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実りある2回目のレース

  • 執筆者の写真: 29Gulls
    29Gulls
  • 21 時間前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。07の門田歩子です。

今回は、まなガル、九大合宿、前日のボランティア、その立て続けの予定を背負って、夏の集大成として挑んだ、さぎしまのトライアスロンレースでした。レースの準備やサポート、誘導などで疲労が蓄積する中でも、全力で声援を送ってくれた先輩や同期。太鼓と笛を鳴らし、踊りながら応援してくれた地域の皆さん。そして、選手の水掛けを頑張る無邪気な小学生たち。その全ての応援が自分を前に動かしてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

さて、レースレポートです。

島へ向かうハイエースでは、ドラえもんやアンパンマンのような懐かしい歌を全力で熱唱。みんなで子供のように歌ったことで、一日頑張る力が湧いてきた。到着後は、バイクラックや旗の設営に汗を流し、なぜか草むしりまで加わって、気づいたら夕方まで作業。夜は、イトで遊び、唐揚げにかぶりつき、花火をしながら夏をしみじみ感じた。就寝は、07Girls 3人で2つの布団を仲良くシェア。…と言いたいところだが、私は真ん中。左右から挟まれ、まるでハンバーガーの具!?そんな感じでレース前日、濃厚な一日になった。

 

Swim 22:18(T1含む)

赤穂での好スタートに手応えがあっただけに、今回も上位を狙って一気に飛び出すつもりだった。しかし、同じことを考えていた周囲の人達も全力。スタートから第一ブイまでは脚を引かれたり、腕を掴まれたり。呼吸も隣の人と酸素を奪い合うような距離感で驚いた。流れに埋もれていても、前にはいけないと思い、九大合宿中に学んだ技術を思い出し、飛び越えを実行。いい感じに抜けられ、その後はヘッドアップで波の状況を読んで、上手く波の流れに乗りながらスイムアップ。

 

T1

スイム後の300mの長―いトランジが地味にきついし、バイク乗車ポイントまでも200mの移動が必要だった。その間の給水所では、しっかり喉を潤し、軽く水遊びしてエネルギーチャージ完了。

 

バイク1:24:02(T2含む)

走り出しはいい感じ。余計なことは考えずに、初めから脚をぶん回すことに集中した。坂の上りでは、やっぱり先輩や同期、ヘビーバイカーには抜かれるけれど、「このじいさんには、抜かせまい!」と特定のおじさんには、勝手に勝負を挑んでいた。坂の下りに補給でちょっと気を抜いた瞬間、3周目で一本目、四周目で2本目のボトルを落としてしまった。悔やんでも仕方ないので、バイク軽量化成功!と開き直ったら、あっという間に5周目まで無事フィニッシュ。赤穂からこの一ヶ月、先輩方との特訓月間で、海練の往復移動で体力が鍛えられ、バイク練ではフォームの基礎から脚の力の入れ方までたくさん教わったおかげで、腰はノーダメージ、コーンとはノー接触でターンできた。サイクリングだったのが、レースっぽく思えて、地味だけど、大きい成長だと感じた。

 

T2

トランジエリアに到着するとまさかのバイクラックが全て回収されていた。戸惑いながら、そっとバイクを地面に寝かせつけて、力いっぱい飛び出した。

 

ラン(54:12)

楽しんで走れたことが何よりも良かった。暑かったけれど、毎週ごとに食べれるスイカはいいモチベーションに繋がった。記録的に見て速く走れた訳ではないし、自分の走りに完全に満足している訳ではないけれど、暑さや疲れに負けず、前を追い続ける力をレース中に身につけたことは、実りがあったと思う。

 

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総合2:40:31

前のレースより2分半速く完走できたことは、とても嬉しく自信に繋がった。結果としてテツロー賞をいただけたものの、男子の一位との重みが違い、誇れるようなレースができていない。これからは、テツロー賞の名に恥じないような力強いレースができるようになりたい。また、新しいバイクが届いてから、最近バイク練への意欲が燃えてきているので、楽しむ気持ちは忘れず、バイク練に力を注いでいきたい。そして、目標はスイマーだけにとどまらない3種目バランスがいい、強い選手に近づけていくことだ。

 

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ここまで読んでくださりありがとうございました。

 
 
 

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