天草レースレポート
- 29Gulls
- 2019年6月4日
- 読了時間: 4分
そろそろ雨女ではないことを証明できたと思っている28倉原です。6月2日、天草宝島国際トライアスロン大会、選手権の部に出場してきたので反省をします。 Total 2:21:40(3) Swim 25:48(7) Bike 1:12:08(1) Run 43:44(6) Swim スタート時に「ホーン」の合図が鳴らず、みんなきょろきょろ。でも、バトルにはならず、スタートは安定。最初から最後まで、第2(?)第3(?)集団の先頭を、2人横並びで泳ぎました。前の集団は速くてどんどん見えなくなり、圧倒的実力不足を感じたスイムでした。 Bike トランジ中、「近くの4人でパックができる!」との声が聞こえ、とりあえず前の人にドラフティング。乗車後すぐの上り坂、ペースが上がってない…前に出て、坂の頂上まで来た時、そろそろ回そうと後ろを見たらちぎってしまっていました…待つのを諦めしばらく単走。男子を見つけ、間隔をあけてついていきました。数分後、再び女子選手を発見!今度こそパックを!と思ったけど、追い越したらついてきていない・・・パック形成を諦めました。その後は男子からも離れてしまい、単走。ドラレースのはずなのに、貸し切り道路かと思うほど人がいない状態で気づけばほぼ40km単走…バイクラップ1位。響きは良いけど、単走で前を追い続けたので最大心拍は203。Runを前に200越えは、完全にやらかしちゃいました。 Run 走り始めてすぐ、女子選手を1人抜き、全体で2位に。3kmまで粘りましたが、バイクで体力を使いすぎたつけが…気持ちよく抜かれてしまいました。5km過ぎると応援に対してうなずく余裕すらもない、めちゃくちゃきついランでした。3週間前に右足を痛め、2週間前から左足の疲労骨折…地面に足を着くだけで痛い状態が続き、この3週間は、レース以外では4回程のジョグで精一杯でした。でも、毎日のケアは徹底していたので、レース3日前からは痛みなく走れました。決して満足のいくランではなかったですが、ここまで合わせてきたし、他の種目の練習も積み重ねてきたからランは絶対に補えると、自信を持って臨めたのは大きかったです。ゴールが見え、アナウンスを聞いた瞬間、きつさが喜びと達成感に変わり、涙が止まりませんでした。 ずっと夢に見てきた国体。やっと、やっと手が届きました。熊本県連合の方々から、「熊本のために」って期待して頂いて、インカレ予選に出る選手や、自分より強い選手がいる中で、選手宣誓までさせてもらって…本当に恵まれていると思います。選手宣誓をしたことで、レース中も「あれ倉原さんだ!」って応援してくる人がたくさんいて、本当に嬉しかったです。国体出場権獲得は、いつも通りやれば心配しなくても大丈夫な状況だったのに、周囲の期待を意識しすぎて、そして何より、この大会に懸ける自分の思いが強すぎて、ここに来るまでに、不安とプレッシャーで押し潰されてしまいました。徹底的した生活リズムと自炊、教採の勉強と卒論…やることだけを淡々とこなし、きつくても弱さを見せたら負けだと思って強がりながらここまで来ました。GWも、家族に遊びに来ないで、とお願いするほど、文武両道に本気で向き合い、合わせてきた試合でした。それなのに直前で足の怪我…完全に心が折れてしまったし、文武両道にも疲れ、2時間のゼミを開始15分で泣いて飛び出しちゃったりと、実は色々ありました(笑)もっと強いメンタルが欲しいです。もうすぐ22歳。いい加減泣き虫卒業したいです(笑)部活に来てくれた28を見ると弱音を漏らして泣いてしまいそうで、全然話せなかったけど、顔見るだけで元気もらえたので、とても嬉しかったです。気持ちのコントロールができなくなってしまっていたこの数日間、本当にたくさんの人に励ましてもらい、支えてもらいました。おかげで、思い切って、楽しんでレースに臨むことができました。本当にありがとうございました!感謝の気持ちでいっぱいです! レース後、地元でも話題が広がり、たくさんのおめでとうを頂きました。今までは単純に楽しいから、行ける所まで挑戦したいからトライアスロンをやってきたので、大きな期待を背負い、ここまで思い詰めてしまったレースは初めてでした。レースが終わり、やっとほっとできました。インカレ予選まで大会はエントリーしていないので、これで、安心して勉強にも取り組めます。 ここがゴールではないので、ちょっとだけ余韻に浸ったら、切り替えてまた頑張ります!だらだらと書いてしまいましたが、最後まで読んでくださり、そして、応援して下さり、ありがとうございました!
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