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博多の森サディスティック

JR新宿駅の東口を出たら そこはあたしの庭 大遊戯場歌舞伎町

このフレーズで締めくくるのは、僕が尊敬してやまない椎名林檎の2ndシングル「歌舞伎町の女王」。この曲は、福岡から上京してきたばかりの椎名林檎が東京でアルバイトをしていた頃に制作されたもので、曲をつくり終わった時点でも本人は歌舞伎町を訪れた経験すらなかったそうです。当時19歳にして、想像だけでこの曲を作る才能は本当にすごいですよね。

僕はこのフレーズと歌い方のカッコよさに惚れたため、いつか「JR〇〇…」で始まるブログを書きたいなぁと思っていたんですが、今年のインカレ予選(双海)のレースレポートでようやくそのフレーズを使ったブログが書けたので、まだ見てない方は見てみてください。

2019年最後のGullsブログは26大上がいただきます。カホちゃんごめんなさい。

さて、今回は12月21日に福岡県の博多の森で開催された認定記録会について書きます。

・スイム

さながらガチレース仕様のスタート台とタッチ板を見てテンションが上がる。また、当日配られたスタートリストを見ると、坂本と佐賀大の江口君が同じ組にいるという、これ以上ないシチュエーション。アップの時の体の動きもかなり良かったので、これはいけるぞと思いました。

スタートしてからすぐに隣のコースの江口君が少しずつリードしていったので、ついていこうとしましたが、無理そうだったので、諦めて自分のペースで泳ぎました。前半の感覚的にはベストタイムを出した時と同じ感じがして、このままいけば大丈夫だと思いましたが、後半になるとみるみる腕がきつくなり、失速していくのが分かりました。そして、最後の50mに差し掛かる時に、今まで視界にいなかった3コース隣の坂本が追いついてきたのが分かり、スパートをかけますが、それも及ばず、ゴール後に電光掲示板を見ると、5’20”15の表示。

自己ベストにあと5秒届かず、坂本にも負け、さげぽよ(今シーズン2回目)。自分の出番が終わったあとは、しゃべる気力も起きず、ただ、速い人の泳ぎをずっと凝視してました。なんでこんなに速く泳げるんだと。そして、さらに追い打ちをかけたのが、九州学連のスイムのレベルが高いこと。九州学連には5分以内で泳ぐ人が8人いました。仮にこの日、自己ベストを更新していたとしても、周りのレベルが高かったので、良い気分では西条に帰れなかったと思います。

・ラン

10月以降、まともに走ったのは、10/14のフェニマラ、11/16のOB会レクリエーションの2回ということで、怪我しない程度に走りました。ラップタイムは2周目以降並行線で~東京は愛せど何もない~といった感じで、周りの選手をうまく利用しながらゴール。20分を切れたので、個人的には満足です。

11月から始まった『大上、春までスイムだけに特化すれば400m5分切れるんじゃないか説』も前半戦が終了しました。中間目標である「福岡認定で自己ベスト更新」は達成できませんでしたが、少しずつ速くなっている実感はありますし、何より楽しいので、この調子で3/20の岡山認定まで頑張ります。

今回、初めて他県の認定記録会に参加しましたが、いろいろ感じるものがあるので、Gullsの皆さんもぜひ来年以降参加してみてください。

主催の福岡県トライアスロン連合の皆様、温かい応援をしてくださった九州学連の皆様、ありがとうございました。

この2年間で就活を含め計6回訪れた福岡はとても良い街でした。

しばらく行く予定はありませんが、もう少し大人になってから、また遊びに行こうと思います。

ちなみにJR博多駅の博多口を出たら、

クリスマスマーケットやってました。

よいお年を。

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