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HERO

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 2019年5月27日
  • 読了時間: 3分

父親が好きな曲だといって、僕の車のSDカードに勝手に入れた曲があります。

甲斐バンド「HERO (ヒーローになる時、それは今)」もう40年も前の歌。

でもその輝きは消えず、父親のせいで僕は無性にこの歌を聞きたくなる時があります。

いいものはいつまでも廃れない。人がいいと思うものは結局いつまでたっても似たようなものなのかもしれません。

皆さんにヒーローはいましたか?今いますか?幼い時見ていた、仮面ライダーも、ゴレンジャーも中高生の時に出会ったヴォーカリストも、漫画のキャラクターも、姿で言葉で力強く導いてくれた、先生も先輩も、生まれた時から知っていた親も兄弟もずっと励まし合い、お互いの頑張りで刺激しあえて来た友人も、追い付いてやろう、勝ってやろうと噛みついてくる後輩も

そこに何か憧れを見出した時、すでに自分にとってはヒーローだったのかもしれません。

今ではなかなか会えない人たちも、その姿が自分の記憶の中に生き生きとしています。僕が信じて生きてきた、今の自分を作ってくれた。それが僕のヒーロー。

思い付きみたいなこと書きますが、 トライアスロンをやってる人、トライアスリートってみんなヒーローになれるんじゃないかとか思う時があります。

鉄人、アイアンマン… アメコミのヒーローにいるくらいですから。

距離に、時間に、人に、そして自分に挑戦する競技。挑戦の対象が違っても全員が挑戦者。

挑む姿というのは、なにか魅力的で、そこに僕は憧れを感じます。

だから僕はトライアスリートはヒーローだと思います。こんな安直な考えをここに書いていいのでしょうか。 

歯を食いしばりながらやっている人もいるし、 楽しみにやっている人もいます。

競技志向だとか、楽しむ志向だとかいう見方は正直トライアスロンを始めて初めて聞きました。不思議な競技です。確かに志向は違うかもしれません。しかし、みんな同じ挑戦者なのでは?と思います。これ以上は書きません。

トライアスロンをやっています、と言えば そんなきついことよくやるね、だとか、ストイックだね、だとか。だいたいこんな感じじゃないですか?自分でも思います。

なんでこんなきついことやっとんのやろ…と。 もっと大学生活他のことに取り組んでもよかったんじゃない?と。

自問自答したところで、結局答えは“今やりたいことだから”で終わり。

こんな漠然とした回答でも、たまに来るもやもやに勝ってしまうわけです。これも不思議。

結果を残したい、誰かに認められたい、強くなりたい、自分に勝ちたい、とか色々あるのはあるんですが楽しいからやってます、と言ったら自分の中ではスッキリしてしまいます。本当です、楽しいです。楽しむために一生懸命やっています。あのフィニッシュの瞬間、きつくても勝手にニヤニヤしてしまいます。変態かもしれません。

“光”と“熱”をお届けできるような“魅せるトライアスリート”になりたいという思いを以前ここに書きました。いまだ健在です、自分でもホッとしてます。(実力どうこうはおいといて。)

ただ楽しむだけでは、強くなるだけでは終わらせたくない。

せっかく一生懸命に取り組むのであれば、自分だけに終わらせたくない。

偉そうなことを考えますが、本心ですのでご容赦ください。そう思いたいけど、自分には…なんて思う方がいれば考え方を変えましょう。

少なくとも僕がそう思っているので大丈夫です。もし僕が誰かのヒーローになれているであれば、ついてきてくれる人がいるのであれば、

 僕はその人に何かを残せるように、精一杯やり切るつもりです。

応援してくれる人には、支えてくれる人には、 精一杯の頑張りで、姿で、そして言葉で感謝を必ず伝えていきます。

今が過去になる前に俺たち走りだそう HERO ヒーローになる時、それは今

トライアスロンシーズン、始まりましたね。 週末にドキドキとワクワクを。

 
 
 

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