デビュー戦を終えて
お疲れさまです、05 の山本です。
7 月 23 日にジャパンショートトライアスロン赤穂大会に参加しました。今回の赤穂遠征で
は本当に多くの先輩方のサポートや声援をいただき感謝しています。遠征経験があまりない
ため一から教えていただくこともたくさんありましたが、今回の経験は今後の遠征に生かし
ていきます。自分のとっては初めての大会でしたが、まずは無事完走することができホッと
しています。以下レースを振り返っていきます。
レース前
前日は昼過ぎに赤穂入りしてバイク・ランコースの下見。試走はできなかったですがコース
の雰囲気は感じることができた。ランコースの橋は遠目で見ると気づかなかったが歩くと
勾配があることに気が付いた。下見の時から日差しがとても強く、当日これだけの暑さの中
でレースをするのかと思うと少し心配になった。夕食においしいお蕎麦と天丼を食べ、とて
も満足して夜もゆっくり休んだ。
当日もレース開始までは余裕があり、1 部のレースも見てイメージを持つことができた。
スイム 27:50
水がかなり濁っていてぬるい。波はなく穏やかだったので泳ぎやすかった。最前列の中央か
らスタートし泳ぎだしは必死で前に食らいついた。ヘッドアップを怠るとすぐに蛇行してし
まったのでヘッドアップの回数をだんだん増やしつつ泳ぐ。途中からぬるいお風呂のように
感じられて早く上がりたいと思っていた。
トランジ 1
05 悠、宝洋の 3 人で同時にスイムアップできたことに驚いた。スイム力は 2 人のほうが上
なので悪くない位置。トランジではふくらはぎを攣りがちだったので慎重に準備した。飛び
乗りの練習はしたが、まだ怖かったのでシューズは履いてからバイクに乗り込む。
バイク 1:09:28
05 の 2 人に置いていかれたのでまずは 2 人を追う。コーナーやターンがところどころあっ
たが直線ではしっかり踏み込んだ。信号機や車を気にすることなく走れて純粋に楽しかっ
た。心拍が下がらず終始 170 越えでしんどかったが、前の小嶋さんとの差を少しでも縮めた
い一心で踏み続け 7 周目に抜かすことができた。ランに足が残っているか心配だったがこ
こで少しくらい緩めてもどうせランはしんどいので最後まで耐えた。
トランジ 2
飛び乗りもふらついて怖かったのでゆっくり降車。靴下は履くつもりだったがふらついて
うまく履けそうになかったので素足で走ることにした。
ラン 51:31
1 周約 2 ㎞の起伏は少なく平坦なコースで走りやすかったが、とにかく暑かった。事前のイ
メージでは 1 ㎞ 5 分切りのペースで走りたいなとぼんやり考えていた。走りだすと思った
より足は動き、4 キロまでは 4:20 ペースで走った。途中翼さんにガルズ 1 位であることを
告げられ何とか逃げたいと思ったが問題はここからだった。本当に暑かった。3 周回目の後
半から頭も重く足の動きも悪い。3 周目を終えたときエイドステーションで立ち止まってし
まった。かぶり水のバケツの前で 2 分くらいひたすら水をかぶり続けた。相当なタイムロ
スになり何度やめてやろうかと考えたが、少し回復したので行けるところまで行くつもり
で再出発。悔しいが結果的にこの停止の判断は正解だったのかもしれない。残りはエイドの
水を求めて走る感覚で必死に進んだ。途中草野さんに抜かれ、離されたくはなかったがあっ
という間に姿は見えなくなった。あと何人に抜かれるのかと思いながらも残りはキロ 5:00
くらいで行けたと思う。最後のゴール前、後ろからものすごいペースで追い上げるおじさん
に抜かれないよう力を振り絞ってゴール!本当にうれしかった。
総合 8 位 2:28:49
まずはデビュー戦で完走できてよかった。4 月には 10 ㎞も走ったことがなく何年も泳いで
いなかった状態でよくできたなと思う。レース前に自分のバイクを納車してから一段と練
習が楽しくバイクは頑張りたいと思っていた中でうまく走れてよかった。これからも愛車を
大切にしたい。
またレース前には微塵も想像していなかったが総合 8 位に入賞して本当に驚くとともにう
れしかった。05 は力がある人ばかりでとても強いが、その中でも自信をもってこれからも
切磋琢磨していきたい。今回バイクがうまくいったが、課題もたくさん見つかり良いレース
だった。
最後になりましたが、改めて今回サポートをしてくださった先輩方、本当にありがとうござ
いました。レース中は絶え間なく声援を届けてくださりとても力になりました。またメッセ
ージや差し入れもいただき感謝しています。また今後のレースに向けて頑張りますので、こ
れからもよろしくお願いします。
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