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インカレレースレポ

こんにちは!28(4年)の山本です。 先日行われたインカレの振り返りです。 まずはじめに、サポートや応援にかけつけてくださった方々、大会関係者の方々のおかげで、無事に大会を終えることができました。ありがとうございます。そんなに多くないけど、他大学の知り合いの方に会えて話せてうれしかったです。 【日本学生トライアスロン選手権】 9月1日(日)・香川県観音寺市 DNF S 31:00(58)- Swim: 最初から飛ばす、の一択だったので、全力でスタート。バトルがやや落ち着いたところで前を見たら、自分の前がぽっかり空いてました。右前に集団が見えたので、そちらに合流しようとしたら、その集団はコースを逸れていたようで、第1ブイまでに大きく蛇行してしまいました。集団を追うのに必死で、ヘッドアップを怠っていました。1周目はなんとか前の人に追いつこうと泳ぎましたが、2周目以降は、先頭から、スイムでカットされる恐怖から逃げるように泳ぎました。完全に一人でした。とても苦しいと聞いていたビーチランは想像以上に苦しく、トランジエリア内に着いたころには気持ち悪かったです。 倉原のタイムとの差を考えると、自分の力を出したタイムだと思います。しかし、ボーダー(完走者のスイムラップ最下位)とは3分も差がありました。 Bike: 周回コースに入ってすぐ、先導バイクが向かってくるのが見えました。とにかく前へと力を尽くしましたが、1周目の奥の折り返しにもたどり着けずに競技終了を告げられ、バイクを降りました。 バイクを押して帰っていると、沿道の方から声をかけていただきました。「お疲れ」「来年また頑張れ」と言われ、「もう4年生なんですよ」「広島大学はもう一人出てるので、このトライスーツ見たら応援お願いします」と答えていることがとても情けなかったです。 最初で最後のインカレは約5㎞/51.5㎞で終わりました。予選が終わってからは、緊張と恐怖との戦いでした。インカレで上位にくる選手は、学生の枠を超えて、日本のトップレベルであり、世界と戦っている選手もいます。そのような選手と戦う(≒カットから逃げる)ということは、精神的にも身体的にも、強いものが必要だと感じました。 中四国代表で完走した5人は、勝負強く、はずさないレースをしたと思います。有力選手が苦しんでいるなか、広大は男子団体12位、ほかの選手も昨年よりいい成績でした。本当にすごいです。おめでとうございます。 1年生のときに初めてインカレ予選を見たときは、インカレ枠のほとんどを広大が占めており、広大はすごく強いと思いました。しかし、インカレを見てみると、もっと強い人がこんなにもいるのかと圧倒されました。おそらく今の1年生にも同じ気持ちの人がいると思います。広大内だけでなく、他大学の選手にも目を向けることが大切です。また、他大学でもレースの反省を書いているところがあるので、機会があれば読んでみることをおすすめします。リザルト上ではわからない、駆け引きや展開が知れてゾクゾクします。 あまり為になることは言えませんが、3年生までインカレに出れなかった選手も諦めないでほしいです。そして、とにかくスイムが大事です。中山でもあの位置ということを忘れないでください。スイムが弱いと、一瞬でインカレ終わります。 最後に改めて、応援やサポートなど、本当にありがとうございました。悔しさと興奮と感動と、忘れられないアツい1日になりました。 

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