#31 さくらおろち湖スプリントトライアスロン
- 29Gulls
- 6月19日
- 読了時間: 4分
03の岡田です。さくらおろち湖スプリントトライアスロンに出場したのでそのレースレポートです。
レースまで
さくらおろちは日本選手権の中国ブロック選考会+近くて安くておいしい大会ということでエントリーした。夕方頃にも広島に帰って来れるのはかなり魅力的である。またどこか陸上の記録会的な雰囲気の大会であることも好きである。コースも自分はエリートレースだがスイムのパックだけで決まらないところが気に入っている。ただ今回は24歳0ヶ月U23から外れてしまい2000円多く払わなければならなかったことが唯一のマイナスである。目標は日本選手権の選考にスイムカットがあるのかレース前は分からなかったためゴールで中四国2番以内とした。
スイム 2周回 750m
認定の記録の順位か何かでナンバーが決まり、その順にスタート位置を決めることができた。速い人から外側に位置を取り、その後ろにつく形で位置が選ばれて行ったが、おそらく泳力的がバラバラで人数も少なくそこまで激しいバトルにならないと思ったことと引いた気持ちではダメだと思い1列目の真ん中からスタートした。近頃のOWSの調子から最初前に無理について行こうとせずに後半の垂れを防いで自分の泳ぎをした方がいいと考えてそのプランで行った。1周目の途中でちょうどいいペースの選手を見つけて後ろについた。遅いと感じなければ前に出る必要はないと思い、終始後ろにつかせてもらった1周目終了時点で5分30秒くらいでウエットを着てるのもあるが目標タイムくらいで一安心した。後半も特別垂れることなく泳げた。帽子にナンバーが書いてあったので、もう少しナンバーと人を一致させておけば良かったなと思った。
T1
さくらおろち名物の激坂。ウエットを脱いでいけないと別の選手に注意されてもしかしたらペナルティかと思った。岩月がトランジから出ていくところ、近大の東君がまだトランジにいたので大失敗はしていないと思った。
バイク 20km 4周回
乗り出しで、近大の三島君がいて昨年の西日本インカレで同じくらいのバイクラップだったため一緒に行こうとした。ほとんど自分が前で引いたが路面の状況もあり、きつくなければ先頭を変わる必要もないと思っていたのであまり気にならなかった。前との差を詰めるために自分のパワーやスピードの指標を見ながらレースを進めて行ったが思いのほかパワーもスピードも出なかった。それでコーナーも攻めれなかったため昨年よりラップは落ちた。後半で前の集団が見えたため、これならランでまくれるかもなと思っていたらラスト1周思いのほかペースがつまらなかった。なぜか最後に谷本さんと出会った。
T2
岩月がランで出ていくところだった。バイクの感じから今日は走れる日、走れないといけない日だった。
ラン 5キロ 4周回
走れると感じた日は最初から突っ込んで後半粘るというプランなので、その通りに行った。それととりあえずまずは2番以内に確実に入るためにアドバンテージを作った。後半は足が止まってきつかったが腕振りを大きくして粘った。ここでの順位はあまり関係ないかもしれないが、岩月に追いついてから思いのほか差が離れなかったためラスト周回の登りでペースアップをしてさを広げておいた。ラストは下りなので、体を大きく使ってペースアップしてフィニッシュした。
総括
レースの自分が立てたら目標は達成することができたが出場した目的は達成することができなかった。自分が先着するためを考えた時に思い描いていたレースにはなったが、日本選手権に出るという目的にはそぐわない結果だった。ただ今のままではまた出るだけの日本選手権になってしまうので出る必要はないかなとも思う。日本選手権完走にはもっと覚悟が必要なように感じた。
雨の中ですが、大会に関わってくださった方々、応援してくださった方々ありがとうございました。やはりさくらおろちのレースは楽しかったです。
レース前にサングラスが折れてしまった。オーストラリアからの使者に日本の温暖湿潤気候は厳しかったようだ。
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