インカレ予選レースレポ
お疲れ様です。B3の岩月です。遅くなりましたが西日本インカレのレースレポになります。
今回のレースは自分の納得のいくようなレースができなかったのですが、最低限の無垢表は達成できたので50点くらいですかね。
当日まで
正直、自分でも調子がいいのか悪いのかわからなかった。みんなが予選前に大会に出ているのに対して自分はどこにも出ないで予選へ出場することに。今年も実力が拮抗しており何があるかわからない状態だったから予選が近づくにつれてやっぱり出たほうがよかったかもと心配になる。それもあってか大会5日前には後輩から「岩月さん最近覇気ないですけど大丈夫ですか」と心配される。そんな状況で予選に挑むことに。
当日、今年はホテルに泊まったことにより去年よりもしっかり睡眠をとることができた。これで倒れる可能性は低くすることに成功。会場では女子や九州ブロックの人たちを応援しながら陣地とは少し離れた日陰の休憩スペースで過ごした。最初は1人だったのにだんだん他大も含めてたくさんの人が来たがゆっくり過ごすことができた。
以下レースレポートになります。
スイム 24:01(21)
去年は外側からスタートしてすごいバトルに巻き込まれあんまりよくなかったため今回は内側からスタートをすることにした。いつもだったら翼さんの後ろからスタートしてついていくが今回はどうせすぐに見失うだろうということで別の場所からスタートすることにした。近畿の速い人たちの後ろの2列目に位置取りしたが、内側だからか去年よりも周りに人が少なく感じた。今年も去年と同様にいきなりスタートしたせいでガーミンは押せてなかった。カウントダウンとかあればいいのに。スタートと同時に1列目の近畿の人たちが目の前からいなくなったかと思うぐらい速かった。ヘッドアップするごとに前に人が全然いなくて(見えなくて)結構速いほうじゃないとか思っていたが、逆で呼吸した時に外側からたくさんの人たちが自分よりも前を泳いでいて一気に焦りに変わった。第一ブイの手前あたりで外側の人たちと合流して、人の波をもらいながら泳いだ。自分ではミスったと思ったが、1周目の上陸の時にスイム力がだいたい同じくらいの他大の人の名前が聞こえたので少し安心して2周目に入った。そこからは、前の集団を追いかけ、波をもらいながら泳ぐことに成功した。途中からたぶん玉麻さんだろう人(後から聞いたら玉麻さんだった)と合流しそのままスイムアップ。
T1
上陸したときにGulls3番という声が聞こえてとりあえず安心。聞き間違えじゃなかったら全体26番目だったような気がする。少しスピードを落としながら頑張って背中の紐を探しトランジエリアへ。そこで翼さんと玉麻さんの姿を見つけたので置いて行かれないことを目標にバイクの準備へ。まさかの玉麻さんにバイク押しの走りで抜かれた。飛び乗りは久しぶりにやったせいか失敗。また飛び乗り直後にふくらはぎを攣る。これいつもなんだよな~。なんとかならないかな。
バイク 1:09:01(26)
すぐ前にたくさんの人がいたがとりあえず玉麻さんを目安にこぐことにした。とりあえずおいていかれないように必死に踏む。だんだん周りにいた人の人数も減っていき、いいペースで巡行できた。途中での藤崎さんの応援にすごい力をもらえた。3周目の途中では玉麻さんを抜きGulls1位へ。しかし5秒間のみ。この後は1回も1位になることはなかった。オフィシャルが来るたびに玉麻さんがなんか言われてそうだったから間隔を意識しながら漕ぐことに。これが失敗だったかもしれない。5周目くらいから後ろから来た近畿勢のバイカーたちに抜かれ、この辺から玉麻さんとの差が広がっていき、だんだん差がひろがりほとんど一人状態に。この6,7周目は、風は強いし、前には追い付かないし、誰もいないし、後ろとはすれ違うたびに距離が縮まっていてだいぶ心が折れていた。たぶん1番速い1周と比べて1分くらい遅くなっていた。8周目の途中に岡俊さんに追い付かれ、もう一度気持ちを切り替えて残り1周おいて行かれないよう頑張り、Gulls3番目でT2に
T2
岡俊さんのほぼ真後ろでT2に。いつも通り靴下をはいてっと。ん?靴下が片方ない。片方履きながら探してみたが、ウエットとかあったせいですぐには見つからず、時間かけてもと思ったので、片方のみ靴下を履いてランに行くことに
ラン39:32(9)
レース前に、もしおかしゅんさんとT2で一緒になったら、自分がどれくらい走れるか試したかったのでついていくことを目標としていたので自分とはいい状況だった。それにバイクも6周目からはあんまりだったので、走れる自信もあった。しかし、ついていけたのも最初の1キロまで。スイム、バイクで思ったより足を使っていたことで、全然走れなかった。気持ちが弱かったのもあるかもしれない。心拍は高くないがとにかく足が動かない。走って、エイドで止まってを繰り返しながら、ラスト1周は合計でキロ4を超えないようにラストスパート。
総合2:12:34(13)
とりあえずインカレ枠をとることができ、今年もインカレのスタートラインに立つことができることはよかった。しかし、達成感という気持ちより悔しく、申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。自分の思うようなレースができず、何より団体順位の表彰は逃してしまったことが一番悔しかった。自分は今回入賞した近畿、同志社、立命の上位3人に1人も勝てなかった。また他大のマークしていた選手にもほぼ全敗。自分が勝たなくてはいけなかっただけに本当に申し訳なかったです。また特に新入生は初めての遠征でたくさん手伝ってもらっただけにもう少し面白いレースを見せてあげたかった。この借りはいつか返します。
インカレまで、残り2か月半しかないので、中山さんがいたから広大は強かったといわれないように自分にできることをやっていき去年のレースを超えられるよう頑張っていきます。
最後にサポート・マネージャー・審判・OB・OGの皆様方、本当にありがとうございました。
とりあえず今年は倒れず、みんなと帰れて、運転もできたのでそこは成長ですね。
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