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#23 U23スプリント選手権

03の岡田です。U23スプリント選手権に出場しました。暑い中、早朝から大会の運営をしてくださった関係者の方々、応援をしてくださった方々、本当にありがとうございました。以下レースレポートです。

 

レースまで

西日本インカレが終わり、1週間くらいレストを挟んで、後半シーズンに向けて3週間中強度長時間の期間として練習を行い、今大会の1週間前からは少し練習量を落とし、全体的な練習の強度を下げて、高強度短時間の練習も刺激程度に行った。デュアスロンから始まる後半戦に向けてしっかり練習を積める期間が7週間ほどあり、そのちょうど半分ということで、ちょうど疲労を抜きつつ大会に合わせて7、8割くらいの状態で大会を迎えた。3種目の状態はスイムは量は積めていて課題もわりとはっきりとしているが思うようにタイムが上がっていない、バイクはやっとパワーメーターの扱いに慣れてきて外乗りでもある程度強度管理はできるようになってきて狙った練習はできている、ランは例年通りこの時期は走れず、閾値が1キロ当たり5秒ほど冬に「比べて下がっているような感じであった。

 

出場経緯

昨年のデュアスロンの日本選手権で初めてしっかりとしたエリートレースに出てもっとエリートレースに出たいと思い、まずは出場を目指すこととした。認定の記録がある程度ないと出場できないため23歳以下でこのあたりがボーダーになってくるであろう(14:20くらい)タイムは切れるように認定に出た。結局U23とU19が分かれたためそこまでいいタイムを狙わなくても出れた。あとは単純にU23カテゴリーで出れるのが今年で最後のためせっかくエントリー資格があったのでエントリーした。

 

レース目標

先頭から8%以内のタイム(一応日本選手権のポイントが入る)でゴールする。(58:00~59:00の間と想定)

スイム11:00~12:00

バイク29:00以内

ラン 16:15

 

レース前日

競技説明会。今回は広大から1人なので少し心細かった。長良川は今シーズン2回目で翌日朝早かったためトランジの確認のみで試走はしなかった。

実家の家の周りを軽くjogと刺激走をした。

 

レース当日

レーススタートが6:45のため、その4時間前くらいには起きておこうと思ったが、3時に起きた。会場についてからスタートまであまり時間がなかったため家でできる準備は家でしていった。レース会場へは駐車場の関係で5:15くらいについた。まだ朝早いため、耐えれるくらいの暑さだった。朝早いこととスプリントレースのためいつも以上に体がしっかり動くように動きづくり等を入念に行ったり、心拍をしっかり上げるようにダッシュ系を多めにした。少し余裕を持ってトランジ準備をしたつもりがあまり時間がなく、脚のボディシールはつけなくてもいいと思っていたが、みんなつけていたのでスタート前に慌ててつけた。前回の東海ブロック選手権は入水チェックする時間がなかったが今回は入水チェックはできたのでまだよい。ぎりぎりまで泳いだ。

 

スタートは初めてのダイブスタート?で番号でスタート位置を決めることができたが、記録的に選択権はほぼなくかなり外側に追いやられた。

 

スイム

スタート直後は斜めに泳いで、ロープのある土手の方を目指した。スイムの実力はかなり下の方であるため前がスタートして少ししたらいなくなった。少ししてとんとらの子2人と近畿の和田君に抜かされたので離されないようについていった。スタートは特に失敗したわけでなく、抜かれる時に少し速いなと感じたため単純な泳力不足をそこで感じた。今回は東海ブロック選手権とは違いロープが呼吸と逆側だったためヘッドアップの回数をいつもより減らす作戦はあまり効かなかった。最近意識している左手の掻き、水をとらえられていないところがows、レースの場面では顕著にでていると感じた。近畿の和田君は自分よりも少しスイムが速いと分かっていたのでここにはついていこうと思い2秒差くらいでスイムフィニッシュ。

 

T1

トランジに行くとバイクは5台くらいしか残されていなかった。自分はランでタイムを稼いで認定の記録をとっているのでもともとスイムのタイムが自分よりも遅い人が数人しかいなかったことをその時に思い出しだ。あとバイクラックが低くて少し手こずった。

 

バイク

前にちらほらと選手がいたためまずは奥の折り返しまでで回収することを意識。奥の折り返しまでで10人弱の集団になった。とんとら2人、近畿2人、中部大の山田そうる君、東海の宮下君と他数名。何となく自分が一緒くらいになるかなと思っていた人達とパックが組めたのでスイムは実力通りといったところか。集団は体感遅くもなく速くもなくといった感じであった。今回は最低でも29分のペースで行く、それよりも落ちてきたら集団関係なくペースを作るといった意識をもっていった。向かい風40,41㎞/h、追い風42~44km/hくらいだった。集団は3分の2くらいで回していた感じだった。

全体的にきつそうという感じはなくどちらかというとあまり前を引こうとしていない感じだった。結果的に先頭集団とはバイクで約2分、その間の集団とは約1分バイクで差が開いた。今回はサポートの人はいなかったため正確には前とのタイム差は把握できなかったが、とんとらのマネージャーの子がタイム差を言っていて前の集団と1周で10秒ちょっと開いていたのが分かった周回もあった。そこでもっと集団のペースをあげるようにしたら何か変わったのか、余裕のあるメンバーだけでもっとガンガンいった方がよかったのか、でも何か動くほどの余裕があったのかといわれれば微妙な感じ。バイクの練習量(特に外乗り)、声掛けに課題を感じた。コーナーはいつもよりはうまく立ち回れたように思う。何回か先頭で回って立ち上がりであまり足を使わずに行けた。飛び降りも集団の前の方で行けた。

 

T2

トランジエリアが狭く自分よりも手前の選手の影響で詰まって少しタイムロスした。結局ラン入りは同じパックの中で後ろの方になってしまった。

 

ラン

目標フィニッシュタイムに向けてはランの目標タイムより少し速く行く必要がありそう。最初の1㎞は3:13でここよりはなるべく落としたくなかった。ただ1キロ3:25ペースくらいからなかなか上がなかった。そこまで暑いといったわけではなく、体が重かった。最近のラン練もそのような感じなので何とかしなければいけない。jogの量、距離が少し足らないような気がする。実況でおそらく目標の8%以内は達成できそうにないことがわかった。

 

結果

total 59:35 (38)

swim 12:39 bike 29:30 run 16:43

 

自分の目標タイムには35秒届かず、先頭8%以内には1分ちょっと足りなかった。3種目ともにそれぞれ課題があったが、3種目共に自分の実力通りといえばそうであった。先頭とスイムでは約2分30秒離され、追いあげようとしたランでも離されてしまった。インカレまで1か月と少しというなかで今回のタイムを参考にするとスイムは5分以上離されしまい、バイクもおそらく差を2分以上広げられて、ランもそこそこでしか追い上げられそうにない。課題が多くあり、どれを重視すれば良いか正直分からないが、課題が明確だったレースなので、今後に活かしていきたい。

 

 

終わりに

レース終わった後にバイクピックアップした後に自分のヘルメットだけT2で入れるべきボックスの中ではなくハンドルのところにかけていました。ペナルティボックスに入っていないので、もしかしたら失格?と思ったけど公式で記録残っていました。良かったです。

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