top of page

インカレ振り返り

こんにちは29平野です。9月1日に開催された、日本学生選手権観音寺大会に出場したので、振り返りをさせていただきます。 Swim 22:36(143) Bike 1:02:57(119) Run 35:46(28) Total 2:01:19(87) 団体12位 年間目標 インカレ絶対完走 Swim  コースは1周500を3周回のコースでしたが、波でブイが流されてしまっていたらしくスイムの距離は本来よりも短くなっていたと思います。今までの認定記録会やレースの結果から、自分のスイム力は全体的にも下の方であり、完走するためにはとにかくスイムで失敗しないことが最重要だと考えていました。高知県立大学の藤井君に相談し、外側の後列からスタートすることを決めていたため、スタート前の位置取りは迷いなく行えました。結果的にこれは正しかったと感じています。大きくバトルに巻き込まれてつぶされることもなくスムーズに泳ぎだすことができました。しばらく泳ぐと見慣れた29丸田のスイムキャップが横からスッと出てきて、少し落ち着き、ついていこうと決めました。しかし、ついていけたのは1周目だけで、2周目からは離されてしまいました。周りに3、4人いたためそこには絶対離されないという気持ちで泳ぎ、そのままスイムを終えました。総合的に1周目上げて、2周目維持、そして3周目に上げるという感覚で泳いだため、ある程度ペースは一定で行けたかなと思います。ブイも1周目は外側、2,3周目は内側を回り、つぶされることはなかったため、スイムに関しては自分の実力がそのまま出たと感じています。 Bike  トランジットが苦手であるため、ビーチランを全力で走り、そこで稼ぎました。バイクに乗るとすぐに、九大の泉さんに抜かれました。九大合宿に参加した人からバイク速いということを耳にしていたので、絶対一緒にならなければと思いついていきました。周回コースに入る前にはもう数人のパックが形成され、その中に東北大学の橋本君の姿がありました。昨年のインカレで全くついていけなかった選手で、速いことは知っていたので、このパックを逃さなければ完走はできると確信しました。早い段階で前の集団に追いつき、そこには丸田と愛媛大学の吉田君がいたため個人的にかなり燃えました。パックの中で自分のバイク力は平均かそれより少し下くらいだと感じたため、ローテーションには毎回は入らず、2,3回に一回入るという形を取りました。しかし3周目の序盤で集団の前の方で落車が起こり、路面がぬれていたため、ブレーキもきかず自分も落車してしまいました。これで集団の大半が落車していました。チェーンも落ち、非常に焦りましたが、再スタートをきるとバイクの走行は可能だったため、同じように再スタートをしていた選手になんとか追いつこうと必死に漕ぎました。するとすぐに東北大学の木元くん率いる集団が後ろから来たため、そこにつきました。ローテーションは多くは入れませんでしたが、徐々に回収していきパックが形成されました。絶対にちぎれないことだけ考えていました。そのまま4周目を終えることができ、完走が確定しました。このパックがおそらく最終パックでした。そのため5周目はランのために足を残すことを意識して走行し、バイクを終えました。やはり立ち上がりは速かったです。自分はなかなか前に行けず、後ろの方でコーナリングだったため毎回ほぼ全力でした。しかしコーナリングが苦手なのですが、路面がぬれていたため、全員かなり減速してから回っていたので、そこは自分にとっては助かった部分なのかなと感じています。 Run  ここで魅せると決めていました。走り出しは少し飛ばして、ある程度一定になってから維持するということを意識して走り、給水は毎周2回取りました。団体15位以内のために一人でも多くの人を抜こうという思いでした。いろんな方からの応援がとてもうれしくて、かなり力が出ました。3周目ののぼりで、前太ももがつりそうになってしまい、少しペースを落としましたが、治ってから再び上げていくことができました。途中上位の人に周回差で抜かれてしまいまだまだ実力不足を感じましたが、結果的にランでかなり順位は上げていけたので、自分の走りができたと感じています。 昨年僕はバイクの途中でカットされてしまい今年はそのリベンジすることが目標でした。その目標が達成できたのは今まで一緒に練習してきたみんなや応援してくださった方々のおかげだと心から思います。本当に感謝しています。 双海での予選を終えてから、また去年の二の舞になるのではないか、昨年よりスイムで遅れてしまうのではないかという不安がふつふつと出てきてしまい、自分はインカレにふさわしい選手なのかと思うときさえありました。しかし、双海で背中を押してくださった大上さんや坂本さんの姿や、周りの29からの声で前向きに考えることができました。また、直前の完走どうこうより自分の力を出すことを考えた方が良いという藤井の言葉にとても救われました。ずっと熱烈に応援してくれ、そばにいてくれて元気をくれた29橋本、そして自分と同じ境遇で自主練でさえずっと頼り続けた丸田には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんのおかげで目標が達成できました。30の中山と28の山田さんもこれまで引っ張ってくださりありがとうございました。二人が稼いでくれたおかげで団体順位も目標の15位以内である12位を取ることができました。 今まで支えてくださった方々、応援してくださった方々、また運営してくださった方々、本当にありがとうございました! あ、そういえばなんだかんだで来年も予選出ると思うので皆さんよろしくお願いします。もっと上目指していきましょう。 

bottom of page