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グスピ合宿とかつひな、時々ちゃっち(前編)

こんにちは、Gulls29の勝野です。

2月22日(金)~24日(日)に大三島でGoodspeedさん主催のバイク合宿がありました。

Gulls内から参加した唯一の女子選手として奮闘してきたので、ここに成果と反省を綴っていこうと思います。Long rideならぬ、Long writeとなっておりますので、ご了承ください。

【Day1】

1,ローラーin広島大学

2,~忠海港

3,盛港~向島~多田羅in大三島

4,多田羅~宿(宗方)

元々雨の予報で、初日の朝はローラー練入りに変更していましたが・・あらまびっくり!見事に晴れて良い天気になりました☀

アップもかねて30秒もがき×4セット&5分LT走×2セット!

(おなかいっぱい、いっぱい~)

フェリーに乗るため、広島大学から忠海港までの約40㎞の長さを移動しました。40㎞という長さを把握することができましたが、同時に合宿への不安も生まれました。

移動の時点で男子についていけずパックからちぎれてしまい、何度も他のメンバーを前で待たせてしまいました。「男子についていけないのは、女子だから当たり前」と考えてしまえば、差が出てしまうのはしょうがないと思います。しかし同じ選手としてパックに迷惑をかけてしまうことが、本当に申し訳なく情けなく思えました。

合宿は始まったばかりでしたが、この時は合宿に対しての不安しか頭にありませんでした。

1日目のメインである尾道までの移動では、市大の佐々木さん(もう一人の女子選手)と一緒にパックを組みました。

佐々木さんと私はバイクの実力がほぼ一緒で、先頭交代をしながら島を渡りました。

佐々木さんは坂が得意で、どんどん登っていきますが、私は上手く登れません。先についたら待っててくださるのですが、私はそれに申し訳なさや罪悪感は感じませんでした。なぜなら、私は佐々木さんを平地や下り坂で引いたし、お互いにできないところは助けあったので、役に立っていると実感できたからです。本当に気が楽で、純粋にロングライドを楽しむことができたのはこれが初めてでした。長くキツイ場面もありましたが、すごく楽しかったです。

その後の宿までの移動は坂、坂、さか・・・また坂!!!という感じでさらに疲労が積み重なりましたが、宿のご飯とお風呂のおかげで吹っ飛びました♨

ちなみに大三島憩いの家はご飯もおいしくて、温泉も最高に気持ちよくて、施設の方も温かかったです。お勧めしたい宿でした!

【Day2】

1,お迎えライド~盛港

2,個人TT(記録10:37)

3,レベル別パック走(大三島3周)

2日目はプロの方々が、朝早くから合宿に参加して下さるということで盛港まで走りました。

私は第一パックで29竹村と走っていたのですが、初っ端道を間違え最下位に転落。

二人でのんびり港まで走りました。マリカーみたいで楽しかったです(笑)

個人TTでは、3~5kmくらい?(忘れました)のタイムを計りました。いつもの練習とは違い、全部平地でスピードは出ましたが「もうすこし頑張れたタイム」に終わってしまいました。踏み足のパワーで進んでいたこともあり、後半はバテて最後のもがきが十分にできませんでした。引き足を早く習得しなくては・・・

TTの結果でパック分けされ、私は全体の下から2番目のタイムだったのでCパックに入りました。Cパックは私と佐々木さん、一般男性の須佐さんの3人で大三島を走りました。途中でなんやかんやあって私と佐々木さんで走りましたが、1周40kmのコースに慣れたことや佐々木さんと一緒ということもあり、楽しく安全にスピードに乗って走ることができました。平地で35~40km/hを女子2人で出せたのは嬉しかったです。

あと、途中でプロの方と一緒になったときに、坂の上り方をじっくり見れたのが嬉しかったです。なぜあんなにスイスイと坂を登って行けるのでしょうか・・迷宮入りにならないよう、頑張ります!

2日目で帰る方々を港で送った後、宿まで帰る途中で『楽しい出来事』を体験できました。それは、Goodspeedのオーナーである井原さんが運転する車の後ろにくっついて、無風空間を体感しながらついていくというものでした。初めて車の後ろにくっついて走ったのですが、控えめに言ってすごく楽しかったです!あまりにも楽しすぎて、顔が犬みたいになっていたそうなのですが(井原さん証言)、合宿でしかできない貴重な体験をさせていただきました!安全運転ありがとうございました。

さて、そろそろ眠たくなってきた頃でしょうか?今日はここら辺で終わっておきましょう。

【次回予告】

・かつの、最終日のビックイベントで大号泣!?

・ついに男子についていけ・・・

・ちゃっち、その漢。

の3本でお送りいたします!後編もお見逃しなく!

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