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今年は大人しい琵琶湖の水神様でした。

更新日:8月29日

お疲れ様です。06の藤井です。遅くなりましたが6/29(日)に出場したLAKE BIWA TRIATHLONのレースレポです。このレースは自分のミドルディスタンスデビュー戦で思い入れのある大会だったので去年10月に引き続き、今年も参戦しました。今回は06そらがサポートとして来てくれました。今年は去年できなかった琵琶湖スイムをすることはできたのでしょうか?今年も19歳・最年少で出場したLAKE BIWA TRIATHLON。以下、レースレポです。


【レースまで】

インカレ予選が終わってから1週間のオフ期間は因島で酷使した体の回復に努めた。オフが明けてからはバイクを中心に練習してレースに備えた。バイクは今年の2レースでは絶好調だったが今回はミドルだったこともあり、いかにペース配分ができるかが肝だと思った。スイムは直前の1500TT(ノンウェット)でみっともない結果を出してしまったので少し不安だった。また、ランはあまり距離を積むことができなかったのが少し心配であった。毎レース、脚を攣っている自分にとって今回こそは攣らないように補給を意識することにした。

 

【レース前日】

海練に行く全体練組を見送って出発しようと思ったが色々あって、先に出発。今回は超運転初心者の2人だったのでみんなから「生きて帰って来いよ」と心配される始末。そんな心配を背に滋賀までの旅が始まった。実際、自分が運転したのは行きの1/3で他は、そらの運転だった。法定速度を意識しつつ運転していくと、あっという間に会場に着いた。途中、ナビが変なところを経由させようとしたがここは指示に従ったほうがいいとなって、指示通りに行くと比叡山を経由?していた。これは大冒険で面白かった。14時前には会場に到着したので選手受付へ。去年と同様、高級ホテルの地下で受付をした。毎回、この大会はおもてなしプレゼントが抽選であって今年は僕も当選していた。しかし、届くのは10月らしいので首を長くして待っておきます。その後はエキスポを回って会場の下見をしてから車でバイクコースの下見をした。琵琶湖は波がまあまあたっていた。バイクは去年とコースはほとんど同じだったが工事をしている箇所があって、そこを確認できてよかった。競技説明会を終えてホテルへ直行。少しお高いホテルだということもあったが部屋は最高だった。夜はやよい軒へ。いつも通りご飯を大量に食べて買い出しへ行って入浴・ストレッチをして22時前には就寝。

 

【レース当日】

レーススタートが6時30分だったので2時30分に起床。こんなに早く起きたことはなかったので起きて数分は寝ぼけていたが、しばらくして目が覚めた。朝食をとって準備をして出発。4時30分過ぎに到着してバイクを組み立ててトランジションオープンへ。今回はミドル・猛暑の予報だったのでOS-1を置いておいた。自分ともう一人、20歳の選手がいてその人もMERIDAのREACTOに乗っていた。準備をしていたら5時40分になっていた。入水チェックが5時50分~6時10分だったので急いでウォーミングアップをしてウェットスーツを着て入水チェックをした。入った感じ、そんなに冷たくはなく泳ぎやすい水温だったが底が田んぼみたいな泥が積もって、それが巻き上がることで視界は最悪だった。それに他のレースとは違い、かなり遠浅で100mくらい先でも脚がつくくらいだった。今回は砂浜スタートで1番最初に琵琶湖に飛び込むことを、そらと約束していたので飛び込み練習もした。スタートまで20分くらい時間があって、なんかよくわからん体操をみんなしていたが、それをするとかなり暑かったのでやめた。僕の地元の鉄人、福元テツロ―さんも出場されていてスタートが隣だったのでお話しした。6時30分になってスタート!

 


【レースにて】​

・スイム:27分20秒(33位)

真っ先に飛び込んで(飛び込みはヘタクソだったが)スタートしたがスイムが弱い僕はだんだんと抜かされていった。まあ、これも想定内。コースは1周800m×2周回。若干のバトルはあったがここでエネルギーを使わないように潜り抜けて泳いだ。途中のブイは少し小さくて見づらかったが前の人についていくことで回ることができた。沖のほうは比較的、水がきれいで、口に入っても大阪城の堀の水とは違い吐き気を催すことはなく飲むことはできた。ただ、陸の近くの水は飲む気にならないほど濁っていて水草が多かったのでウザかった。1周目の上陸でそらから37位であることを知った。2周目は少しきつかったが何とか泳ぎ切ってスイムアップ。そらからの応援を受けてトランジヘ。トップと7分差であると教えてもらった。

・T1:1分50秒

スイムアップ後のトランジまでは毎回キツイ。ウェットのひもが中々つかめなくて手こづったが何とか脱げた。トランジに着いたらテツロ―さんは既にスイムアップしていて入れ違いだった。ウェットを脱いで念のためOS-1を飲んで出発。


・バイク:1時間47分08秒(6位)

去年失敗してコケた飛び乗りは難なく成功。すぐに靴を履かずに加速してから履くようにしたら今までで1番上手く履けた。乗り出しはかなりキツかったがスピードは39~40ぐらい出ていて少し安心した。コースが去年と違って20km往復した後、5周回だった。風はそこまで強くなかったのでほぼ一定のペース、かつ橋のアップダウンで消耗しすぎないようにして漕ぐことを意識した。プラン通り、バイクでどんどん順位を上げて一時は6位まで上がった。周回の折り返しにそらに立ってもらった。スケッチブックで周回数・大きい声で応援してもらった。バイクコースの至る所で色々な人に応援してもらった。4周目までは順調だったが、5周目の中盤でいつもの予兆を左のハムストリングに感じた。ヤバい、攣ると思って少しギアとスピードを落としたが既に時遅し。初めてバイクで脚を攣ってしまった。前腿は全然だったので引き足を使いすぎたのか?さらにスピードを落として攣ったところを押さえて収まるのを待った。意外とすぐに回復したので元のスピードへ徐々に戻した。補給は問題なく取れたのだが、エネ餅を1つ落としてしまった。もう1つあったエネ餅だったが、夏のレースでは咀嚼が難しかった。マグオンのレモン・グレープフルーツ・ウメを今回は1つずつ採用したがレモンが1番おいしかった。ボトルは修吾からもらったパラチノースと送られてきた粉を溶かした水とポカリ。暑くてボトルはすべて空になった。その後は攣ることなくバイクフィニッシュ。

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・T2:2分19秒

バイク終了時でラックを見た感じ10位くらい(実際は8位)だったので走れれば総合もある“かもしれない”と思いながら靴下をはいた。攣ったところを再発させないように慎重にトランジを済ませてランへ。


・ラン:1時間27分37秒(38位)

走り出しからとてつもなく暑かった。エイドは確実に摂ることにして熱中症にはならないようにした。3.6㎞の5周回で、スタートして5㎞までは4:20~30で走れていたが既にプランより10秒ほど遅かった。暑さとジョグ不足で全然体が動かなかった。5㎞以降から熱中症なのか?急に体が動かなくなりキロ4:45近くまで落ちた。なので体を冷やすためにエイドで立ち止まってもいいから水分をたくさん摂って氷を帽子に入れて水を浴びた。12㎞くらいでバイクで攣った左のハムストリングをまた攣ってしまった。かなり攣ってしまったので歩いて回復させようとしたが無理だったので立ち止まってしまった。テツロ―さんとすれ違った時に「ファイト!」と声をかけてもらったので再び走り始めた。コース上にはボランティアや応援の人が至る所にいて励まされた。キツさは赤穂と同じくらいだった。何度も止まろうかと思ったが気持ちと応援で頑張った。最後の1周に入るところでそらから「最後は笑顔で!ゴールで待ってるから」と言われて最後の力を振り絞った。ゴールが見えて笑顔になった、そしてそのままゴール!


・TOTAL:3時間46分14秒(14位) 24歳以下優勝🥇

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【レース後】

暑すぎて琵琶湖に飛び込みたいくらいだった。去年とは違い、フラフラだった。去年と同じく、フィニッシャータオルと美味しいどら焼き・バームクーヘン・金のアミノバイタル・水をもらった。その後はテツロ―さんとお話しして総合1位だった桶谷さんともお話しした。ここで自分が目標にしていた、24歳以下で優勝していたことを知った。去年は2位で悔しかったのでとてもうれしかった。CEEPOの社長である田中さん(主催者)と写真を撮ってコーラを飲んだ。(無料で何本か飲めるのはうれしい)その後は明日以降の筋肉痛が怖かったのでアロマケアを受けた。実際にいつものレース後翌日よりも脚がとても楽だったので重要性を知れた。賞状を受け取って温泉へ行って帰った。

 今回の年代別優勝を受けて、今年から行われるエイジグループの日本選手権(ロング)の権利を得ることができました。出たくても出られるわけではないのでお金はかかるけど先日エントリーしました!開催地は11月の沖縄です。エントリー代5万円に見合った成績を残せるように頑張ります。 

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 次のレースはついにインカレです。インカレ予選後からいい感じに練習を積めていて調子はいい感じです。出たくても出れなかった仲間の思いを背負って意地でも完走してみせます!

 

 
 
 

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