インカレ予選 レースレポート

まずはご心配をおかけしました。脱水症状でしたが初めて救急車に乗り、点滴も２本打ちました。次の日テストがあったので入院せずその日のうちに帰らせてもらうことにしました。体調もその後順調に回復しテストも受けることができました。

橋本さん、石田さん、本当にありがとうございました。

春休みのオフ中に帯状疱疹になってしまい、全く動けなかった影響もあり調子が上がらない日が続いた。特にスイムが一番やばかった。オフ前に回れていたサークルが回れなくなっていた。ウエットスーツを着たことによりだいぶ良くなったが、とても心配だった。それに比べてランとバイクはある程度戻すことができた。そんな調子の中、インカレ予選の日を迎えた。

インカレ予選当日、朝４時５０分集合ということで前日は９時３０分には布団に入った。しかしなかなか寝ることができず、１０時、１０時半と時間が過ぎていった。朝起きたときにGARMINの睡眠機能を見てみると１１時半　就寝、４時　起床の４時間半睡眠だった。この時、福山トライアスロンのことを思い出した。この時も全然眠れず、またエネルギー不足で全然走れなかった覚えがあった。やばいと思ったが、どうしようもなかったので、二の舞にならないようにエネルギーだけはしっかりとった。

レース結果

Swim 24:24(39)

Bike 1:09:37(35)

Sprit 1:34:01(36)

Run 40:14(16)

Total 2:14:15(28) 中四国５位

Swim 24:24(39)

どこからスタートするのがいいのか分からず、とりあえずGullsの先輩方が外側に行ったのでついていって、外側からスタートした。スタート直後、今までにあじわったことのないスイムのバトルが起こり、なかなか抜け出せなかった。落ち着いて泳げるようになった時、気づいたら隣に廣本さんが泳いでいた。しかし自分の前で中切れがおきてしまって前の人の波をもらえず、廣本さんと前を追うことにした。スイムアップ時に足に違和感を感じたが、トランジションエリアにはGullsの人たちがたくさんいたので、バイクに乗るまでは頑張った。トランジでも無事にウエットを脱ぐことができたし、自分の中では速かった方かなと思う。

Bike　1:09:37(35)

飛び乗りは見事に成功したが足がつりそうだったので飛び乗りした直後は足を延ばしながら初めのほうはこいだ。しかし、すぐ前に浩平さんがいたので離されないことを意識した。だが、2周目には結構離され、ポカリの入った冷たいボトルを落としてしまう。しかし２本持っていたので本当に良かったと思った。しかしこれがのちに脱水症状の原因になった一つだと思う。

追いついてきた廣本さんに声をかけてもらいここが一つの頑張りどころだと思い、なんとかくらいついた。すれ違う人との距離を確認しながらこいでいると、秋山とすれ違った。彼は前日にスイムのラップがあることを知り、とても心配そうにしていたが、それを見事に突破してバイクにのっていた。心の中では“良かったー”と喜びながらもレースに集中した。

5周目くらいから足も少し良くなってきたタイミングで、1周差つけられた速い集団に抜かれたので、その集団をドラフティングにならないように追いかけた。そうすると、浩平さんと翼さんと合流することができたので、そこからはついていくことを意識してこいだ。8周目はランのために少しスピードを落としたが、思ったよりもバイクで足を使っていて、飛び降り後に何人かに抜かれてしまった。

Run 40:14(16)

足がやばかったので落ち着いてT2を行い、ランに入った。初めは良く、心拍も落ち着いていたが、上り坂、下り坂とスピードが出なかったというよりこれ以上上げると足がつる状況だった。なので、今自分が走れるペースで走ることにした。エイドで毎回給水を取りながら、止まらずに走りきることを意識して走った。3周目に玄武さんをとらえたが、足が限界だったので安全策を取ることにした。

結果　2:14:15(28)

結果として中四国５位で無事にインカレ枠を取ることができました。

初めてのODでのトライアスロンで未知な部分が多かったけど、まずは寝不足にも負けず無事に完走することができてよかったです。また反省点も多く、バイクは良かったものの、スイムとランは少し納得のいくようなものではなかったです。

今年度の自分の目標であるインカレ完走のスタートラインに無事に立つことができました。しかし、インカレではまだまだ自分の実力では通用しないです。ここからの約3か月が本当に大切になってくると思います。３種目ともさらにレベルアップしてインカレに臨めるように頑張っていきます。

最後に、サポート・マネージャー・審判・OB・ＯＧの皆様方、本当にありがとうございました。

スイムアップ時での中四国の順位、バイク中の周回数や応援、そしてラン時の両折り返しやはっさく屋付近などでの応援などたくさんのところで元気をもらうことができました。

インカレではゴール後に元気な姿を見せられるように頑張ります。