スプリングを終えて
こんにちは、28倉原です。少し遅くなりましたが、5月20日に行われた日本学生スプリングトライアスロン選手権渡良瀬大会の反省をします。
今回の目標は主に2つありました。1つ目は、トライアスロンとはどういうものなのかを知ること、2つ目は自分の実力を知ることです。練習でも3種目を続けて行ったことが無かったため、具体的なタイムや順位はあまり意識せず、余裕を持ったレース展開で臨むことにしました。
Total 2.24.29(6)
Swim 26.37(17)
Bike 1.14.45(4)
Run 43.07(9)
Swim
スタート時に遠慮して後ろに並んでしまい、バトルを上手く切り抜けられませんでした。バイクやランにも体力を残そうと少し余裕を持って泳ぎすぎ、気づいた時には周りに人がいなくなっていたので、最下位に近いのではと焦りました。その後、ペースを上げようにもなかなか体が動かず、結果的に半分より後ろでのスイムアップになってしまいました。勝負なので遠慮はいらないし、ペース配分についても今後見直しが必要だと感じました。
Bike
ウエットの早脱ぎや飛び乗りなど、苦手意識のあったトランジはまだまだ改善が必要なものの、比較的スピーディーに行えました。ランの調整がうまくいっていなかったため、バイクで少しでも順位を上げたいと思い、最初から積極的に飛ばしました。ノンドラ、平地で向かい風という、自分にとっては最高の環境で、後からスタートした男子選手に抜かれては、ついていくような気持ちでレースを進めていった結果、大きく順位を上げることができたので良かったです。
Run
バイクのラスト10㎞でペースを上げていたため、走り始めは少しきつかったのですが、練習でバイク後のランの感覚に慣れることができていたため、体はよく動きました。また、強いと思っていた選手をバイクで追い抜くことができ、頑張れば入賞できるかもしれないという思いから、遠くに見える選手を目標に懸命に走ることができました。同志社合宿で仲良くなった同級生の選手との「みなみ対決」は、ラスト1km地点で逆転負けという悔しい
結果でした。次こそは負けないように頑張ります。
今回のレースはきついというよりも楽しいレースでした。普段の練習は男子選手と競っていますが、レースでは女子選手と競うため、レースが楽に感じました。日頃から自分よりも上のレベルの人と練習すること、きつくても妥協せずに頑張ることがレースに生きてくると思います。また、レース中は同志社大学の部員からもたくさん応援してもらい、大きな力となりました。競技を通じて繋がりを作ることは本当に大切なことだと思います。
6月には天草が控えています。ふるさと熊本で、家族の前で表彰台に上がれるよう、頑張りたいと思います。そのためにも、メカトラへ対応できない、エントリーミス、財布を梱包してしまうなど、今回のような失敗がないように入念に準備を進めていきたいです。スプリング6位入賞は嬉しいことですが、結果を見るとエントリーしていない強い選手もたくさんいるので、満足せず、これからが勝負だと思って本気で頑張ります。
最後になりますが、大会関係者の皆様、遠征メンバー、OBさんの徳丸さんや高橋さん、見送りや差し入れ・応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました