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"立ち上がる"

こんにちは、29橋本です。 梅雨明けから一気に“夏!!”って感じになりましたね。 暑さにやられて調子が悪いです。 皆さんは気をつけてください。 インカレ予選となった「伊予市トライアスロン大会inふたみ」の振り返りをします。 先日書こうとしていたサンポート高松トライアスロンの振り返りは書いている途中で終わってしましました。 もし待ってくれていた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。 書きたかったことを一言でまとめるなら「走れなければ結果は出ない」ということです。 今からの振り返りも似たようなことを書くかもしれません。 昨年は記録会となってしまったインカレ予選。 トライアスロンでの予選は3年生になって初めてでした。 6月初旬、天草トライアスロンを終えた後くらいから調子を崩し、ケガと向き合いながらインカレ予選での復活に向けて準備をしてきました。 Swim 28:11(13位) Bike 1:10:31(7位) Split 1:41:28(10位) Run   53:17(18位) 総合 2:34:45(11位/27) Swim 28:11(13位) 500m×3周回。スタートはかなり前をとった。最初の100mほどはかなり混雑し、避けようにも避けることができない。ここで少し疲れてしまった。ばらけだしたときに近くに29雅人らしき泳ぎを発見。ついていこうとするもすぐにおいて行かれ誰かわからない人にドラフティング。最初の上陸で29敦大が近くにいた。入水してからすぐに離される。ついていかないと…と思いつつも体は動かない。呼吸が浅い、苦しい、かなり蛇行もした。1周がとにかく長く感じる。3周目は近くにだれもいなかった。 T1(ミニラン) 脚が攣りそう。ウェットスーツが全然脱げない。かなり慌てていたと思う。先輩方の声が聞こえて少し落ち着いた。どこから聞こえるのかちゃんと認識できていませんでしたが、力になりました。階段を下りて400mほどのミニラン。攣りそうな脚でふらつく。脱水か…と思いながら、声援をもらってなんとかトランジエリアへ。 Bike 1:10:31(7位) 緩やかな傾斜コースを6周回。レース時のBikeは10kmまで我慢、という認識があったが、今回はすぐに動きが切り替わった。ボトルにOS-1を入れていたのが良かったのかもしれない。1周目は前との距離を確認。この時点で先頭とは半周以上差がついていたが、諦めるにはまだ早いと思い続けた。近くに同じようなスピードの人もいないので、抜いて抜いて、時々抜かれてという感じ。 手前の折り返しで順位とタイム差を教えてもらえる。「ボーダーと3分半!!」という呼びかけは鮮明に思い出せる。ずっと可能性を捨てずに漕いだ。競うことを諦らめずに済んだのは、応援の皆さんのおかげでした。 飛び降り直前、脚が固まり下ろせない。飛び降りをやめ両脚で着地。脚を攣りながらトランジに入る。無意識に踏んでいたんだと思った。 Run   53:17(18位) 5km×2周回。Runに入って早々両太ももが固まる。Bike後目の前にいた坂本さんをまずは目標にした。「大上さんに追い付け!!」という声が聞こえた。まだ順位は上げられる、そう思った矢先、周回コース初めの坂で一気にペースダウン。これ以降ペースが大幅に下がった。坂本さんはどんどん遠くへ、後ろからくる選手に抜かれ何も反応できない。目標を完走に切り替える。絶対フィニッシュするという一心で足は止めなかった。すれ違う学生選手には声をかけた。きついのに声だけは出る。変な感じだな、と思いつつも少し楽しかった。Gullsが上位に4人いる。確実に枠をとってほしかった。身体は動かないのに応援の声は全部聞こえる。聞こえる分は全部反応した。 最後の階段の近くにレースを終えた28山田さんがいた。「ゴールでみんな待ってるぞ!!」という声。「そうなんすよ山田さん」、と思いながらラストへ。応援してくれた人がいる、フィニッシュが見える。嬉しくて嬉しくて仕方ない。どんなにきつくてもこの瞬間だけは誰にも譲れないなと思う。 総合 2:34:45(11位/27) フィニッシュ後1度座るとなかなか立てなかった。倒れることを覚悟してたからまだよかった。どこにも見せ場を作ることができずに終わってしまった。自分の状態から予選通過は難しいだろうとは思ってはいたけど、あきらめずに準備してきた。情けないし、不甲斐ない。久しぶりに悔しくて泣いた。福岡も高松も悔しかったけど、インカレ予選は別物だった。大上さんと雅人が健闘をたたえ合う姿を見てまた泣いた。よくわからなったけど、いいチームだと思ったんだと思う。 自分の結果はよくありませんでした。 復活は遠く、暑さにも勝てず終わってしまいました。 しかし、全力で挑みました。 枠はほかの選手がしっかりとってくれました、男子4枠、女子2枠。 そこに自分が入れなかった悔しさもありますが、それ以上の清々しさも感じています。 心から応援したい選手が揃いました、インカレで彼らが戦う姿が楽しみで仕方ありません。 デビュー戦よりも遅い、自分の中で過去一で遅い記録となってしまいました。 悔しさも苦しさも過去一だったはずなのに、清々しさも一番でした。 これが全員で戦ったインカレ予選なのかと、不思議なレースでした。 このように感じることができるのも、多くの人の支えが合ってこそです。 暑い中サポートをしてくださったマネージャーさん、01のみんな、 朝早くから双海にきて応援してくださった先輩方、 過酷な環境で競い合うことができた選手の皆さん、 予選を受け入れてくださった大会運営の皆さん、 そして自分たちの知らないところで尽力してくれた中四代表29哲平。 心より感謝いたします、ありがとうございました。 インカレまでは残り20日ほどとなりました。 29幹部代もあと少し。 さらにチーム一丸となってインカレ選手もインカレ選手でなくても、互いに負けないくらいの頑張りで盛り上げていきましょう。 Gullsには底力がある。 明日からは3日間の強化練。 来週には01デビュー戦さぎしまトライアスロン。 全員が活躍できる場所はたくさんあります。 この夏を楽しみましょう。 僕個人としても、新しい目標を作って頑張ります。 幹部代を終えられても挑戦を続けてきた先輩方がGullsにも他大学にいることを知っています。 その姿で魅せられる一人になるよう、幹部が終わるまではもちろん、幹部が終わった後でも気持ちの続く限り挑戦を続けていこうと思います。 まずは鍛えなおし、練習します。(勉強も…。) やることはわかってる 立ち上がる 立ち上がる  いつまでも どこまでも 立ち上がる 立ち上がる ©ザ・クロマニヨンズ「ナンバーワン野郎!」 “立ち上がれ”ではなく“立ち上がる” 周りに誰がいても、何があっても、何を言われても、 最後自分を動かせるものは自分しかいない。 今できることを 全力でやる、それだけです。 

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