ホンモノ
お疲れ様です、05山本です。先日は渡良瀬遠征お疲れさまでした。過酷なスケジュールの中でも全員が無事に遠征を終えられたことは大きなことです。自分個人としては20日のスプリントオープンとチームTTに出場しました。以下レースレポです。
<レースまで>
今年のレースは先月の長良川ミドルで終えるつもりだったが、ありがたいことに響平さんから渡良瀬のチャンスをいただき、喜んで出ることにした。レースであるといっても特段調整などは意識せず、あくまで練習の中の一部の認識で臨んだ。調子自体は悪くないと感じていたため、非インカレ選手ではあるが学生レースの中で自分の力はどれほどなのか試すという意味で少し楽しみだった。チームTTもトランジ練習にいつも以上に磨きをかけていた。
スプリントオープン
<Swim>12’52 (74)
タカヒロとの打ち合わせでど真ん中ストレート勝負にした。入水した瞬間後悔した。後ろから次々押し寄せ、どこへ向かっているのかも定かではないスイムは正直不快だった。トライアスロンのスイムを好きになることはないのかもしれない。ブイだと思った物体はレスキューボートで慌てて軌道修正。折り返しに着くと人が急に減り、視界が開けると内が思いのほかすいていたため、内をきれいに泳ぐことにした。散々だったが後半尻上がりに泳ぎなんとか終わった。立ち上がりのバトル、ダッシュはエイジレースにはないもので、学生レース特有に感じた。スイム厳しいって。
<Bike> 35’15 (2)
ガルズ3位。とにかく前を目指した。橋のあたりで創平、奥のカーブでタカヒロを捉えた。大阪体育大学のアニキから「速いねえ」と褒められ、称えあった。バイク中にコミュニケーションをとれることは楽しく、集団だったらもっとだろうなとも思った。オフィシャルのバイクが結構頻繁に巡回しているため、ドラをとられないようにだけ気を付けた。長良川とはうって変わってスプリント独特?の強度はきつかったが、Aveが0.1でも上がることだけ目指した。(DHバー欲しかった😢)
<Run> 17’43 (21)
ランの入りで8位といわれた気がする。バイクで思ったより上に行けていたのでランで沈むことは避けたかった。入りは3分40秒だったのでこれを維持することを目標にした。タカヒロは垂れてなさそうだったので何とか刺されないように力を込めて逃げた。途中立命の人に抜かれ、この人からは話されないようにと食らいついた。(実は周回差ついていた)東日本インカレや廿日市の時はこのバイク・ラン強度だと確実に足がピキっていたので、多少は走れるようになってきたのかなと感じた。マクラも刺して満足。
総合1’05’50 (6)
できすぎな結果だった。順位ではないと思いつつ、学生レースはやっぱり順位が付くと嬉しい。昨年より、春先よりどの種目もレベルアップして実力をしっかり出して戦えた。課題は明らかでやはりスイム力だった、わかってはいたが。特に最初のスピード感には歴然とした差があり、明確に自分の弱さが出た。エイジでは何とかなるかもだが、インカレを意識するとやはり苦しいものがある。
チームTT <シン・広大スケベ三銃士>(玄武さん、そら)
人選に抜かりはなし。「今年はホンモノ連れてきました!」の売り文句だけは解せんかったが。落車でハルトの出演は叶わなかったが、適任の代打を用意できた。また渡良瀬で泳ぐのは憂鬱だったがサクッと準備して入水。(なぜか広大だけノンウェット。でもノンウェットのほうが絵になるからよし)
<Swim> 14’27 (107)
意外と右側がすいていたので速やかに右側へ移動。玄武さんにツキイチしていたがいつの間に消滅。ノンウェットで肩がブンブン回って気持ちよく泳いでいたはずだった。折り返しの時計は9分〇〇の表示であれれとなりピッチを3割増しにして急ぐ。前のほうにたくさん人が見えたが、追い付くことなく前のウェーブの人をぼちぼち回収し続けた。入水チェックではノンウェットのほうがいけるわ!!とイキったが、結局ウェットを着た方が速かった。(創平曰く、進んでいなかったらしい)
<Bike> 40’28 (28)
さすがに二人とも待っていて、トランジで合流し発車。そらには悪かったが、仮装で面白いのは速さも伴っているからと自負していたのでギャンギャンで行かせてもらった。ガルズ陣地の前ではそらに花を持たせた。(裏でがんばらせていただきました)
<Run> 21’16 (43)
アヒルになった。チキってもしょうがないので、かわいい鳴き声を生かしてところかまわず鳴いた。すれ違いざまに声を掛け合うあの雰囲気はある種異質でとても楽しかった。
総合 1’16’22 (36) チームとしては13位
仮装枠ではおそらく1位。とにかく楽しかったので来年も「広大スケベ三銃士」として暴れたい。みんなも2本も走りたくないよ、、とか言わずに出てほしい。
インカレ選手の活躍にはとにかく心を動かされました。同期が完走した姿にはグッときたうえ、僕はサポートに徹しつつも皆さんの姿を見て少しうらやましくも感じました。去年以上に自分事として捉え、インカレというものへの思いも強くなりました。
個人的には結局スイムです。エイジ芸人とか言われないように、黒瀬はバトルフェイスで臨む覚悟です。チームとしてもより高いレベルでお互い成長していきましょう!!
おわり
<おまけ>
帰りのハイエースは最高でした。そらくんはずっと寝ていました。大西さんは寝たふりをしていました。来年も有志を募ってハイエースでカチコムつもりです。戦う意思がある者はともに戦いましょう。
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