宮崎のレースを振り返って
こんにちは。小さい頃遊びに行ったシーガイアで、今シーズン最後のトライアスロンができると知り、喜んでエントリーした28倉原です。来年はポイントランキングも意識して大会を選んでみようかなーなんて考えたりしています。宮崎は遠かったですが、景色も良く、とても楽しい遠征でした。では、レースを振り返りたいと思います。
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Total 2:24:51(エイジ女子2位)
Swim 26:37
Bike 1:12:36
Run 45:38
〇Swim
かなり波があり、スタート前から足元が海水につかる。この1か月、OWSを意識して練習してきたが、想像以上。ヘッドアップしても波が大きくブイが見えない。全体としては、いつもよりヘッドアップの回数を減らし、泳ぐことに集中。ドラフティングできそうな人を探しながら、それなりにうまく泳ぐことができたと思うが、泳ぎが小さくなってしまったのは反省点。上陸する時や海に戻る時、波に脚を取られて尻もちをつき、そのまま流されたりと、陸付近の強い流れに対応することができなかった。750mTTや1000mTTを練習で行っていたため、距離は短く感じたが、練習で意識した泳ぎ方を本番でできなかったので、まだまだだと思う。
〇Bike
久しぶりのウエット早脱ぎはやはりタイムロス。トランジエリアでは前を行く選手が広がって走っていて、スピードに乗れなかった。バイクに乗ってしばらくすると27橋本さんと同じパックに。天草に続き、ノンドラレースでまたもや10人越えの大集団。集団から抜け出したくて仕掛けるが、すぐに追いつかれる。1回でこれを学習すれば良かったのだが、どうしても抜け出したくて何度も仕掛けたので、体力を消耗してしまったと思う。結局、集団の真ん中あたりで最後の折り返しを迎えて、立ち上がりでちぎられ、気づけば橋本さんの背中は見えなくなってしまっていた。
〇Run
ここ数日の練習で感じていた嫌な予感が的中。全然走れなかった。周りからの応援に元気をもらうも、ペースは上がらず、女子選手にどんどん抜かれていって焦る。景色を見てリラックスしようとしたが、終始きついランだった。ゴール直後、応援にきてくれていた両親に、
「女子のトップとはかなりの差があったからね…」と言われたこと、自分自身、満足のいくレースができていなかったことから、正式結果が出るまで自信を持てずにいたが、エイジ女子総合で2位になることができ、人生で1番大きいメダルをもらうことができ、嬉しかった。表彰はやはり嬉しいが、今回のレースは反省点が多く、悔しいというか、もやもやしているというか…といった感情の方が大きい。大きな実力差を感じたので、残された1年間で「ここまできたぞ!」と思えるような結果が出せるよう、努力していきたい。
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遠征を通して、他大学の選手・マネージャーさんやパラ部門に出場された選手、チームケンズの方、大人の選手とも話しをすることができ、トライアスロンを通じて人の輪が広がっていくのを感じることができました。夏のブランクを乗り越え、エイジの選手権でも戦えそうなレベルまで持ってこれたので、この勢いで、来年はもっと満足のいくレースをして、結果が残せるように、頑張りたいです。
最後になりましたが、大会関係者の皆様、遠征メンバー、応援してくださった皆さん、1人でサポートを頑張ってくれたあやみちゃん、本当にありがとうございました。次はカーフマンです。気合を入れなおして頑張ります!