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Look at the sea

こんにちはお久しぶりです、07の宮内翔太です。今回は「九大合宿レポ」を書かせていただきます。


その前に少しだけ近況報告的なことを。赤穂から九大合宿までの期間はたくさんのことがありました。新しい仲間が増えたり、(しかも一人はマネージャー!激アツ!多分自己紹介ブログ上がると思ってます。勝手に。)初めての仁賀ダムTTでです。さんたちにわからせられたり、1500TTで歩子先生や晃樹先生にわからせられたり、まながるで宇宙のほうのソラにランでわからされたり…ほぼわからされてばかりの期間でした。果たして九大合宿では「わからせられ」キャンセルできたのか!?最後までお付き合いください。


(0日目)

前日移動の日。昼ごろにプール前に集合して積み込み→出発。普通に暑すぎて上裸になるしかなかった。自分は大西さん号に乗った。割とずっとです。さんと話して過ごしていたと思う。高速に乗って途中くらいでヒッチハイクをしている大学生を乗せることになった。自分にはそんなことをする勇気はないので尊敬…大西さんも初対面の人にガンガン話を回していてコミュニケーション能力が高いなと思った。流石…そして先輩方、運転ありがとうございました。そうこうしているうちに九大付近着、香香にて他大生たちと夕食をとった。

わからせられその1 「名大 中島くん」

偶然夕食の席で自分の前の席になった彼はオールラウンダー寄りのスイマー。ここで1500TTが20分と聞いて鼻水をぶちまけてやろうと思った。このあとの合宿でもスイム力の高さで心を折りに来ていた。いつかスイム勝ちたい。

その後は宿舎につきいろいろやることを終えて就寝。


(1日目)

自分はBメニュー組だったため、Aのドラ練に思いをはせつつゆっくり起床。ハイエース移動のせいか背中が本当に痛かった。アイスブレイクでいい感じに交流し、いよいよスイム練開始。2レーン(B)で泳いだ。25mプール、そして室内、温水という普段と違う設備でターンの回数がふえたりするなど慣れないこともあったがアップは普通にやれた。(後ろの女子二人に追いつかれまくってここでもわからされたが)

当初予定されていたメニューではなく、メインは瑠夏さんたちによる技術指導だった。下半身を浮かせることに重点を置いたメニューだったので、ちょうど自分の課題とつながっていたのでありがたかった。教えてもらったドリルはこれからも活かしていきたいと思う。特にビート板を押し込むドリルはやっていても体が沈んでいたので練習して浮かせる感覚を身に付けたい。

午後からは糸島集団走。第一パックで行った。

わからせられその2「名大 池田くん」

彼はサッカー上がりのバイカー。白いオルトレ(カーボンホイール付き)に乗っていた。彼が引く集団はダンチで速かった。きつすぎて鼻水ぶちまけてやろうかと思った。九大の二年生の先輩をちぎるほどのペースで走った凄さはもちろんだが、途中でのチェーン落ち→単走で集団復帰の恐ろしさとタフネスに痺れた。次は勝ちたい。

そんな高強度集団走を終えて、夕食の時間になったのだが、ここでアクシデント。ハイエースご飯組は07で三人らしくじゃんけんで負けた自分は居残り、しかも06さんは06さんたちでご飯にいくということに。他の大学の子を誘ってもその大学のメンバーで行くと断られ絶対絶命。しかしなんと修吾さんが九大一年生とのアポをとってくださり自分、07girls、九大一年によるご飯会(学食)が開催された。僕が勝手に対抗心を燃やしていた和道、派手髪フレンズになったカミキ、冗談通じない系(?)一咲など個性豊かなメンバーと仲良くなれたと思う。いつか一緒にレースをしましょう。負けません。

ありがたいことに瑠夏さんと同部屋であったため、就寝前にためになるいろいろな話を聞いて就寝。LTゾーンの話やクラゲ対策の話、日体のえぐい練習の話など合宿期間を通じてよい学びになった。


(2日目)

海練。この日も高強度、というよりは技術メインだった。ウエットスーツの正しい着用法や、二種類のヘッドアップ、集団泳の技術などを行った。特に、相手に張り付いて泳ぐ技術、相手を乗り越える技術が印象に残っている。自分はいままで単泳ばかりで意識していなかったが、相手を利用して楽に泳ぐということをこれからは実践したいと思った。そのためにも泳力を向上させたい。

わからせられその3、4「長大 小西くん」「名大 丹羽くん」

この二人もまたスイマー。07が誇る晃樹先生と同じパックで泳ぎ力の差を見せつけてきた。追いつける感じはしなかった萎えた。この合宿Bのスイマーのレベルがインフレしてる…

チンクイ虫というエビカニの稚魚によるびりびりがすごかった。ちくちくした。これがさらにひどくなりAのメニューは中断となった。

午後からはバイク技術練。スラロームなど様々なことをしたが、それらを通じて自分はバイクの新しい感覚をつかんだことが内容より大きい。ペダルの「芯」という感覚だ。ここに体重をかけるといままでより進んでいる感じがあった。

その後はスイム練組と観光ライド組に分かれることとなった。自分は観光ライドを選択した。パックは自分、修吾さん、ジョニそらさん、大西さん、池田くん、野田さん、小林さんだった。このパックはもともと「がんばりたい組」だったので覚悟していたが地獄のような高強度だった。自分史上最大のキツさを更新した。立石山の坂はもはやTTだった。池田くんにここで負けてしまったのが今合宿での一番の心残り。次は負けません。

夕食は天気が悪かったためハイエースで移動し松屋へ。歩子の僕を見る目はこの日も死んでいた。

そんなこんなで就寝。


(3日目)

この日は朝があまり早くなかったので丹羽くんと朝ジョグをした。途中で晃樹を発見したので合流した。改めて九州大学はでかくてきれいだと思った。

最後の海練は750m+ビーチラン。スタートしてから集団に埋もれてしまいペースが上げられなかった。本来のレースペースに乗るまで時間がかかってしまい前と大きく離されてしまい残念だった。学んだ乗り越えの技術を実践できたのはよかった。ビーチランは気合で出し切りメニュー完遂。その後は楽しくリレーで終了。

午後からは瑠夏さん講演会。部屋で話してくださったLTゾーンの話をメインでしてくださった。自分はきつめの練習やレースに近い強度の練習が大切だと思っていたのだが、地味きつめのLT1の練習を積むことで、LTゾーンの底をあげるということがトライアスロンにおいては重要だと学んだ。ジョグは遅めのペースでするのが大切ということの真の意味を理解した日になった。



これにて全日程終了。講師の皆様、合宿を企画、運営してくださった皆様、九州大をはじめ参加大学の皆様、そして壱真さん三日間本当にありがとうございました。

帰路は渋滞に巻き込まれ大変でしたが運転してくださった先輩方、ありがとうございました。僕も早く免許を取ろうと思います。



いかがだったでしょうか。僕の九大合宿基、「わからせられ合宿」は。この合宿での出会い、学びを活かして更に強くなります。最後まで読んでくださりありがとうございました。

それではまた逢う日まで!


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