#ランコース厳しいって#スイム戦えって
こんにちは。05の渡部です。今回はSAGA国スポ2024のレースレポートになります。出身の島根でふるさと選手として出場してきました。島根代表にちなんでところどころに出雲弁を入れていきたいと思います。(方言はノンフィクション)
レースまで
入部してすぐのとき松浦さんが「島根は一人しか国体に出ていないから出れるよ。」と言っていたのが国スポに出ようと思ったきっかけ。そこから1年後にあるさくらおろちで代表になると決めた。(どのように代表になったかはさくらおろちのレースレポートを書いたので割愛)
無事国スポが決まってからは今年のメインレースは国スポだと意気込んで練習した。(インカレも決められなかったので)
バイクでパックなかったらどげすーだ。これだけがチョー心配だった。レースの前日は「スイムアップしてパックなかったらそのまま唐津駅まで行って輪行して帰ります。」と島根男子のもう一人の選手や監督に言い放って就寝。
スタートは昼だったので当日は丁寧に準備を進めていった。トランジションでの動線を丁寧に確認。トランジションの自分の名前が書いてあるバイクラックにはとても興奮した。時間が近づいてきて緊張感も高まってきた。考えていたことは「スイムでオールアウト」ただ、これだけ。
スイム25:09
どっどん、どっどん、どっどん、どっどん(何回あったかは知らんよ)おん、ゆあまーく。フォーン
で走って海に飛び込んで必死に泳ぐ。無我夢中だったが、ちょっとずつ違和感。左右の両端が飛び出しみんなも左右に割れていく。気が付けば前に誰もいない。あだんこれはいけんわ。誰もおらんわ。でもそがんこといっちょられんけん必死に泳ぐだわ。一週目のスイムアップは手元で12分10秒くらい、砂浜も頑張って走ったがおそらく前とは30秒以上離れていた気がする。後ろも離れていたため永遠に単泳だった。たぶん。2週目は少しペースを落とし後ろを待った。スイムアップ時前とは1分差。真後ろに三人。何とかパックはあるわと思いその中で一番目にバイクスタート。
バイク1:09:57
スタート後4人で行くかと思いきや、一人がビンディングを一瞬で履き短期で特攻していった。何しちょーや。まあ後ろの二人が来るかと思いきやマジで来ない。仕方なく一人で漕いだ。結果的に特攻していったバイカーにつきいちするべきだった。
三週目の途中まで一人で漕いだが、国スポは周回差がつくけど誰が何週目か分からんけん誰にドラすればいいかが分からん。確実同じ周回ってわかる人だれかなーと思ったら、折り返し付近で見たことのあるオレンジ色が入ったトライスーツ。きたきたと鼻息を荒くして合流を待った。「そうへいやん」とアニキ。行きましょうと声をかけやっとレーススタート。前に転がってた選手を回収し5人で巡行。ほぼ島根と和歌山が引いた。後の三人はすでに削られていてキツそうだった。声は掛け合ったがスピードは上がらないので最後にアニキと後ろをちぎってバイクフィニッシュ。マジで最初は心折れてきつくかった。アニキありがとうございました。
ラン48:30
ランをスタートして最初は刻めたが、二周目の途中で脚に異変。これはいけんわ。つらないようにペースを落として走った。心肺もきつくて下りでは何回も吐きそうになった。のぼりで一回止まって脚を10秒ほど伸ばした。沿道から「目の前で止まられてもなんもできんわ」と言われた。なんか少し腹が立った。なぜだろう。その後はグダグダのランを皆さんに見届けてもらいながら、ゴール。本当にランが長かった。あと、10キロより地味に長いのやめてほしい。
GAIAの皆さんの応援がバイク、ランの時にめちゃくちゃ聞こえてきてとても元気が出ました。名前を呼んでの応援はやっぱり力になります。トライアスロンをとても楽しんでいるGAIAの雰囲気が好きです。(告白)これからもGullsの良きライバルであってください。また合宿行きます。
あと会場には「ここにいられるのは誰のおかげかな。」と声をかけてきたお見送り芸人かつパックコーチの方も来ていました。またさくらおろちでお願いします。
本当に楽しかった国スポ遠征。チーム島根も愉快なメンバーですごく充実していました。お世話になった方々にパワーアップした姿を見せられるようにまた精進していきます。
Gulls、GAIA、アニキ、パックコーチ、トライアスリートの皆さん強くなっていきましょう!
P.S国スポ出場は創意のおかげです。まさかのヘルメットとビンディングを忘れる大失態。本当にありがとうございました。まじで。
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