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草戦ぐ

 いよいよ「西条の冬」が本格的に近づいて参りました。つくづく蛇蝎甚だしきは言わずもがな。燦々、風来坊、夏の太陽はそそくさと去ってゆき、あの暖かさがもう既に恋しく思われます。しかしこいつも風来坊か。夜が満潮になった頃に、地平線に横たわるオリオンは僕の琴線をしきりに弾くばかりです。

 そんな寒さ厳しき折、03幹部始動です。


 バトンを受けました、03草野です。最近心と体が噛み合わずまともに運動すらできていませんが、ブログだけでも前向きに綴ろうと思います!


 (僕の知ってる限りでは11月9、10、11、12日は4日連続でガルズの誕生日だったようです。お誕生日おめでとうございます。)



 29橋本さんには、03幹部がどうなるか楽しみだと随分前から言ってくださっており、自分もまたそう感じていました。またまだ先のことだと思っていた遠い昔から、あっさり時間が経って今に至っている少し不思議な感覚。

 正直、01幹部での日々はあまり深く記憶に残っておらず、ただ用意された練習、環境を楽しみ、享受させてもらっていてばかりだったのかと今になって思います。02幹部はと言うと、これは強く記憶に残っています。幹部代始動から、本当に様々な出来事、ハプニングを経て幹部を遣り果した02さんたちを間近で見てきたからでしょうか。

 僕は先輩達によく絡んでしまいがち(玉麻さんからは「ダル絡み」と揶揄されてしまった{でも、にこやかに対応してくださる玉麻さん、超素敵です})ですが、02さんとは特に親しくさせていただいてきました。最も学年が近い存在だからという理由を超えたなにかを感じますし、これから先も長い付き合いを持つのだろうなという思いを勝手ながら心中に咲かせています。もちろん、歳が離れれば仲良くなりにくいということはなく、4つ学年が離れている29さんは愉快な人ばかりで、「ダル絡み」してもユニークなご反応をいただいております。28さん以上の方とも、もっと交流を持ちたいところです。

 さて、03幹部代ではなにをしたいか、なにができれば及第点、満点なのか、どこを着地点としたいか。自分は、高校のときは陸上部で三段跳をしていました。ホップ・ステップ・ジャンプで砂場に着地するアレです。そのときに祖父から説かれたことを思い出します。人生に於いてもそう、着地点が大事なのだというお話。それを考えるなら、ひとつ、03の10人が全員で笑って幹部をやり切れればそれで満点かなと思います。


 03幹部としての意気込みを話しましたが、ここで個人的な意気込みを述べたいと思います。インカレに出たいです。口だけになるのがすごく嫌なので去年はインカレ出場の目標は掲げられなかったのですが、口だけにしないために今回は、出場が叶うよう練習します(と、意気込んでおきながら練習不参加が続き歯がゆいところですが)。もともと全然運動が得意な方ではないし、どこまでやれるか分かりませんが、どこまでやれるかを知るためにも頑張ります。その気持ちは揺るがないです。

 高校の先生に教えてもらった、「疾風に勁草を知る」の言葉。「草」の字が入ってるから気に入ってます。最近、自分の弱さに気付かされ続けてしんどいこともあるけど、この1年は「勁草」になるチャンスなのかなと考え、実践していこうと思います。


 気の置けない03の皆には強烈に信頼が置けるし、そんな恵まれた環境で幹部を担えることが幸せです。そして、"最も学年が近い存在だからという理由を超えたなにか"の答えを、今度は04と一緒に探していきたいです。




次は04彩乃ちゃんです。ガルズになかなか絶えない「山田」の意志を継ぎし者で、フレッシュ・アクティブなマネージャーさんです。お楽しみに。

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