初インカレ
こんにちは、04の岩月です。
まずは、大会を開催してくださった大会関係者の方々、暑い中応援に駆けつけてくださったOB・OGさん、たくさんの場所でサポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。自分がこのような結果を残せたもの皆様のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。
<レース結果>
Total 2:03:34 (30)
Swim 24:02 (90)
Bike 1:02:57 (74)
Split 1:26:59 (82)
Run 36:35 (10)
<インカレまで>
ひわさうみがめトライアスロン(7月15日)が終わったころからだんだん調子が上がってきた。たぶん他の部員の人が見てもそう思っていたと思う。特に、海練ではプールスイム以上の実力を発揮することができ、翼さんや玉麻さんの近くでスイムアップすることができていたので手ごたえを感じていた。マナガルでは、レース形式で30キロの集団走ができたことは、レース前にとてもいい経験だった。レースの1週間前からは、疲労を残さないように強度は落とさず、量を落とすことを意識した。
<インカレ当日>
6時くらいに起床。予選の時と違ってGARMINでの睡眠が7時間とよく眠れた。朝ごはんは、前日に買ったおにぎり3個を食べようと思ったが、冷蔵庫に入れていたため、冷たくて食べられず、1つだけ食べてあと2つは現地について食べた。アップまでテントの中でいろんな人と話しながら過ごした。その後、11時ごろにjogとチューブでアップを行い、初めてのゼロディーを着て、大西と入水チェックへ。入水チェックの時の冷たい水は本当にありがたかった。
<スイム>
木曜日以来のスイムだったが入水チェックでの泳ぎ的に悪くはなかった。
スタートは、内側にGullsで固まった。シード選手の紹介を聞きながらレースに対する気持ちを高めていった。自分は、特に緊張とかはなかった。スタート位置につき、体をたたきながら、自分に“大丈夫”と言い聞かせ、スタートの時を待った。
号砲とともにスイムがスタートした。正直飛び込んだ時の記憶は、あまり覚えてない。少し集団の中からスタートしたからかはじめはバトルが続いたがすぐに収まった。しかし、泳ぎにくさは変わらなかった。なので、1回ヘッドアップをして、逃げ道を探した。すぐ近くにあったので、そこを目指して、泳いだ。第一ブイで混雑することは事前から聞いていたので、そこまでは、それほどスピードは上げず、前の速い人たちの波を使って体力を温存しながら泳いだ。第一ブイは確かに混雑していた。しかし、自分は一番インコースをほぼスムーズに通ることができた。そして、通過してから少しずつスピードを上げて泳いだ。第一ブイから第二ブイの間で廣本さんを確認することができたので、スタートは悪くないなと感じた。第二ブイを回り終わってからは、あまり周りには人はおらず、泳力の近い人、前から落ちてきた人の波をうまく使い泳いで、2周目に突入。正直、自分が今、どの辺の順位にいるかなどは全く分からなかった。2周目からは集団を意識しながら、ペースを落とさずに泳いだ。2周目のスイムアップ時に、広大の人が飛び込んだのが見えたので、それが翼さんや玉麻さんだといいなと思いながら、追いつこうと頑張った。3周目も周りには数人いたので、次のバイクに向けてこの集団で上がりたいなと思いながら泳いだ。しかし、第二ブイ回ったころから、気が付いたらほとんど周りには人がおらず、そのままスイムアップ。
<T1>
スイムアップ時に少し足に違和感を感じ、見せ場のビーチランがあまり速くなかった。トランジに入ると翼さんのすがたを確認することができた。いざ自分のバイクの所に行くとビンディングの輪ゴムが片方とれていた。まじかと思いながらもヘルメットをかぶり、ゼッケンベルトを付ける。ロードバイクを取って、トランジエリアの出口に向かう時に、乗車位置に向かう翼さんを含む集団とすれ違った。頑張って追いつこうとバイクを押して走っていると、まさかのもう片方のビンディングの輪ゴムも取れてします。なので、飛び乗りで少し時間がかかってしまった。
スイムとトランジを含めた約10秒でパックが1つ変わってしまった。
<バイク>
前に翼さんを含むパックが見えていたので、ビンディングをはかずに追う。しかし、前のパックも集団の形成が速くて、なかなか追いつかない。後ろから追いつかれた人に、前を追おうと声をかけられ、2人で行くことに。しかし、ほとんどツキイチ状態になってしまい後ろを待った。
(翼さんと同じパックで集団走したかった。)
1周目の折り返し後から、後ろから来た5人くらいの集団に回収され、自分の集団走が始まった。初めての他大との集団走だったので少し緊張した。集団内で声を出して仕切ってくれる人がいたのである程度スムーズに行うことができたと思う。自分たちのパックは、まだ確実に完走できるかわからなかったため立ち上がりは、ちぎり合いというよりかは、パック形成に重点を置いて行った。自分も積極的に集団走に参加することができた。この時は、まだ立ち上がりは前のほうで行えていた。
3周目の途中くらいから玄武さんを含む大集団に回収された。玄武さんが同じパックにいてくれるだけで安心感が半端なかった。そして、心に余裕もできた。しかし、周りをあまり見れていなかったので他大は誰がいたか正直あまり覚えてない。そんなに踏んでないのに簡単に40キロくらいのスピードが出て、集団走ってすごいなと思いながらこいでいた。高市さんでやる集団走のほうがよっぽどきつかった。大集団になったことにより片道に1回くらい前出るだけで折り返しになる。しかし、この辺からだろう。折り返しにいた人がハラハラしたレースをしてしまったのが。これ以降、たぶんほとんど折り返しが一番後ろでした。
5周目くらいに玄武さんが団体メンバー入りあるから後ろの方で足を休めとけと言ってくれた。しかし、テンションが上がっていたことと、ここでローテに入ったら立ち上がり前のほうで行ける気がしたのでローテにもそのまま参加していた。玄武さん、すいません。しかし、立ち上がりはまた一番後ろに。またかよと小さい声で独り言を言い、まだ余力があるからいいけどと思いながら折り返し6周目に突入した。この辺からはたぶんほとんど後ろの方にいたと思う。そしてこのまま後方でバイクを降りた。
本当に折り返しで落車や中切れが起きなくてよかったと思う。
ちなみに、バイク中に1回だけ怒られました。
<ラン>
足の余力的に日和佐や蒲郡の感覚に近かったため、走れる自信はあった。自分が今、どれくらいの順位にいるかわからなかったが、前に見える人を一人、また一人と抜いていく。この感覚はとても楽しかった。しかし、走れていたのもはじめの3キロまで。初めの3キロは、キロ3分半くらいで刻めていたが、そこからだんだん落ちてきて、キロ4分を超えないことを目標に頑張った。
何より、たくさんの場所で応援してもらえることがとてもうれしかった。よしおさんの“あとはまかせた”もちゃんと聞こえていましたよ。
最終的に52人抜きをして30位でゴール。
最高な全国デビュー戦でした。
やっぱりインカレの舞台は違った。特別だった。
日和佐、蒲郡とは違うレースの雰囲気、ゴールした時の感動。
そして何より、もう1度出たいと思える大会だった。
今回、スイムではしっかり実力を出すことができ、バイクでは反省点が多いものの、ちぎれることなく40キロこぐことができ、ランもしっかり走ることができ、目標であったインカレ完走を無事に達成することができました。自分としても満足のいくレースでした。OB・OGさんには成長した姿を見せることができたと思います。05のみんな、これがインカレだ。
また、みんなからあるといわれていた団体メンバー入りを果たし、団体6位入賞に貢献することができました。去年、すごいなと思いながら見ていたあの表彰式に立つことができました。やっぱりあの景色は違いました。来年、もう一度あの景色、またはそれ以上の景色をみんなで見にいきたいです。
来年、さらに上を目指すには、やっぱりスイム力を上げないといけません。今回、自分では納得のいくスイムでしたが、記録としては161位中90位。まだまだ半分以下です。来年はもう2,3パックくらい上で上がれるようなスイム力をつけていきたいです。
最後に、応援、サポートしてくださったみなさんのおかげで最後まで戦うことができました。本当にありがとうございました。
03さんの皆さん、幹部お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
毎回の部活がとても楽しかったです。自分自身とても成長することができました。
(自分の出席率、1番高かったのでは?)
04幹部になってもぜひ練習に来てください。
去年のインカレ反省会で、平野さんが、“インカレ枠の戦いは、今日から始まっている”とおっしゃってくださいました。
長いようで、短い1年間の戦いが再び始まります。
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