・えっと、ベースボール!」

ここでポイントとなるのは、おじいさんが慣れない英語を使い、絞り出した答えが正反対の野球だったという点。ここは決して笑わず「応援ありがとうございます!」と言い残し、そしておじいさんが言ったことが嘘にならないよう、サッカーをやめて野球を始めるのが良いでしょう。

CASE2

中学生になった僕は一人で犬の散歩に出かけました。

すると初めましてなおばあさんに出会いました。

おばあさん「どこの子かいな?」

挨拶なしに突然の質問。でもこの質問は田舎ではよくある。大抵こういえば伝わります。

自分 「西谷佳三(僕の祖父)の孫です。」

するとおばあさんは申し訳なさそうに言いました。

おばあさん「耳が悪うて・・・、なんて?」

自分 「あの!西谷佳三の!孫です!」

まあまあでかい声を出す自分。おばあさんは必死に耳に手を当て、聞き取ろうとしますが、僕の声は届きません。ただ僕の声だけが周辺に響き渡ります。

自分 「片山(僕が住んでいる地区)の者なんですけど!わかります!?」

おばあさん「・・・ハッハッハッ」

仕方のないことですが、お年寄りの方は都合が悪くなるとよく笑ってごまかすことがあります。ここでは「いや、そこ笑うところちゃうじゃろ」と言って、ダウンタウン浜田さん並みのツッコミを頭部にお見舞いすると、高確率で相手に致命傷を与えてしまいますので、ここは穏便に、話が伝わらないイライラを抑え、おばあさんと一緒に笑い、この話は無かったことにするのをお勧めします。

いかがでしたか?

これらの神対応ができれば、皆さんも怖いものなしです。帰省した際には家族・友達はもちろん、地元の方ともたくさん会話して、身近にいる人を大事にしてくださいね。

最後に、今年1年間お疲れ様でした、そしてトライアスロンについて無知だった自分を支えてくださった先輩方・29の皆さん、本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

それでは良いお年を、また来年!!

 
 
 

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