カーフマン東海 レースレポート(29竹村)
こんにちは。29竹村です。11/25(日)に出場したカーフマン東海に向けての取り組みとレースの反省をします。
[目標]Bikeで切られない
[11/12(月)~]Swim:3回、Bike:3回、Run:6回
11/11(日)にマラソンを走り、Runの強化はできていると感じていました。そのためマラソンの疲労はあったため、この1週間は全体練のメニューはきちんとこなしながら、低・中強度でのコンディションのピーキングを行いました。また、この時点で1stRun→Bikeでどれだけいけるのかが分からなく不安が残っていたため、15(木)に5000mTT→3本ローラー10分のブリック練を行いました。結果は5000mTTが19分程となり、これまでの疲労を踏まえた上でも遅いタイムでした。
[11/19(月)~]Swim:1回、Bike:3回、Run:3回
刺激入れのRun以外はジョグを行い、Bikeは長くても3本ローラー30分(自分が感じるLTのペース)をしました。先月出場したカーフマン九州でのレースウィークの過ごし方と比べると、やや低強度のメニューをこなした1週間でした。
レース
[1stRun]1km×5周
集団ほぼ最後尾で1周目終了。2周目で周りの集団がばらけ始める。ここで15m程度前に大きな集団、自分より後ろは縦長に20人(?)程いることを折り返しで確認。3周目に入り、まだ余裕を感じる。4周目終了時、周りがパックを形成しだす(7,8人)。前の集団からちぎれた選手が数人見えたため、そこに追いつこうと集団のスピードが上がる。自分はこの状態でBikeを漕げるのかと不安になるほどのスパート。60点ほどのトランジを終え、何とか5人程のパックを形成。
1stRun 19’08(100位/113人)
[Bike]5km×6周
2周目まではあまり覚えていないが、東北・西塔さん、ゼッケン113石橋さんが主にパックを引く。特に石橋さんは細かい指示を声に出してパックに伝え、完全にパックを支配していた。「パックを支配する」というのはこういうことなのかと感じた。自分もローテーションに入り、2割ほど回せたと思う。数人を回収しながら3、もしくは4周目に大集団(約20人)に追いつく。このパックにGulls選手が数人いたため、一気にしんどさが吹き飛んだ気がした。ここからはローテーションに入ったり入らなかったりを繰り返した。その集団のままBike Finish。
Bike 45’47(65位/95人) 通過 76位
[2ndRun]
こまめに給水はしたが、トランジでランシューズを履くときに両ふくらはぎをつりそうになり10秒ほどのロス。バイクで切られなかったので、目標は達成。2ndRunはいつも以上に走れたが、頭の中は「5km走り切る」という考えの方が比重が大きかった。最後29橋本に競り負けたのもこれが原因の1つと感じた。単純に29橋本の方がRun力もあり、根性で負けた可能性もある。攻めのRunができなかった。
2ndRun 20’43(76位/95人) total 1’25’38(77位/113人)
このレースでの収穫は、
「少人数パックでローテーションに入り回せたこと」
「パック支配を目の当たりにしたこと」
「バイクで切られなかったこと」
です。特にパックの支配をしていた113石橋さんは「立ち上がりは飛ばすな」「スピードを上げるよりも、綺麗に回すことと前に出たらスピードを落とさないことを意識しろ」「前まで追いつくぞ」「ここはもう少し引け」など、基本的な声掛けも多くありますが、しっかりと集団が機能させていました。バイクに相当な自信がないとできないとも感じました。自分がバイクで切られなかった要因の1つにも挙げられます。
自分はこのレースで想像よりも少し上のレースができましたが、こうして結果を振り返ると他の選手と比べて順位も低く、タイムも遅い、そして何よりGullsでは最下位でした。レースや普段の練習でタイムが大幅に伸びて良かったと思っても、「他大学・他選手・チームメイトと比べると」まだ足りないことが多いと改めて再認識しました。もう一度鍛えなおして、また挑戦します。他人になめられたくはないです。同時に広島大学、Gullsをなめられたくありません。今はこれが最高のモチベーションです。まだ頑張ります。自分の行動と言動に一致しない点、食い違っている点がありましたら、その都度言ってもらえると助かります。応援・指導・支援すべてが自分、自分たちの力になります。応援よろしくお願いします。最後に、カーフマン東海ステージに関わった全ての方々に感謝します。ありがとうございました。