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  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 2018年9月20日
  • 読了時間: 5分

みなさんこんにちは. 前BPL倉元(雨男説濃厚)です. 幹部の1年が終わりました. Gullsの全体遠征である3大大会である渡良瀬,インカレ予選(サンポート高松),インカレが全て雨という稀な代でした. その中でも雨の原因として疑いをかけられているのが自分だったりします. ということで「雨男」とグーグル先生に聞いてみました. 「雨男指数」なるものが測定できるアプリを発見. やってみようかな…. さて,後期が始まる10月より本格始動する29幹部のGulls. 29のみなさんは今何を思っているでしょうか. 最初は何をすれば良いかわからず,悩みを抱える時期になると思います. 何が正しいのか,これはやっていいのか,チームは成長しているのか…. 全体会で私の思いを述べたわけですが,改めてまとめて伝えたいと思いパソコンに向かっています. 今年は掲げていた目標を達成できず,団体順位というものに挑戦さえさせてももらえないという結果に終わってしました. 現状のGullsを上位へ持っていくために何が必要でしょうか. もちろん全国という場所で戦っていくには競技力が必要不可欠です. オリンピックを目指す全国の強化選手たちと同じスタートラインに立って戦うということを再認識してください. また,その競技力を鍛える以前の問題はどうでしょうか. チームとしてやっていく上で最低限こなせていなければならないレベル,全国で戦っていくためのその前段階にあるレベルの話. 考えることは山のようにあります. 私事ではありますが,高校の時から言われ続けた事があります. それが「日本人だ」ということです. 日本人の三重苦として ・発信できない ・議論できない ・発問できない と言うものが挙げられます. 静かに話を聞いていることが偉いとされる日本ではどうしても発言というものをためらってしまいます. そんな中でも大事にしてほしいのが「対話」です. とことん「対話」してほしいと思います. 「なぜ」それをするのか,「なぜ」そう考えるのか…. 何事もリーダーの言うことをはいはいと聞くYESマンになっていては良いチームは作れないと個人的に考えています. 対話を進めていくことで抽象的なものが具現化されてより現実味を帯びてきます. そうすることでチームにも落とし込みやすくなるはずです. よく自分は怖いと言われます. 意見が厳しいだの,喧嘩ごしだの…. でも考えてみればこのような意見のぶつかり合いから逃げていては「対話」は生まれません. その人をいじめるために意見しているのではなく,より良いものにしていくために意見していくのです. メンバー全員が意見を出し合い,それをぶつけあうこと. そしてそれらに対して「なぜ」と深く掘り下げていくことで物事の本質が浮き彫りになっていくと思っています, マネージャーだから…後輩だから…スイムが苦手だから… などこんな理由で意見を渋っていてはダメです. 率直に思ったことをぶつけあうことが大切だと思います. 間違ったっていい,失敗したっていい. とことん意見をぶつけ合い,「対話」してください. その経験が速いだけでなく,より強くなるための近道ではないでしょうか. 私たち28が幹部になる際にも先輩方から厳しい,でも的確なアドバイスをいただきました. 幹部を終えた今だからこそ,そのアドバイスの本当の意味がわかるような気がします. そのアドバイスの本当の意味をもっと早くにわかっていれば…と後悔が募るばかりです. 後輩たちにはその後悔を味わって欲しくないし,毎年毎年気づくのが遅いことが停滞の原因かもしれません. 少しでもいいので色んな先輩の話を聞いて,そして現役のみんなでチームに落とし込んでいってくれればなと思います. タイトルの「31536000」とはなんでしょう. 大きな数字ですね. そう. 1年365日とすると31536000秒です. ちょっと理系っぽく数字で具体的に出してみました. 早い話ではありますが,来年のインカレまで刻一刻と時は刻まれています. 9月9日に行われたインカレから本文を書いている9月20日で11日が経ちました. 11日,つまり950400秒が経ちました. 1年約3100万秒ある中の約100万秒が過ぎました. 自分が1年幹部として過ごしてみてわかったことですが,とにかく時間が経つのは「早い」です. 天候という面では,私たち28が全て悪運を使いきりました. あとは上へ上へと向かっていくだけです. 高く高く羽ばたいていくだけです. 時には仲間とぶつかり合い.時には先輩を頼り,まだ見ぬ高い空からの景色にたどり着いてほしいと期待しています. なんの面白みのない文章でしたが,たまにはこんなのもいいでしょう. というか自分にはこんなことしか書けません. これからはGullsの中でコーチ的なポジションでやっていけたらと個人的に考えています. 練習中,マネージャーさんは計測やっていただいているし,選手は練習に集中しています. その間のポジションで客観的に見れる立場であれればと思っています. みなさん,どうぞこれからもよろしくお願いします. そしてこのブログを見ていただいているみなさま,今後ともGullsの応援をよろしくお願いいたします. 

 
 
 

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