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2019日本学生スプリングトライアスロン大会 レースレポート(29竹村)


29竹村です。5/26(日)に日本学生スプリングトライアスロン選手権大会の男子オープンの部に出場したので、レースの振り返りをします。

Total : 2’13’16(50)  目標2’10’00(30)

 レース中の気温は30℃程まで上がり、天気予報通り暑かったです。ただ湿気がまだそこまで無かったのが幸いでした。双海・観音寺ではもっと過酷な気候の中でレースをするのだろうなと思います。暑さに打ち勝つことは今後重要だと改めて考えさせられました。風はほぼありませんでした。Totalが目標不達成だったのは残念です。

swim : 26’39(81)  目標25’00

 フローティングスタート、750m(180度折り返し)×上陸せず2周回。第二ウェーブ、バトルはやる気で最前列中央でスタート。ブイで折り返し後、集団がばらけてからは最後までコースロープ近くで10m間隔ぐらいにあるブイを頼りにまっすぐ泳ごうとしました。しかしこれが完全にミスでした。気づいたらコースロープ側に蛇行していて大幅ロス。ヘッドアップも最小限にしていたのでまっすぐ泳ぐということが全くできていませんでした。また水中は隣で泳いでいる人が目視で確認できないぐらいに濁っていたので、誰かについていくというのは、ヘッドアップ無しではできませんでした。OWSの、しかもレースでの経験を積むことが必須と感じたので、龍姫湖OWSにエントリーして、今度こそいいタイムを出したいと思います。

 周囲にいる人の話を聞いていると、少し短かった、という声が多かったですが、昨年のリザルトと比べるとほぼタイム層は変わってないので、1500m丁度、もしくは気持ち長いぐらいだったのかなと自分は思っています。終わってみれば、もっと攻めれた、ピッチも心拍も上げて泳げたのではないかと反省してます。

bike : 1’04’18(24)  目標1’05’00

 10km(180°ターン1か所、90°ターン2か所)×4周、ほぼ平坦のコース。とてもタイムが出やすいコースでした。手元の計測では全周回一定ペースで漕ぐことができたと思います(37~40km/h)。1時間集中して漕げました。180°ターンはしっかり減速して、立ち上がりできるだけ早くスピードに乗せることを意識し、90°ターンはアウトインアウトを意識し、減速を最小限にしました。途中、ルールはノンドラフティングなのに、完全にドラフティングしている選手を見てもどかしかったです。道幅狭い箇所、ターン直前直後は危険なのでドラフティングっぽくなるのは仕方ないと感じますが、それ以外は正々堂々と、スポーツマンシップに乗っ取ったレースをしてほしいです。補給はいつも通り10kmと30km地点でショッツを取り、ランへのトランジ手前1km弱はケイデンス高めで軽く回しました。そのおかげでランの入りはスムーズでした。

bikeは自分の中では合格点です。双海へのいいイメージが掴めました。ただ、スプリングに出場した29全員にバイクラップで勝ちたいと思っていたので、約40秒29山田に負けたのは残念です。

run : 42’39  目標40’00

 5km×2周回、途中100m程のアップダウンがある以外は平坦なコースでした。入りは4’00/km切るぐらいで走れていたのですが、2.5km地点あたりでよくある脇腹痛がきてペースが落ちました。脇腹痛の原因はいつもはっきりしないのですが、今回は呼吸がかなり浅かったような気もするので、呼吸を改善してみたいと思います。単純にrunに関しては練習不足でした。Swimに次ぐ大きな反省点です。甘かったです。コンディションを合わせきれてなかったので、次のレース(サンポート)では40分切りのコンディションをつくって挑みます。

 共に戦った3年生の4人と遠征中で話しましたが、部活で行った模擬トライアスロンや練習会を除くと、大会中止も重なり、トライアスロン(スタンダード)公式レースは3年にもなってこれが2回目でした。是非1年生(もちろん2,3年生も)には出れる大会には積極的に参加して、レースの感覚・きつさ・組み立て・雰囲気を早めに体験してほしいと思います。自分も伝えることが大事だと思いました。

加えて先輩方が常々言われていたように、やはり学生レースは出るべきだと感じました。自分がそう思った理由は同じ条件下でレースをして、他大学選手とタイム比較ができることです。自分の場合は簡潔に書くと、スイム、ランはまだ他大学でインカレに出そうな選手と差があるが、バイクは戦える(決して勝てる確信は持てていない)というのを感じました。他大学選手の内面・考え方を知る上では合宿等で、他大学選手と差を測るのは、それぞれが調整してきたきちんとした学生レースに出場するのが良いのかなと自分の中で位置づけています。自分も最初からこのように考えていたわけではなく、ただ興味本位で合宿に行ったり、先輩方が勧めるのを聞いてスプリングにエントリーしたわけですが。マネージャーに置き換えると、もちろん学生レースへのサポートは行ってほしいですが、他大学の強い選手の内面・考え方を知って、チームに持ち帰ることの方が重要かなと思うので、合宿に積極的に行ってほしいかなと思います。

 長々書きましたが、自分は良く見当違いなことをよく言うので、参考までにという感じで受け取ってください。

 スプリングに出場した29のお三方、輪行での長旅お疲れ様でした。やっぱ29は居心地が良いです(笑)。また、陣地を共有してくださった筑波の方々には頭が上がりません。お土産渡せなくてすみません。結局お土産行方不明です。さらに写真を撮ってくださった立命館大・古郷監督と選手の皆さん、東北マネ石垣さんありがとうございました。大会で出会った方々全員に感謝です。優しく迎えてくださりありがとうございました。そしてなによりレース当日29の4人をサポートしてくださった27橋本さんに最高の敬意を払いたいと思います。レース前のフランクに話しかけてくださる感じがとてもリラックスできました。やっぱり橋本さんは就職されても橋本さんでした。安心しました。

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