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ラストインカレレースレポ

こんにちは。久しぶりのブログ登場、01小松です。

個人として3回目のインカレに出場したのでレースレポを書きたいと思います。

自分は4年生で大学院には行かないので最後のインカレでした。


2022インカレ目標:

団体3番手・個人36位より上


〈レースに向けて〉

就活を言い訳に春はあまり練習できず。そんな中でもスプリングオープンは7位だったのでそこまで競技力の落ちに心配はなかった。

だが、体調があまり良くない期間が夏は続いた影響で練習は去年の7割程度しかこなせなかった。1度40度近い熱が出たり、身体が重かったりと某ウィルスのような症状が出たが、何度P○R検査を受けても陰性だったので恐らく夏バテに近いものだったのかなと…。「練習をやらなかった」より体調をさらに崩すのが怖くて「出来なかった」という感じだった。不安はあったが肝心の競技力は自分が思っているよりかは落ちなかったので心配しても無駄だと割り切り、できることをすることにした。


そんなこともあり体調に関してはかなり気を遣い当日まで絶対に壊さないように生活をした。1ヶ月近く死ぬほど健康的な生活をしたおかげで身体(見た目)だけは過去一仕上がった。

直前1週間は一気に練習量を減らし、疲労回復に努めた。調子は日に日に上がっていたと思う。

前々日・前日も最後の確認程度の試走のみ行い疲労回復に努めた結果、当日はほぼ身体の疲労は感じなかった。


〈レース当日〉

5:30に起床、1000キロカロリー摂取。

その後は水分補給とカロリー摂取をちょこちょこしながらスタートを待った。

スタートまで時間があり、ずっとピリピリしてると身が待たないし、疲れてしまうので他大の知り合いの選手やOBさんなどと話したりして気を紛らわせた。

いつも通りレース1時間半前に1.5kmジョグと流しをして、トランジに荷物搬入を行い入水チェックに向かった。


swim 24:20(81)

ウエット着用が可能だったので着た。

正直8月下旬の観音寺試泳の段階でノンウエットですら暑かったので、着たくなかったのだが熱中症のリスクを犯してでも着た方が速くなると信じて着ることにした。

スタートは右呼吸なのでいつも通り左の大外2列目。目の前に吉川選手&立命館の超級スイマー(高校の後輩)がいたおかげでスタート後からスペースが出来てバトルに巻き込まれることもなく泳ぎ出すことに成功した。

しかしながらウエットが暑い。暑すぎる。正直1500m泳ぎ切れるか不安なくらいの暑さで全くペースを上げられずいつもの5割くらいしか出せていない感覚だった。それでも着ないよりかは少しは速かったと思うので、着た事は正解だったと思う。(思いたい。)


奇跡的にガルズが固まってスイムアップできたし、スイムラップも自分にしては上出来だが普段の練習の成果を出せたかと言われれば全然だった。


t1

ここが頑張るところと自分に言い聞かせて、ウエットでやられた身体を無理やり動かしトランジに入るまでに3人を抜かした。(内2人はガルズ)

早脱ぎ等は手早く済ませれたと思う。

ウエットを脱いだ瞬間に明らかに涼しいと感じたのでやはりウエットのダメージはかなり大きかった。


bike 1:02:19(15) split 1:26:39(62)

漕ぎ出しは過去一きつかった。原因は確実にウエットの暑さでバテてしまったこと。最初の折り返しまではこんなに踏めないのは初めてってくらい踏めなかった。

折り返してからは楽になったので立ち回りだけ考えて動いた。多くの選手がLAPされてしまい団体組めるのかをずっと心配していたが、平野さんが最終周に入ったのを見てとりあえず安心した。

パックが速く、多くの選手の回収に成功した。バイクラップは過去一良かったが、パックは運ゲーなのでこれは単純に運が良かっただけですね。


補給はバイク中にマグオン2つとボトル1本と半分飲んだ。燃費の悪い身体の自分にとってはこれくらいが最適量だった。


t2

足が攣りそうだったので集団後方でゆっくり降りた。この暑さで焦っても余計バテるだけだと思い、ゆっくり靴を履き、ボトルのos1を飲み、補給(アミノバイタル)を摂ってから出発した。


run 39:09(22)

序盤から全く走れず。過去キロ4を超えたレースは1度もなかったがついに超えてしまった。

理由は単純でバイクで脚を使いすぎたことと暑さにやられてしまったこと。

それでも周りが自分以上にたれていたので結構な数の選手を抜いた。給水は毎回とるようにして、確実にゴールできるように心がけた。

この時は玉麻がDNFしてることを知らず、自分が何番手か分からなかったがとにかく一人でも抜かそうと必死だった。(谷本くんとの差しか言われなかったので何となく察してはいた…)

結局最後まで全然走れなかったが、何とか無事にゴール。


このタイムでランラップ22位は正直驚いた。それくらい暑くて過酷なレースだったということですかね。

中山さん速すぎワロタ。


〈総合〉

swim 24:20(81)

bike 1:02:19(15)

split 1:26:39(62)

run 39:09(22)

total 2:05:48(28)/154人出走


男子レース直後の救護室は地獄絵図で、このレースの過酷さを物語っていた。練習時にサバイバルレースになりそうと言っていたがまさにその通りになった。(2つの意味で) 


個人順位は3年間で90位→36位→28位と毎年成長させることが出来た。

個人順位だけ見ると出来過ぎで、喜びたいところだがレース展開的にはもっともっと上を狙えたと感じて、終わった後は少し複雑な気持ちだった。

去年も今年も目標は達成したものの、完全に悔いのないレースが出来なかったことは少し悔しい。だがやれることは全てやったので心残りなくラストインカレを終えられた。


団体は6位入賞と目標達成。

団体メンバーはまさかの去年と全く同じ。その3選手それぞれが少しずつ個人順位をあげることに成功したのが勝因ですかね。

自分が入部した当初は入賞はおろか、団体順位をつけることを目標にしていたチームだったのでここまで上げることができて良かった。

自分が在籍した4年で団体順位は12位→11位→8位→6位と年々順位が上がった。ガルズの競技レベルが上がっている証拠だと思う。


ただチームとして本当に全員が力を発揮出来たかと言われれば違う。

今年はTAMAのアクシデントやその他選手の落車があり、「TAMAが本調子なら…」「4番手以降の選手のパックで落車が起きなければ…」というたらればがどうしても頭をよぎる。もっと言うなら自分がもっと走れていれば5位の日大には間違いなく勝てていた。そういう意味ではまだチーム全員が力を発揮できていない。もちろんレースにトラブルはつきものなのでしょうがないことですが、来年インカレを目指すみなさんは様々なトラブル等を警戒して自分が団体メンバーに入るかもしれないという自覚を持って練習してほしいです。

そんなことを言った手前ですが、やはりトラブルなく全員が力を発揮できるのが一番なので来年のインカレではそれを目指してほしいです。


長々と書きましたが最後にサポートしてくれた皆さん、応援に来てくれたOB・OGさん本当にありがとうございました!!

また他大の方も特にランの時応援してくれてありがとうございました。力になりました。

応援の力は絶大だと改めて感じました。


また、自分はこれからも気まぐれで卒業まで練習には行くと思うのでよろしくお願いします。車出してほしいとかあったら遠慮なく言ってね。練習も誘ってくれれば行けたら行きます。


02幹部へ

特に春兼・吉村の二人は本当にお疲れ様でした。とても大変だったと思います。

とりあえずゆっくり休んでください。

よく頑張った!


次期幹部へ

何の心配もありません!

頑張って!

ただ、遅刻はもうダメですよ。(次期幹部の人だけじゃありませんが😇)




3度もインカレに出場できてとてもいい経験になりました。

学生トライアスロン楽しかったです!!

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