さくらおろちレースレポート
こんにちは!
B2の渡部です
以下さくらおろちスプリントのレースレポートになります。
今回のレースは国スポ予選も兼ねており出身地である島根県の国スポ枠を取りにいった。国体を目指すようになったきっかけは、トライアスロン部に島根県の国スポは過疎ってるから出場すれば可能性あるよと先輩方に教えてもらったこと。それから国スポを意識するようになった。
今年のさくらおろちに島根枠にエントリーした人が自分の他に三人いてその人達のレースのリザルトを見ると自分よりも速くて5月は結構ビビッてずっと不安だった。
レース前日のお昼ご飯は宿泊先である奥出雲サイクリングターミナルで食べた。会計はなんとこうへいさんのクレジットカード。さすがにしびれた。
ドラフティング講習会を受け、試泳をし、バイクコースを試走した。水温は少し冷たいくらいであまり気にならなかった。バイクコースは細かいアップダウンがあり直角を1週回で4回曲がるコースだった。バイクは結構いけそうという感覚を持てた。
前日の夜はこうへいさん、大西さん、はるとの修学旅行のようなメンバーで泊まった。消灯するのは早かったが、みんなで修学旅行の夜のような話をした。○○さん黙って。〇すよ。と大西さんは元気いっぱいだった。楽しかったが、大西さんがなかなか寝かせてくれなかった。でも、11時過ぎには寝れた。
朝起きて雨降っていたので、スイムでびりびりのウエットスーツきたくないなとか、バイクコース濡れていて不安だなと思っていたけど、宿を出るころには止んでいたので一安心。
レース前は何か準備するのを忘れてないか不安になっていたらスタートの時間になっていた。気が付いたらスタートしていてガーミンのスタートを忘れていた。スタートし忘れたのに気が付いたのがスイムアップ時でログを取るのは諦めた。今回のレースのログは大西さんに共有してもらったもの。
スイムは大西さんと玄武さんの間でスタート。右にいた玄武さんは一瞬でどっかに行ってしまった。第1ブイを回るとき誰かを見つけたのでその人に付いていくことにした。最初の上陸で自分がついていたのが清水さんだったことが判明。また、後ろでちょんちょんしてきてたのが大西さんだったことも判明。2週目に入るとき、清水さんから離れないようにと勢いよく飛び込んだら浅いとこで両膝を擦ってしまった。2週目に大西さんがしゃしゃり出てきたので、後ろにつくことに。スイムアップは大西さんの真後ろだった。T1までを激坂をはぁはぁ言いながら登っているとT1目前で清水さんの声がした。パックがあることを確信したのでちゃちゃっとT1を済ませ、練習してた飛び乗りを決めいざバイクへ。この時点では島根4位だった。
1週目の序盤から6人くらいのパックが形成され清水パックコーチの指示を聞きながら上手に巡行していった。1週目はキツかったが、パックでローテーションがしっかりできるようになってからは楽になった。大西さんの左右に細かく揺れる背中を見ていたらレースというより広大のバイク練のような感覚になった。3週目、パックの前方ではるとが知らない人とデートしていたので、吸収して最終的には8人のパックになった。ほんとにパックがあってよかった。おそらくバイクで島根1位まで押し上げた。
飛び降りを決め、ランをスタートさせた。前の人についていこうと思ったが、脚が攣りそうになったので一瞬止まって伸ばした。脚が落ち着いても内臓がきつくて、スピードに乗れなかった。ほんとに走ってる心地がしないランだった。後ろから島根の人たちが迫っているのをすれ違う時に確認し、追いつかれないように走った。ラスト周回で島根2位の人が真後ろまで迫っていたので残り200メートルくらいでスプリントし数秒差で逃げ切った。
今回のレースで良かったところはスイムで前の人から離れず、バイクで単走にならずパックで回せたこと。レース前にけがや体調不良にならなかったこと。
悪かったところはバイク後のランが全然走れなかったこと。ブリック練不足だし、レース前のアップが足りていなかったのもあるかもしれない。バイクも集団でもっと休みながら漕げたので、無理せずにランにつなげるバイクをしたい。
何はともあれ島根男子1位でゴールできて本当に良かった。これで国スポ出場に大きく前進したと思うので朗報を待ちたい。
愉快なメンバーと楽しい遠征ができて良かった。
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