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インカレ予選レースレポ

リザルト

 1st ラン 18:13(61/94位)

 バイク 14:14 (27/94位)

 2nd ラン 11:59 (91/94位)

 トータル 44:26 (71/94位)

アップ

 9:30-

 股関節周りの動的ストレッチ4種

 ジョグ

 ダイナミックストレッチ

 30mダッシュ4本くらい

 左足のマッサージ

 ジョグの段階で腸脛靭帯に痛みを感じたため、ジョグ~ダッシュは軽く行った。そのため、心拍を十分に上げられず、レース開始後はかなり心肺に負担がかかった。

1st ラン

 前から3列目くらい、だいぶ前の方でスタート。初め400mくらいは前方集団にペースを合わせ、徐々にペースダウン、その後は前方にいた田邊さんを視界にとらえつつ自分のペースで走った。

 走りについては、足の痛みはなく順調に走れたという。しかし、実際にSTRAVAのデータを見てみると、心拍が190bpmまで上がるなどかなりのキャパオーバーだったようで、約1か月走れていなかった影響は大きかったと感じた。また、レースシューズも履き慣れていなかったと思う。

バイク

 1st ランからのトランジでは、飛び乗りは上手くいったが、そこからシューズに足を通すのに手こずった。

 周回に入ってからは、感覚的には最初から最後まで順調にレースを展開できたと思う。途中複数人(3人ほど)が横一列で走行している場面が数回あったが、「前出ます」と声を掛けたら道を開けてくれたので、安全に走行できて良かった。また、下見ではトランジ側のコーナーが狭く感じられたが、いざ走ると案外幅があり、特に心配なくいつも通りカーブできた。しかし、サイコンを確認すると、復路では快調に飛ばせたが、往路では向かい風だったのかペースが落ちていた。往路では、途中心肺がきつくて、ペースダウンをして落ち着く場面があった。たしか、3周目の復路で補給を摂取。

 2nd ランへのトランジでは、足の疲労が原因で、飛び降りてから足が回らずこけそうになった。また、バイクラックにバイクを掛ける向きを一度間違えたため、タイムロスが生まれた。

2nd ラン

 2nd ランが始まった瞬間に両ふくらはぎがつりそうになった。「補給摂ったじゃん!」と思いつつ、走り続けた。足り始めてからおよそ500mくらいで左膝裏が痛み始め、左足をカールできないため大幅にペースダウン。そこからは、走れるペースでゴールラインまで頑張った。

 今回のレースで最大の反省点は、レースの中ではなく、レースに向けた準備の中にあると思う。具体的には、オーバーワークによる故障と、その後の故障に対するアプローチ方法。5月は練習に対する意欲は申し分なく、自分で考えて意図を持った練習を行った点は良かったが、休息や身体の回復を甘く見ていた(朝起きたときに体が重く感じることが多々あったが、大学につくときには回復していたから大丈夫だろうと思っていたし、体の重さはけがに繋がらないだろうと考えていた。故障してから振り返ってみれば、体の重さは故障しそうなサインだろうし、それ自体が故障な直接的な原因でなくとも、体の重さが動きの微妙な変化に繋がり、その変化が体に不安として蓄積して筋肉・骨・関節などの故障に至るのではないかと感じた。)故障したあとのアプローチについては、練習量を直ちに減らした点は良かったが、やはり物足りなく、週末の全体練のS-Bブリックに参加した点は、先を見据えられていない甘い考えだった。

 今回のレースで学んだことは、休息・故障を甘く見てはいけないということ。そして、レースの大部分は、レースプランではなく、レースまで積み重ねてきた練習で決まるということ。レースが始まる前にはすでに結果が決まっているといっても過言ではないなと思った。

 今回学んだことは、今後の自分の練習に取り入れ、どのレースでも自分の設定した目標を達成する。とくに故障。自分の体に敏感になり、よく知ろうと思う大変いい機会になった。

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