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インカレ予選レポート 大西

お疲れ様です。04の大西です。インカレ予選後から書かないといけないとは思いながらも一歩目が踏み出せず締め切り日になっています。他大のレースレポート、とくに九大のレースレポートや広大の先輩方のレースレポートを読み漁る一週間を過ごしていました。同じ大会に出た人のレースレポートはとても興味深く面白いですね。つらつらとレース中に思ったことなどを書いたらとんでもなく長くなったので時間があるときに見てもらえればうれしいです。


まずは強化練や遠征などの企画をしてくださった幹部代の先輩方や、応援に来てくださった方、サポートしてくれた方々、ボランティアしてくれた中学生たち、ほんとうにありがとうございました。初めてのODのレース無事にゴールすることができました。


結果から報告させてもらいますと中四国9位でインカレ枠を取ることができました。以下レースレポートです。


Swim 26:30(57) 目標 最低28分切り

直前の海練でやった20間泳やプールでの500×3でいいペースの感覚で泳げていたのでワンチャン上振れたら25分切れるかもしれないと思ってレースに臨みました。入水チェックの後スタートラインまで行って、バトルは大嫌いなので一番外側のたぶん三列目くらいに位置取って、波が結構あるなーとか思ってたらなんの合図も聞こえずに先頭が泳ぎ始めて「あれ、もう始まってる?」と思いながら急いでガーミンのボタンを押してスイムをスタートする。最初のバトルで左のゴーグルをやられ海水が入るが気にするわけにもいかず泳ぐ。しばらくすると集団内で隙間ができたのでその隙間に入る。人の後ろについたほうがいいのだろうけど僕は自分のペースで泳いだほうが楽なのでそうすることに成功。まっすぐブイを目指して泳ぐ。一周目上陸したときに近くにガルズの誰も見えなかった。そのまま順調に泳いでいき3週目に入る。奥のブイの手前で浜野さんらしき人が横に出てくる。ゴーグルが僕と同じだったので確信し、離されないように注意しながら泳ぐ。浜野さんのすぐ後ろでスイムアップをし急いでトランジエリアに走る。途中で中四11、12位との声が聞こえた。ここで余裕をもって10位以内にいたかったが普段のスイムの感じからすると妥当な順位だと思った。



T1

スイムでの遅れを取り戻そうと急いで走り浜野さんを抜かし中四11位へ。トランジエリアに入って自分のバイクのもとへ行ったつもりが先にスタートしていた東海・北陸・九州のバイクラックのもとへ行ってしまい大幅なロスをする。係りの人に落ち着いてと声を掛けられながらなんとかバイクのスタートへ。浜野さんと同じタイミングでスタートする。


Bike 1:10:26(42) 目標70分

飛び乗りを成功させてすぐにスタート、一周目は心拍数が180くらいあってしんどかったが前に追いつきたくて頑張る。行きの折り返しで前に三枝さん、廣本さん、よしおさんあたりを割と近い位置に発見しここを目的に走ることとする。二周目に入ってからアミノサウルスのジェルを補給する。少し心拍が落ち着いてきたのでこれはいけるぞって思って踏んでいく。途中中山さんが先頭のバイクと一緒に爆速でやってきて一瞬で抜かされる。やっぱり中山さんはすごすぎると感じながら自分のペースでいく。2-4周目はなんの問題もなくかなりいいペースで進んでいてテンションが上がる。3周目くらいで小嶋を抜いて10位になる。インカレ圏内に入るが後ろに小嶋、浜野さん、橋本さんが迫ってきているので死ぬ気で逃げる。途中からいい感じのペースで走る人がいたので目印にさせてもらう。残り半分になってからしんどくなってきてペースダウンするが、あちこちにいる沿道のガルズの応援団に力をいただく。7周目に入ってからもう一袋のアミノサウルスジェルを飲んでランでつらないよう備える。折り返しでダンシングをすると内ももがつりそうになりランがちょっとヤバいかもとか思った。できる限り水分はとるようにしていたが、これはまた別の対策が必要そうです。最後の一周はよしおさんに教えてもらった高ケイデンスを意識しながらランに向けて休憩。ただ、最後の5キロのラップが落ちすぎていたのでそこも反省点。



T2

無事飛び降りを成功させると、トランジエリア内に三枝さんを発見、落ち着いてバイクをラックにかけてランをスタート。トランジを出てすぐのところで玉麻さんにボーダーだぞ、いけるぞ頑張れ的な声をかけてもらった気がする。


Run 42:18(32) 目標40分

ランの振り返りをする前に一つ謝らせて下さい!ランの競技中お見苦しいキモイ格好で走ってしまい申し訳ありませんでした。写真で確認しましたがきもかったです。でもあれは太ももの攣りをどうにかするためには仕方なかったのです。完全にゼロDのサイズを間違えました。以下ランの振り返りです。

自分としては登りは嫌いだがこのコースは下りでスピードが出て平坦を飛ばせるので4月にやった強化練ではかなりいいペースで走れていました。ですが三周あることを考えて最後に垂れることを避けるために抑えめで入ろうと考えていました。勢いよくトランジを飛び出して走り出す、ふくらはぎは全く攣る気配がなかったので安心。と思っていたらはっさく屋の下りでスピードを出そうとすると前ももの内側がつりそうになる。何とか耐えながら1キロ通過、3:52とても順調。行きの折り返しの前で前ももが耐えきれずに完全に攣ってしまう。どうやって伸ばせばいいのかわからず揉んだりしたが改善が見られず後ろが気になるので必死に走る。前で翼さんが苦しそうに走っているのを発見し、声をかけたかったがそんな余裕はなかったのでできませんでした。前ももがヤバくてあまりに困りすぎてガルズ応援団の前で創平ならワンちゃん分かるかもとか思って前ももの伸ばし方を聞いてみるが分からなかったっぽい。いきなり聞いてごめんなさい。応援団を過ぎたあたりであの天才的な発想に至る。太ももが締め付けられているならトライスーツを上げればいいんじゃね?となり激キモフォルムに変身し走り始めると、なんと攣らなくなっていたのです。帰りのはっさく屋の登りで上りの終わり付近で翼さんに一言声をかけて抜く、直後後ろから「ぅあぁぁぁ――――――――――」と聞こえ、あきらめないでほしいと思いながら登り終わると30マネ様たちがおうえんしてくださっていて、通り過ぎる時くらいかっこよく走り抜けたかったが通った後にこのフォルムなのでどうしようもない。田辺さんとたかしさんに励まされながら意外と走れていたのでこのまま行こうと頑張る。坂を下るとOBOGさんの熱烈な応援があってうれしい。その先にいた松浦さんに前ももをつったとき用に伸ばし方の助けを求め、折り返してくるときに聞きますといい折り返し伸ばし方を教えてもらう。その方法を使うことはありませんでしたがありがとうございました。二周目のランはキロ4のペースでまとめることができていた。しんどかったので毎回水を取って体にかけまくった。三周目に入る前に廣本さん、三枝さん、よしおさんが団子になって前のほうにいたのでワンチャン全員抜けるかもと思ったが、最後一周はペースダウンしてしまい前を追うのは早々にあきらめて攣らないように気を付けながらこのままを維持する安全策でいくことにした。三周目も沿道の声援を力に変えながら走った。最後の下りでゴールの写真写りをよくするために太もものゼロDをもとの位置に戻し、インカレに出れる喜びをかみしめながら渾身のガッツポーズをしながらゴールした。



総合 2:19:14    目標 2時間10分代でのゴール

近畿・中四国40位 中四国内順位9位


総括

自分の今持てる実力は全て出し切れたベストレースだったとは思う。スイムで前との差をつけられすぎないよう最低限の泳ぎをできたとは思う。トランジは少し反省が残る感じだったのでこれは次につなげていきたいと思う。バイクで追い上げるつもりではあったが皆さんが早すぎて全然前に追いつけないがそれもまた今の実力ということで受け止めておく。ランは最初こそ攣ってしまったが、走れていたので上出来だと思う。



今後インカレまでに宮島、京都丹波、ひわさうみがめトライアスロンの3つの大会を控えています。今年の目標として経験を積むこととしているのでインカレに向けていいレース感覚を養えるように頑張っていきたいと思います。特に宮島は自分の地元で開催される大会であり最後の大会でもあるので友達も来てくれるので力走したいです。九大の方がたくさん参加されるとブログのほうに書いてあったのでライバル意識しながらもまずは人生で初めてのミドルのレースなので完走を目指して頑張ってきます。これからの三カ月はインカレ全員完走のチーム目標に向けて、バイクでラップされないようにスイムを徹底的に強化し、チームに貢献できるようにしていきたいです。

最近は入部してきた05の活発さ、意識の高さに刺激を受け練習モチベが高くなっていたり、部内でも自主練が盛んになってきていていい感じの雰囲気で練習ができているので、この勢いを大切に夏の練習に向けてしっかりと気持ちを高めていきます。




以下くだらない報告です。


ご報告

この度私大西洋仁は

一年間お世話になった部車のマドンちゃんについに別れを告げ、新たにブリヂストンアンカーのrp8を納車したことをここに報告いたします。本来であればキャニオンのエアロードを納車予定でしたが、いろいろあってエアロードはあきらめることにしました。長い間ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。これからは05にしっかりとマドンちゃんに乗ってもらいたいと思います。

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