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キミシダイ列車

  • 2019年8月8日
  • 読了時間: 5分

JR予讃線は香川県の高松駅から愛媛県の松山駅を経て宇和島駅までを結ぶJR四国の鉄道路線である。合計95ある駅の中でも、伊予灘を一望でき、これまで様々な映画やドラマで撮影に使用された下灘駅は全国的にも有名な観光スポットである。そんな下灘駅がある愛媛県伊予市双海町でインカレをかけたアツいアツい戦いが行われました。以下レースレポートです。

【第8回伊予市トライアスロン大会inふたみ】

スイム 25:12(5位)

1周500mのコースを3周回。サンポート高松の時と同様に最前列に行きたかったですが、すでに詰まっていたので2列目の1番左側(コースに対して1番外側)を陣取りました。スタートと同時に最前列の人がビーチから海へ飛び込んで行きましたが、まだ走った方が速い手前のところで飛び込んでいたので、その人たちの間を走って飛び込み、一気に前に出ました。的場海水浴場での練習が活きました。1周目は自分の右側の人がやたらと接触してきて、イライラしていましたが、体の動きは今年出た大会の中で一番良かったと思います。1周目を終えて陸に上がるときに、「中山と10秒差!」と聞こえたので、調子は良い方だなと思いました。2周目3周目もほぼ一定ペースで泳ぎ、スイムフィニッシュ。目の前に丸田がいたので、ついていこうと思いましたが、500mのミニランで置いていかれました。僕の後ろでスイムを終えた山田和哉にもこのミニランで抜かれました。

バイク 1:11:33(9位)

片道3kmの緩やかな坂を6往復するコース。バイク開始早々に愛媛の吉田君に抜かれましたが、ギリついていけると思い、ドラフティングにならないように注意しながら必死で追いました。先日のひわさの結果を見る限り、バイクの実力は僕の方が圧倒的に劣っていると思っていたのですが、思いのほかついていくことができ、何回か前にも出ました。ちょうど僕と吉田君がインカレボーダー(5位と6位の間)付近ということもあり、手前の折り返しでは、割れんばかりの大声援。めちゃくちゃテンション上がりました。そんな感じでデッドヒートを繰り広げている最中、4周目あたりで平野が追いついてきました。この時点で僕のインカレ出場の可能性は限りなく低くなりました。でも、雅人に負けるなら悔いはないと思い、抜かれる瞬間

「雅人インカレ行けよ!頼むぞ!」

と声をかけました。彼は「はい!」と言い残し、見る見るうちに遠ざかっていきました。ちょっと感極まって泣きそうになりましたが、まだ何があるかわからないと思い、気持ちを切り替えて、とにかく1秒でも速くゴールすることを意識しました。5周目あたりで暑さの影響かハンガーノックか分かりませんが、少しペースが落ち、吉田君に置いていかれました。しかし、追ったらランで爆死すると思い、そのままペースを上げずにバイクを終えました。

ラン 50:24(16位)

1周5kmのコースを2周回。走り出しは疲労と暑さでかなり体が重く、完走できるか危ういほどでしたが、手前の折り返し付近の大応援団のおかげで再びスイッチが入りました。この時点で学生7位。ランが苦手な僕にとっては、ここから順位を上げるのはかなり厳しいのですが、わずかな可能性を信じて走り続けました。ですが、やはり上位5人は強く、すれ違う場所がかなり手前だったので、相当な差が開いていることが分かりました。もうこうなったら山田和哉・中山・丸田・平野には確実にインカレ決めてほしいという思いから、すれ違う度に彼らに全力で応援しました。そして彼らからの返しで僕も力をもらいました。結局、ランで学生を1人抜き、2人に抜かされ、ビクトリーロードへ。ゴールできる嬉しさ、インカレに行けない悔しさ、学生最後の予選が終わる寂しさ、最後まで応援してもらえる有難さなど、いろんな感情がこみ上げてきて、顔がくしゃくしゃになりながら、それでも、カモメポーズは忘れず、フィニッシュ。

トータル 2:29:46(学生男子8位/27人)

学生最後のインカレ予選は8位に終わりました。レース後はカモメポーズをしたのもあり盛大に足をつり、その場に倒れこみました。完全燃焼です。救護所で体を冷やしてもらっている時にゴールの方で実況の方が「広島大学の選手が続々とゴールしてきました!いや~広島大学強いですね~」と言っているのを聞いて、「Gulls強くなったな~」と思い、泣き、体が回復してからゴール付近に行くとインカレを決めた丸田と平野がいたので、「おめでとう!まる(雅人)が決めてくれて本当に良かった」と健闘をたたえて、また泣きました。インカレ行けなかったサトシや哲平、怪我でリタイアした田邊には「M2まで続けろよ」と言いました。そして、たくさんの人から「大上さん、カッコよかったです」と言ってもらえました。

ここまでアツい経験ができるって、やっぱりトライアスロンってええなぁ、Gullsってええなぁと思いました(哲平の締めの挨拶みたい)。

ここに来るまで本当にいろんな苦難があって、何度も逃げたくなった時もありましたが、最後のインカレ予選で自己最高順位を出せたのは、たくさんの人の支えがあったからです。感謝しかありません。しかし、ここで終わりではなくて、僕の個人年間目標は「インカレで団体順位に貢献する」なので、インカレ選手のスイムのサポートや他大学の戦力分析など、やることはまだまだたくさんあります。

アツいレース環境を提供してくださった大会関係者の皆様、応援やサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました!

あと1か月もありませんが、この勢いでインカレまで駆け抜けましょう!

Just hold on tight, It can be all right (耐えるんだ、そうすりゃすべてがうまくいく)

We take it back 取り戻すのさ

過去の自分が今僕の土台となる wow

So 現実逃避を繰り返す

It's a wasting time for your blaming yourself (自分を責めたって時間の無駄さ)

Are you ready now? We are ready now for tonight (準備はいいか?さぁ今夜やってやろうぜ!)

©ONE OK ROCK 「キミシダイ列車」

JR予讃線21番目の駅である観音寺駅到着まであと24日。

 
 
 

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