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Catch the Moment

  • 6月13日
  • 読了時間: 6分

お世話になっております。最近ブログを沢山書いている気がする07の宮内翔太です。今回は先日行われた西日本インカレのレースレポになります。応援、サポートをしてくださった皆様、大会を開催してくださった関係者の皆様ありがとうございました。前置きは特にないので本題に入ろうと思います。以下、レースレポです。

〈目標〉

インカレ出場権獲得(マスト)

全体シングルリザルト

僕はどうしてもインカレに行きたかった。自分のこれからのプランの為、翼さんのラストインカレを一緒に走るため、この大会は絶対に負けられなかった。最低限枠を獲ることは勿論、全体シングルリザルトを獲って後輩や先輩方、皆に良いところを見せたかった。ただのネタキャラのような存在ではなく、やるときはやれるというところを見せたかった。このレースで僕は漢に成ると覚悟を決めていた。漢には人生を賭けて闘わなければならない時がある。それがまさにこのレースだと思った。

(直前~前日)

さくらおろち後、全体的に調子は下り気味だった。しかしそれをどうこう言っても戦う以外の選択肢は無いため必死のピーキング。直前の感覚では三種目とも悪くはなかった。疲労も良い感じに抜け、体調不良もおおよそ回復。ついに前日。集合時刻に集合。積み込みをしてまゆこ、悠さん、創意さん、はるのさん、永遠(08です!)と同じハイエースで出発。車内では、はるのさんによる07girlsのための「大抵僕ら世代はみんな知ってる曲プレイリスト」が再生されていたが特にまゆは無知だった。しかし、無知ということを今回自認できたから無知の知ってやつだね、ヒトミ。いっぱい曲聴いていこうな。毎度のごとく僕はレース前の緊張モードで静かにしてしまった。すみません。そうこうしていると因島到着。試走ではバイク3周、ラン1周をした。次に買い出しをして、開会式。です。さんたちによる選手宣誓(主将の背中って感じでかっこよかったです!)、恒例の水軍太鼓を見た。去年より太鼓に迫力があるように感じて楽しかった。ありがとうございました。移動して松屋で夕飯を取り、ホテルへ。ホテルで晃樹と明日頑張ろうと一言だけ交わし就寝。

寝れない。ヤクルト1000を飲んだり準備は万端なのに上手く寝付けなかった。自分が思うより僕は緊張していたのだ。明日はどうなろうとも全力を尽くす。覚悟だけ決めて瞼を閉じた。

(当日)

4:30のアラームで目を覚ました。寝つきは悪かったが、5時間は寝れていたので問題なし。パックご飯2個、豚汁、イワシの缶詰2個を食べ、いざ出発。

雨。天気予報通り雨が降っていた。雨にも関わらずたくさんのOBさん方にお会いした。来てくださりありがとうございました。積み下ろし→集合。残り数少ない翼さんによる円陣で気合を入れる。トランジションエリアへの搬入を終わらせ女子のレース、九州東海のレースを観つつ補給をしたり準備やコンディショニング。去年の九州大学合宿で出会った同期達はとてつもなく強くなっており、自分も負けたくない、強くなったところを見せたいと思った。後に聞いたが名大の中島、池田と九大のオオツカくん、カミキ、和道はインカレ出場を決めたらしい。次に会う時が楽しみになった。その後は集中を高めるためレース用プレイリストを爆音で聞き、自分の世界へ。この日の一曲はLiSAの「Catch the Moment」。僕の中学時代を支えた名曲である。レースも近づいてきたのでアップ開始。ジョグで再度晃樹と気合を入れる。永遠、ちーさんにも最後に気合を入れてもらいいざ出陣。

Swim 0:28:42(37)

玄武さんの後ろでスタート。第二ブイの途中まで後ろを泳ぐことが出来ていたが波に負け外に流される。頑張って必死のツキイチを試みる。少し離れるが後ろに復帰。1周目上陸前に創意さんたちのパックと合流。ここから上手くこの集団に乗って前の集団に追いつきたい。そう思った矢先、左足に鋭い痛みが走った。攣っていた。こんなところで攣ると思っていなかったため混乱するも、勝つためには進むしかないと腹を括る。そこからはバイクとランのことを考えキックは必要最低限のみ。しかし、泳ぐにつれ攣っている範囲と痛みは増すばかり。想定すらしていなかった最悪の事態だった。集団からはおいていかれ、です。さんの少し後ろでスイムアップ。

T1

攣った足を引きずりながらトランジへ。ここでです。さんにこれ以上離されるのはダメだ。気迫で走った。タカヒロさんの「ショウタボーダー!」という声が聞こえ、更に焦る。急いでウエットを脱ごうとするもここでも足を攣った。クソ、動け足!言い聞かせるように足を伸ばし、マシになったところで飛び乗り。

Bike 1:01:47(7)

僕に残された選択肢は全力で踏むこと。雨で路面は滑りやすかったが、DHバーをできるだけ握った。リスクを取るしかなかった。できる限り縮こまって空気抵抗を減らした。松浦さんからお借りしたカーボンホイールのお陰もありスピードには乗れていた。攣ったり、マシになったりを繰り返しながら前へ。なんとか前にいたGullsメンバーを回収することに成功。7週目あたりでついに岩月さんを回収。ようやく戦える位置に来た。そう思っていたのもつかの間、奥の折り返しの立ち上がりで今日一番の激痛が走る。悶える声が漏れる。でも、それでもこんなところで終われない。覚悟を決めたんだろ?自分を奮い立たせ、なんとか落車を防ぐ。その後はこれ以上悪化しないように踏むのを制限。ランへ。

T2

靴を履き替える際、また攣ってしまった。先にランスタートした岩月さんに「ここからだぞ」と声を掛けられた。攣っているのは治らなかったがランスタート。

Run0:35:18(12)

痛い。でも前を追う以外ないだろ。気持ちで走った。ペースを見ても今の足では参考にならないので見るのは辞めた。沢山の応援の声が力となり、足を踏みだすことが出来た。1周目復路、はっさく屋に向かう坂でまた大きく攣ってしまった。でも止まれない。止まってしまえば、もう進めない気がしたからだ。引きずりながら走った。橋本さんの顔を見て、そろそろ良いところ見せないとただの生意気な後輩になってしまうと思い、気張る。動いてくれという僕の気持ちに体は応えてくれて、2、3周目は何とかさっきよりもましな走りができた。周回を重ねても一つ前のです。さんとの差は縮まらなかった。それでもペースを上げた。後悔を残さないように。

最後の直線で、です。さんは立っていた。どうやら攣っていたようだった。行くしかない、と更にペースを上げ、ようやくフィニッシュ。


Total 2:05:47(11)

結果は中四国2位でインカレ出場権獲得。しかし、シングルリザルトは達成できなかった。自分のなかでは満足できるレースではなかったが、納得はできた全身全霊のレースだった。最低限、自分の成長を見せることが出来たとは思う。しかし、上のステージで戦っていくにはもっと強くならなければいけない、そう感じた。

終わってから振り返ると反省すべき点の多いレースであった。何でもかんでも気持ちでどうにかなるのは今の内。これからは気持ちではどうにもならない実力の世界で戦っていかなければならない。この夏はスイム強化を中心にさらなるレベルアップを図りたい。しかしながらこれほどまでに出し切った経験は初めてだった。たまには自分を褒めてもいいんじゃないかと少しだけ思った。

僕たちの幹部代の時には今の主力の03さん、05さんの大半が居なくなってしまう。Gullsも地に落ちた、なんて言わせるつもりは無い。僕たちこそが新世代なのだ。先輩方に安心して卒業していただくためにも、結果にこだわって今年のインカレは戦いたいと思う。待ってろ、観音寺。

ようやく僕の夏が始まりました。今年の夏は全てを獲ります。

それではまた逢う日まで。


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