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初ミドル!(みやじま)

大学にいるのも最後の年なので出てみたいと思っていたレースに参加してきました。エントリーするときは完走していい記念にと思っていました。しかし完走だけを目指すのは僕自身しっくりこなくて表彰台に上がることを目標にしました。どうせなら年代別1位、どうせなら総合1位を目標にしました。九州大学の去年のレースレポを漁りまくり、試走(バイク)にも行き、初のミドルでコースもタフということで準備していきました。 Total 4:10:45(S 39:45 B 2:02:18 R 1:28:42) 総合2位 目標 4:15:00(S 40:00 B2:05:00 R1:30:00) Swim 39:45 スタートでゴタゴタがあったが、感覚的に200m泳いだくらいでペースの合う人を見つける。僕を入れて3人で最初は並泳していたが2人の後ろにつくことに。少し気を抜いたら離されるペース。スイムから頑張りすぎるつもりはなかったが、離されるのはもったいないもで最後まで離れずにスイムアップ。2.5kmそんなに長くは感じなかった。 Bike 2:02:18 得意種目はトランジットと言っているのでミドルだがショートと同様にトランジを頑張る。華麗に飛び乗りを決めてバイクスタート。いつもはスイムで出遅れバイクでどんどん回収していくスタイルだが、前にバイクに乗っている人があまりいない。バイクの途中に九大の泉からエイジ6位と聞き、そこからノっていけた。1個目の山でエリート選手を2人抜き、その後の平地で審判のバイクが僕の後ろにつく。「今1位なんじゃね」と思っていたがTTバイクの選手に一瞬で抜かれ、審判バイクもその人について行ってしまった。残念。2個目の山で同志社大学の選手に声をかけ、長いようで短いバイクパートが終わってしまった。涼しかったからか給水はボトルの半分しか飲まなかった。補給もパワージェル1つ取ってその後は何も受け付けなかった。 Run 1:28:42 ミドルは長いレースで後々我慢したくないと思い、ランスタート前にトイレを済ませる。バイクの後半の下り坂で足を休めたおかげか、トイレで一息つけたおかげか走り出しは足が軽い。5kmまでは平均3分50秒で刻んだ。そこからアップダウンが続くコース。苦しい顔をしても苦しいだけだと思い、応援には笑顔で応える。タフなランコースなのに笑いながら走っている写真があり、自分でも引いた。足にあまり余裕がないが精神的な余裕を持ちながら走っていた。きついなあと感じる時に現れる応援。草史朗や聡、九州大学(OG含)の方、広島市立大学の方や谷岡家の応援、すれ違う知り合いの選手に元気をもらえた。補給をあまり取らなかったせいかラスト10キロ空腹感を感じる。我慢していたがラスト2kmの最後のエイドステーションでおにぎりを食べた。今考えたら無駄だったかもしれないが、走っている時はそれほどお腹が空いていた。おにぎりを食べた後は元気になりゴールに向かって突っ走った。無事にフィニッシュ! きつさよりも楽しさ、達成感があるレースでした。その中でも3種目とも目標達成できたのはすごく自信になりましたし、集中力持って各種目出し切れたと思います。持っている力を出し切って総合1位になれなかったのは仕方ありませんが、力の差を感じました。 また、この大会にはたくさんのボランティアの方や地域の方が参加してくださり、ワンウェイのレースでしたが沿道で多くの声援を受けました。温かいレースで1度は出場をオススメできる大会です。(コースは除いて)ショートでは感じれないこともたくさんあると思います。 最後になりますが大会関係者の皆様、地域の方々、応援してくださった方や素敵な写真を撮ってくれた方、レース後おもてなしをしてくださった谷岡家のみなさんありがとうございました! 表彰式後、けん玉折ってしまいました……。 

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