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2024西日本インカレレースレポ

初めに大会運営に携わって頂いた関係者の方々、ボランティアをしてくれた陽向、慎吾、創意、宝洋、サポート、ガルズ、OBOGのみなさん、応援して下さったみなさんのおかげで今年も無事にインカレ予選を闘うことができました。本当にありがとうございます。以下レースレポートです。

 

2週間前

前半は完全休養(何があったかはさくらおろちレースレポをご覧ください。)、この時ガーミンのトレーニングステータスはピーキングになっていた。今じゃないね~惜しいね~。けど、長期的なピーキングと思えば案外悪くないかも!筋トレは短時間ながら継続させ、金曜から2週間無料のZwiftを再開。

 

1週間前

3つある傷のうち、1つは完治したが深かった残りの2つはまだまだ治らない。しばらくZwift生活。怪我の大きさから初めはDNSがちらついていた。絶対にインカレに行きたかったので、ギリギリまでスイム、ランは控えていた。ただ自分の強みであるスイム、また対策の必要がある因島のランができないのはとても不安だった。水曜にブリック、木曜日に30分スイム、金曜に玄武と極ミニトラを敢行した。レース前に少しでも水に浸かれたのはよかった。

 

前日

試走はバイク2周とラン1周、バイクコースの風向きや路面状況など注意して行った。この日もとても暑くレース当日もこの気温だったら結構厳しいなと思った。開会式は玄武が宣誓していてかっこよかった。夜は左膝に違和感があったので、奥島さんに診てもらった。知大から応援メッセージが来て嬉しかった!22時には消灯した。

 

当日

一回3時半くらいに起きてしまったが4:50完全起床、みたらし団子と野菜ジュースを飲んで準備して集合。三枝が北の大地からメッセージをくれた!焦らないように早めの準備、荷物の整理を心掛けた。7時に大西に呼ばれたので円陣の声出しをすることに。緊張してホントにセリフが飛んでしまいました,,,06も覚えてくれたことだし、次は一回だけでよさそう♪おにぎり一個とカステラ3切れくらい食べ(クリームパンもでした)、水分補給こまめにして直射日光を避けて過ごす。女子のレースは自分をいい感じに高ぶらせてくれた。さよちゃん走れすぎやし、なつきさん笑顔すぎ!渡邉さんにも膝を診てもらい、アップの一部をレクチャーしてもらいながら行った。少しジョグしてランのドリルして体幹してチューブしてたらもう時間に。右足にアマゾンで買った防水フィルムとテーピングで固定した。入水チェックには余裕を持って到着した。いつもの感じで何回か泳いで確認、意外といけそう?スタートは絶対玉麻さんの横と考えていたので玉麻さんを尾行してスタート位置は真ん中の一列目。空いていたからラッキー、とか考えていたらいきなりスタートしてしまったのでガーミン起動し忘れた。

 

SWIM 23’55(20)

レースプランは去年の反省と怪我を踏まえて、突っ込まない、攻めずに無難に上がる、人と泳ぐことを意識した。スタート直後から玉麻さんのストーカー開始。少し進んだところで左右から人が押し寄せてきたが玉麻さんから離れないように常に視界に入る位置で泳いだ。第一ブイを回って、第二ブイにつく前にお互い別の集団で行くことになり、泣く泣く勝手に別れを告げた。2,3周はスイム力が上の同志社の選手や、因島強化練で会った立命館の選手と4人(2+2)程度の小集団で最後までいききった。タイムは分からんが中四国1位!!!すぐ後ろに玉麻さん、岩月がいたけど1位は嬉しい!

 

T1

特に問題なく集団の中でスタート

 

BIKE1’10’36 (35)

靴をコースの折り返しまでに履いて、すぐに補給を取って漕ぎだした。すぐ玉麻さんに抜かれ、4,5人の長い縦列になった。ドラに気を付けながら抑え走っていたら岩月に置いていかれた。途中混雑してきてオフィシャルに注意された時はまじでビビった。何とか距離を取れたのでペナルティーはなかった。いろんなところからでガルズの応援が聞こえて楽しかった。特に車間空けてー!!!と叫ぶ陽向が印象的だった。4,5周目から腰が痛くなってきて途端に向かい風で踏めなくなった。向かい風で抑えて、追い風で上げる意識が足りずただ頑張ってしまったためどんどん削られた。意外にも岡俊、玄武に抜かれたのは5,6周目で結構耐えたと思う。(さくらおろちでもお世話になった“新快速岡玄号”!インカレは二人より前のパックでランに入らせてもらうけどね!)我慢していた腰が爆発して6周目終わる頃には完全に集中力が切れて途中ダンシングしたりペダリングを止めて腰を伸ばしたりした。(バイク早く終われーと念じて漕いでいた。)よしおさんの言う通りどんどん首が傾いてきて頭が熱くなってきて、さすがにやばいと感じたので水のボトルを体にかけた。この時にはもう既に熱中症とかになっていたかもしれないが、そんなことより腰が痛かった。せっかくのエアロポジションも取れなくなり貧相に漕いでいたが8周目に魂の籠った走りの大西に抜かれた。根性とコンディションのピーク持ってくんのうますぎやろ!後ろでずっとkmr氏が準ドラしていたことには目を瞑っておこう。ボーダーとの差を確認し巨人化がなければ突破できると言い聞かせ降車。

昨年より考えて漕いだつもりが、魂が足りなかった分(1分程)遅くなってしまった。ほぼ死体やん。向かい風への対応、前ももの酷使、エアロポジションの調整不足、体に水をかける等熱中症対策等改善点はいっぱい見つかった。

 

T2

防水フィルムはボロボロになっていたがその上から靴下を履いてなかったことに。今回はキャップを被りランスタート。

 

RUN 49’06(51)

体が思うように動かないが、去年よりは走れそう。とか考えていたけど、ずっとピキついていたももが1周目のはっさく屋登りで悲鳴を上げてしまった。気を抜いたら完全に巨人化してしまうので、深呼吸しながら歩いて登った。後ろにハルトがいて、抜かれたら8番手(ボーダー)という局面、あっけなく抜かれて無事にボーダーまで転落。ただ9番手の選手とは差がかなりあったため、無難にゴールまで走ることにした。OBさん方にスタート前今年もボーダーで頑張りますよと言った冗談がしっかりフラグ回収する形となり、攻めた走りができないもどかしさがこみ上げた。途中で順位が一つ上がった時は混乱してしまったが、サポートさんの的確な言葉で状況を把握でき、落ち着くことができた。結局最後まで脚を引きずりながらゴールした。

 

TOTAL 2‘23’37(38)中四国7位

去年のインカレ予選からかなりレベルアップを感じていただけに、とても悔しい結果になってしまった。レース前の落車やレース中の不調があった中、インカレ予選突破という目標のみに絞った自分の判断は正しかったといえるが、これらのことを差し引いても中四国6位までの選手に勝てなかったと思う。去年のインカレ予選でボーダーを争い、レース前にも話を聞いてくださった橋本さんと3周目のラストの下りの前でハイタッチした。橋本さんはいつも、樋口がインカレに行ってくれてよかった と言ってくれていた。去年は喝を入れられた、今年もインカレ行って来いと背中を押してもらった気がした。そう、今年もインカレで闘える。去年みたいにインカレ予選の順位をひっくり返してやるんだ、今年も僕がインカレに出てくれてよかったと思ってもらえるレースをしたい。

 

沸々と湧いてくるやる気を絶やさずに今シーズンも駆け抜けたいと思います。

 

 

 

p.s.宣誓の玄武がかっこよすぎたので宣誓したくなりました。

 

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