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国スポレースレポ&幹部終了ブログ

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 10月1日
  • 読了時間: 10分

こんにちは。05渡部創平です。

最近気づいたんですけど、僕ももう3年の夏休みが終わろうとしています。早いです。そんなことより大西さんが4年の夏休みを終えようとしていることが信じられません。もっと言うと02の○○さんがまだ大学に・・・割愛します。

今回はレースレポートと幹部終了ブログになります。二つを別で書いてドッキングさせたので、内容が重複しているかもしれませんが温かい目でみてください。

まずは国スポレースレポからです。

初めに大会に関わってくださった関係者の皆様、特に滋賀県の皆様開催のためにご尽力いただきありがとうございました。またチーム島根の皆さん、レースに集中しやすい環境作っていただきありがとうございました。応援に駆けつけてくれたあやのさん、よしおさん大好きです!

前日

 試走中しようとしたらディスクのブレーキパットが狭まって開かないアクシデント。止まっていたらなんか見覚えのあるバイクとヘルメットの男が目の前に来て少し話した。

  その後はTrismileの方に見てもらい生き返って一安心。ランの試走をしようと思ったらランコースでは前日4人がハチに刺されたという話を聞いて怖くなった。ランコースは日陰が多くアップダウンがあるコースで、脚はキツくなるだろうなと思ったが、熱くないのでまだマシだと思った。バイク試走中にあった男はニヤニヤしながら走っていた。

  その後、改めてバイクの試走に行った。最初の漕ぎ最初と最後ににアップダウンが2km弱ほどありその後はど平坦7周回というコース。風が強く向かい風区間はまっすぐ走るのも難しいほど風が吹いていた。最初の2kmのアップダウンでパックをつかめるか明暗が分かれると感じたので明日はここを頑張ると気合を入れた。

  スイムチェックはコースを1周(750m)した。波が高く絶望した。明日これだったら相当出遅れてしまうなんて考えながら泳いだ。

  その後バイクチェックや開会式を終えGullsで写真を撮ることに3人で写真を撮った後僕がいないバージョンも撮っていた。

   

 当日

 

 起きた瞬間に窓の外を見て風があまり吹いておらず波が全くないことを確認して昇天しそうになった。

 女子のレースは8:00からだったので朝食後準備をしながら見ていた。やっぱりスイムのレベルが高いなと感じていた。さよはいい感じにスイムアップして来てニコニコでトランジを出て行った。

 ローラとランの動き作りを終えアスリートラウンジへ、トランジの準備をするときにも昨日と変わらずいつものバイクがあった。動線を確認してスイムチェックをした。波はほぼ無く遠浅なコンディションだった。

 選手入場で魔貫光殺砲を繰り出してから、いよいよスタート。ドキドキワクワクした。

 

Swim

750mの2周回。スタートして5秒くらいで前の雅晴がこけて自分と隣の人も引っかかってこけた。すぐ立て直した。あまり影響は無く、第1ブイまでは前に人がおりいい感じ、かと思いきや帰りで前と離され誰もいない。やばいと思っていたら上陸が近づいたごろに後ろから5人くらい来た。2周目の入りでここに乗って行ったが第1ブイ付近で離され始める。完全にスタミナ不足だった。垂れ始めてそこのパックからじわじわ離されていった。

 

T1

上陸してトランジションに入ったときトランジに3人程度後ろに3人くらいいてちょうどパックの間くらいだったが、自分がトランジに入ったときに先にいた人は出ていったため、必死に追ったが、今シーズンずっとではあるがスイム後にオエオエが止まらずスピードに乗れない。前とは少し空いてしまった。

 

Bike

飛び乗りをして靴を履いた後くらいに栃木わたなべ選手が「乗って。」と言いながら1人ひきつれt来た。バイクが強くてスイムアップが昨年も同じくらいであったことから今年は引いてもらえるかもと思っていた。昨年はなぜか気づかないうちに抜かれていた。

バイクの乗り出しは毎回バカみたいにキツくてしんどいがここは逃せないと思い、2段坂2段目のような坂(それより斜度はなさそう)でちょうど前日にここが踏ん張りどころと思っていたところで千切れてしまった。かなり速かったが、それ以上にキツすぎて自分の出力が出ていなかったと思う。単走で周回コースに入ったときに風向きが昨日と変わっていたため、最初の往路がとんでもない向かい風になっていた。少し後ろに雅晴が2人で周回コースに入るのが見えたので待ちながら呼吸を整えることに後ろから来る第一集団に途中で抜かれ、前を漕ぐ人も見つからず後ろとも思ったより距離があったためかなり休めたと思う。その後なぜか1人で来た雅晴と合流し2人で行くことに。1人と2人では全然違った。その後は前から溢れてくる人を回収したり、いつのまにか千切れていたりだった。周回差があるのかないのかわからない状況でもしかすると前の周回に乗って抜いていったやつもいたかもしれない、、、後半少し腰が痛くなったが、残りも少なかったので踏ん張った。

 

Run

走り始めて2kmほどで脚が攣って止まった。かなり痛かったが走ってるうちに動くようになって来たので後は重くなってしまった体を前に進めた。下りで呼吸を楽にして、上りで脚を楽にするイメージでメリハリをつけれたため後半はまとめられたと思う。ただタイムを見ると前半のロスがかなり効いてしまった。

 

レースレポートは以上になります。

結果は厳しいものがあるが、今年も島根代表としてレースに出れたことはとても嬉しかったです。来年のさくらおろちはまだ未定だけど国スポはとても魅力的な場所なのでまた出たいとも思います。とりあえず今シーズンと幹部が終わったので10月は悟りを開こうと思います。

ここからは幹部振り返りになります。

 幹部を振り返ってみるといろいろなことを思い出しますが、まずは幹部期間中に留学をさせてもらったことにとても感謝しています。05のみんな、ですくんには大変助けられました。本当にありがとう。留学の前後では自分のキャリアについて時間をかけてゆっくり考えることができたように思えます。幹部としての1年間であると同時に限られた大学生活な貴重な1年でもあり、そんな中で悔いのない1年間が送れました。


 さて、何について書きましょうか。ここで05幹部のみんなに1言ずつ書いたらなんか卒業ブログみたいになっちゃうのでやめておこうと思います。ただ、はるとには書こうかなと思います。キャプテンを決める時もすんなり決まってまさに「流れでキャプテンになった」という感じでした。それほどはるとの周りに気を配ることや仕事の速さ、そして競技に対する気持ちがあったのだと思います。特に「いずれ誰かが決めなきゃいけないこと」に対して人一倍責任感が強くそれぞれ個人に「これってどうなってる?」など根回しをしており、一言でいうと「ちょー頼りになるやつ」って感じました。1旅行に1人はいてほしいやつみたいな。どんなコミュニティに入っても活躍できる能力でとてもうらやましいなと思っていました。キャプテンお疲れ様!



 この1年間を振り返っていこうと思います。

幹部代のテーマは「Hunter Mind Set 」、個人目標は「インカレ予選05内1位」だった。個人の目標には程遠く及ばず。他の05は中四国6位以内で表彰台に上がる中、僕はボーダーまで2分以上で06にもフルボッコにされ、この時はゴール瞬間から涙を抑えるので必死だった。スイムから出遅れ、バイクでは実力差を思い知らされ、ランで巻き返しを図ったものの及ばず。甘くない。そう思った。昨年の9月は国スポに向けて練習し挑んだ国スポでは85位と厳しさを思い知らされたが、森田さんとパックを回すなど知っている人もたくさん出場しておりとても楽しいと思えた。渡良瀬はオープンとチームTTに参加し内容としては満足できたし、チームTTでは真下ニキとくぼことキツ楽しいレースができた。このあたりまでは来年のインカレを強く意識し、予選突破に向けて練習ができていた。11、12月になるとインターンや後に控える留学の準備などに意識が持っていかれ練習はしていたもののどこか気持ちはすでに日付変更線を越えてしまっていたように思う。12月には松江城マラソンでサブ3をした。結構うれしかった。


 アメリカに行ってからはインターンに集中し何とか習慣30km~40kmのランの走行距離を確保するようにした。慣れない環境で日本人は1人だけのシェアハウス、買い物も荷物かごがないチャリにありったけの食材をリュックに詰め込み入らないものはハンドルにぶら下げタイヤで袋が破れてしまわないように気を付けながら漕いでいたのも懐かしい。一度だけ見学に行かせてもらったSanta Clara Universityのトライアスロンチームではトラックのない場所で練習していた。コーチがいてメニューが出されそのメニュー自体は普段やっているランのポイント練とあまり変わらなかったがとても楽しそうにメニューに取り組んでいた。その後メンバー全員で補強のトレーニングをして終わった。メニューの途中でコーチに勉強しに行くから抜けるねと声をかけた人にコーチが「勉強しすぎるなよ」と言っていて学生は学ぶために学校に来ているのだと改めて気づかされた。アメリカはある意味その辺が徹底されていた。アメリカでの日々は本当に悔いなく過ごせたと思う。学びの多い3か月だった。


4月に帰国してから、スイムがきつすぎて絶望し06の成長を感じながら予選に対しての不安は募っていった。さくらおろちでは今年も国スポの出場権を獲得できたが、正直国スポは運良く出られているとは感じている。国スポ後にふくらはぎを痛めてからは思うように練習できず予選を迎えた。予選への影響はあまりなく力及ばずでインカレ出場を逃した。今となっては昨年パンクでDNFであったことを考えると完走しただけでも次につながっていると思える。


予選後は赤穂に出て暑すぎて何回かやめようと思ったけど、カッコがつかないので何とか完走。2年前からの成長は感じつつ、07のポテンシャルの高さに驚いた。特に元モノズ。


夏の練習は暑くてしんどいのであまり好きではないが、チームの勢いを感じながらとにかく周りからふるい落とされないように真面目に取り組んだ。金曜のスイムバイクのブリックは肺にとんでもないダメージが入ってしんどすぎた。自分の体まだまだレベル不足だと感じた。精神的にもかなりきつかった。


夏休みは朝も早く暑い中練習が続いたが、幹部も終わりに近づいているし、何よりインカレが迫っているから自分もここは踏ん張りどころと毎回の練習に集中力を高めた。インターンで練習に行けない日もあったができる限りの練習はできたように思う。


インカレを応援し、みんながとんでもない暑さの中完走した姿を見て「やっぱりインカレは特別だ。」ここに来る選手たちは皆が過酷な練習を積み重ねてきたのかと思うととても気持ちが高ぶった。

 

簡単に1年間を振り返ってみましたが、「この1年間本当によく頑張ったな」と思います。成せたこと、成せなかったことありますが、とにかくたくさん考え、学び、成長した1年でした。多くの仲間と切磋琢磨しながら駆け抜けたと思います。留学に行けたこと、競技を続けられたこと、すべてが自分1人では成しえないことでした。両親や祖父母、部活の同期、先輩、後輩、学科の友達、留学の補助金を出してくれた県、受入れてくれた企業などなど、たくさんの支えがありこの充実した1年を過ごすことができました。上出来すぎました。


ここからは今後についてです。私が入部してから学部卒で就活、あるいは公務員の試験の勉強をしながら4年のインカレに出場した選手を知りません。そもそも学部卒で就活をしている先輩がとても少ないです。なので簡単にインカレとは言えないことは承知していますが、インカレ予選のスタート地点には必ず立とうと思います。当然就活を最優先にし、またトライアスロンのために断念したことなども必ず遂行します。いつかのワンガルに樋口さんがこうコメントしていました。「目指すもの全取りしてこその人生。」それを体現して見せます。大西さんを超える高カロリーな男になって再び因島でしのぎを削り合いたいと思っています。

まずは数日後に控える国スポで激アツなレースをします。彩乃さんも僕のためにコースの視察に行ってくれていました。とても嬉しいです。今は脚の怪我の影響もなく良い準備ができていると思います。走るとすぐ痛くなり萎えていましたがその憂いもなく走れることは生きている心地がします。今シーズン締めくくりのレースとなるのできっちりキメていきたいと思います。

長くなりましたが幹部終了ブログとさせていただきます。


06幹部頑張れ!応援してるぜい!いつでも頼ってね!


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 
 
 

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