グスピ合宿とかつひな、時々ちゃっち(後編)
- 29Gulls
- 2019年3月3日
- 読了時間: 4分
グスピ合宿とかつひな、時々ちゃっち(後編)
【Day3】
1,チームTT(10km)
2,スピード練習
最終日は、朝からアップをしてからチームTTを行いました。前日の個人TTのタイムでチーム分けされ、私はCチーム(29平野、30北島、30齊藤)になりました。スタート順はCチームからで、Bチームと4分差&Aチームとは2分差でした。
私たちの目標はBチームに追いつかれないことに決まりましたが、私は悪いイメージしかできませんでした。ネガティブなことを言いだしたらキリがないのですが、女子一人って・・・・真由子さーん!未波さーん!(´;ω;`)
でも、チームTTまで私がお通夜になっていなかったのはマネさん達のお陰です。本当に心の支えになってくれてありがとう。大声で叫ぶまで元気が出せたので、最高のマネさん達です!
9時45分にTTが始まって、初っ端から急斜面の坂でしたが、みんながペースを合わせてくれました。下り坂からの平地はついていけたのですが、平地がしばらく続くところではチギれては待って、またチギれての繰り返しでした。みんな迷惑かけて申し訳なかったです。でも、一緒に走ってくれて引いてくれて、頑張れって応援してくれて本当にありがとうございました。反省点は沢山ありますが、ここでは割愛させていただきます✂
なんとかBチームに追いつかれずゴールでき、やっと終わった!っと思ったら安堵感と悔しさと申し訳なさから大泣きしました。スッキリしました。現場からは以上です。
盛港に着いてからは、フェリーの時間まで集団でパックを回していくスピード練をしました。私はパックの後ろにくっついて引いてもらっていましたが、なんせ45~50km/hも出るものですから、最初の方で千切れたりしてしまいました。「これ練習になるのかなぁ」と悲しくなっていると・・・
「かつひな、俺と一緒に走ろうや」
とバイクPLの29橋本聡(またの名をちゃっち)が声をかけてくれました。最初はそんなこと言ったって変わんないよ~と思っていましたが、2本目スタートしてみるとどうでしょう。
「(橋)つけつけつけつけ!!!!諦めんな!間開けんな!」
「(私)ひぃ~~~~~💦💦!」(ついていけてる)
ちゃっちの怒号ともいえるアドバイスを後ろから受けると、ついていくことができたのです!これを7本続ける中で、途中でチギれてしまう場面もありましたがその度に「今回はこうだったけど、次の一本頑張ろう」と声をかけてくれました。最後の一本はスピードの速い中、最後までついていけたので、すごくうれしかったです!ありがとう、ちゃっち!
自分の練習に集中したい状況なのに、遅れている私に声をかけてくれて一緒に走ってくれるちゃっちは、みんなに声をかけたり、本当に周りに気を配れるし優しいなと思いました。しかも、スピード練が終わってから〆る時にいう言葉が、「いつ考えたの?!」ってくらいしっかりしていてすごいなぁと感心しました。適職は先生です。あまり褒めると、この漢はゴリラになるので、このくらいしておきます🍌
この後はフェリーに乗って、大学近くまで約40kmの道のりをゆっくり帰りました。この合宿を終えることができる達成感と安堵感、そして喜びを感じながら仁賀ダムを登りました。でも仁賀ダムはキツかったです(笑)
この合宿では、自分の弱点である坂の上り方や引き足と骨盤を立てる意識の練習が集中的にできました。まだまだ余分な筋力を使ってしまっている部分もありますが、どうやったら楽に速く走れるのかをしっかり考えることができた時間になって良かったです。また、長い距離も乗ることができる自信もついたので、これからの普段の練習が楽しみです。
あと、精神面では少しだけ不安に対する心が強くなった気がします。男子だけの環境に放り込まれて練習するのも、年に1回くらいなら良いかなと少し思いました。でもやっぱり、未波さんと真由子さんがいないと寂しいですね。入れ替わりで近畿合宿行ってらっしゃい☆
長くなりましたが、ここらで合宿の振り返りを終わりたいと思います。
Goodspeedの井原さん、飯田さん、そして金銭的援助をしてくれた両親。すごく良い経験をさせていただきました。ありがとうございました!
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