ロードバイクのすゝめ
新入生の皆さま、はじめまして。新2年生で05の山本創意と申します。今ここにたどり着いているということは、ほんの少しでもトライアスロンに興味を抱いていただいていることと思います。トライアスロンという競技について、魅力などについては他の皆さんも書かれているはずなので、僕からは少し違う視点からトライアスロンの魅力を伝えたいと思います。
皆さんは中学生や高校生の頃どのように通学していましたか?多くの人は多少でも自転車に乗る機会があったと思います。風を切り裂いて走る爽快感、待ち受ける憂鬱な激坂、時間ギリギリに一秒でも早くペダルをこいだ朝。思い出は人それぞれでしょう。これは言い換えるならば、皆さんは誰しもが「サイクリスト」であるともいえるのです。その爽快感をロードバイクは最大限に引き出してくれて、トライアスロンのレース中においても例外ではありません。自分一人の力で走りぬくとき、周りと協力して走るとき、戦い方はレースによって様々です。
なぜクルマではなく、ロードバイクなのか。なぜオートバイではなくロードバイクなのか。今にもそんな声が聞こえてきそうです。これはもっともな意見であり、すべて正しいですが、他の乗り物には代えがたいロードバイクの魅力が「自分の力を最大限に引き出してくれること」にあると思います。ちょっと踏み込んでみると、簡単に30㎞/h、うまくいけば50km/hも夢ではありません。自分が思った以上にスピードが出てしまい、まるでいつまでも走っていられるような気持ちになります。慣れていくうちに50㎞、100㎞とどんどん世界が広がっていきます。
そしてロードバイクは買って終わりではありません。むしろ買ってからが始まりです。どんなに高いバイク、カッコいいバイクを手にしたとしても乗り込んでいくうちに必ずもっと自分好みに改善していく余地が生まれてきます。見た目に関するもの、性能に関するもの、挙げていくとキリがありません。カスタムするごとに速くなれることを実感しやすく、より愛着がわいてしまうのもロードバイクの魅力です。ママチャリと比べても個性が強く出やすく、自分の好きな形、カラー、パーツ、、、などなど、とことんこだわっていきましょう。
ここまで読んで、ロードバイクを少しでも知ってくれた人、ゆうてでしょと思っている人、いろいろだと思いますが少しでも気になれば、ぜひ試乗会に来てみてください。まずはロードバイクを見て、乗ってみてください。乗ることもめったにできないので乗るだけでもどうぞ。
トライアスロンはバイクだけではありませんが、きっかけがバイクからでも大丈夫ですし、まったく問題ありません。むしろ大歓迎です。これから少しでもたくさんの方と出会い、共に盛り上がれることを楽しみにしています!
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