レースレポ赤穂(野中)
- 29Gulls
- 1 日前
- 読了時間: 4分
はじめまして、先日新たに入部しました07の野中敬心です。これからよろしくお願いします。今回はレースレポートということで入部動機や趣味などは機会があればそこでお話したいと思います。まず初めに僕がレースに出場することができたのは先輩方のご指導と手厚いサポートのおかげです。07のデビュー戦は絶対出たいというやや身勝手な気持ちが強くあり入部してないにも関わらず締切前日にエントリーし、06の皆さんをはじめ多くの先輩方にご迷惑をおかけしました。それでも貴重なお時間をかけてご指導してくださり本当に感謝しています。また、遠征においてもたくさんの声援やサポートをしてくださってありがとうございました!
以下レースレポです。
[前日まで]入部して初めての遠征、ワクワクしたけれど不安の方が大きかった。行きのハイエースや夕飯の時など皆んなといると落ち着く。しかしホテルの部屋に入り1人になると明日のレースのことで胸が締めつけられる。練習日数が限られてたのもありスイムは1500m通して泳ぐ機会がなく、バイクも2回の外乗りのみ。完走できるか不安だった、怖かった。そうこうしている間に20時を回った。不安を紛らわすためにV•ファーレン長崎の見逃し配信を観ることにした。疲労をとるために湯船に浸かりながら。ふとした拍子に水滴がスマホの画面に垂れて時間がリアルタイムに先送りされ結果がネタバレされた。結構萎えた(しかもスコアは引き分け)。気分が上がらないまま平和レポートを書いてストレッチをして24時には寝た。
[当日]7時起床。翔太から朝にカフェインを摂取すると良いと言われ前日買っておいたレッドブルを流し込んだ。13時にレースがスタートすることを考慮すると飲むタイミングをミスったなと今考えて思う。結局ハイエースの中でゲップを堪えるのに余計な神経を使っただけだった。会場に到着時にはすでに気温が高く、強い日差しに体力が奪われた。レース直前までハイエースの中で翔太、晃樹、創平さんと話していると帽子とサングラスを買ってないことに気づいて絶望した。創平さんに「自分の準備不足を痛感するレースになるといい笑」と煽られた。この時からもうすでにレースは始まっていたのかもしれない。結局修吾くんに帽子と補給ボトル、みっちゃんにバイクにつけるジェル?みたいなものをもらって準備完了。紗代さんからいただいたカロリーメイトを頬張ってスタート地点に向かった。
Swim27:12
前の方に位置取りしていたためスタートと同時にのびのび泳げた。途中で詰まって平泳ぎしてしまうこともあったが、スイムで全力を出し切れたことがレースの入りを良くしたのだと改めて思う。目標タイムとかは設定してなかったが振り返ってみて良い泳ぎができたと思う。
Bike1:16:32
40km漕いだことなかったが足が上がらなくなる前に距離を稼ごうと思い最初から足を回しまくった。周回数を数えられるか不安だったが先輩が声かけしてくださったおかげでレースに集中することができた。最初の3、4周くらいは2人の大学生?らしき人と抜いたり抜かされたりを繰り返して気持ちよく走ることができた。5周目以降は晃樹とイチャついていたためペースも安定して楽しかった。各ポイントで先輩方が応援してくださり応援されるたびにスピードが上がっていたので次出る時はもう少し冷静になりたいと思った。最後の一周は全ての力を出し切ろうと思ってペダルをぶん回した。敬心、ランもあるぞーと先輩に言われたが聞こえぬふりをしてスピードを上げた。この采配が吉とでるかそれとも。

Run47:52
バイクを降りた途端、足が震えて真っ直ぐ走れなかった。ランは気合いだと思っていたのでとりあえず足を動かしまくった。2〜5周目がとにかく長かった。時計は見ずに呼吸のことだけを考えて走った。右太ももに違和感があり歩きたくなる時もあったが先輩方や運営の方、応援しに足を運んでくださった方々の声援が本当に嬉しかったし力になった。ラスト一周の時には意識が飛びかけていた。GullsのTシャツを着ていた男女2人の先輩が歩いており「次ラストです!」と叫んだら「頑張れ!」と言ってくれた。その後記憶が飛んで道がわからなくなり「道こっちであってます?」と聞くと「今までどうやって走ったの?」と言われて我に返った。そんないざこざもあり、最後の直線では橋本さんに鼓舞され無事走り切ることができた。
Total2:31:36
最後に今回のレースで完走できたのは自分1人の力ではなく多くの方々の支えがあってのことだと強く実感しました。僕には高い志を持った素晴らしい仲間がいます。そのみんなと切磋琢磨してさらに上の舞台にステップアップしていけるように練習を頑張りたいです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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