宮島トライアスロン(裏アイアンマン)04大西
いろいろありすぎた大会だったので記憶が薄れないうちに書き残しておきます。
大会の感想を一言で言わせてもらうと、坂ありすぎ、ですかね。
前日
朝広大に集合して積み込みをして会場に向けて出発。大会が近いと余裕をもって行動できるのですごい気が楽でした。ちゅーぴーパークについてからはみんなでバイクコースの動画を見たり、昼飯を食べました。前日受付が宮島だったので久々に宮島観光をしました。揚げもみじうますぎです。開会式まで厳島神社に言ったり休憩所で昼寝したりしました。開会式ではこの大会に込められている熱量のすごさを感じることができてめちゃめちゃやる気になりました。夜飯を丸亀で食べて、実家近くの温泉に入り、草野さん、廣本さん、めぐみさんを連れて実家へ。朝も早かったのでほんとに寝に帰るだけの人になってました。ほんとはゲームとかトランプとかしたかったけど10時半に就寝。
当日
四時半起床、起きると草野さんだけ先に起きていてさすがだと思った。家で朝飯を食べて何とか出発予定時刻に間にあった。道中に翼さんを回収して会場へ。早くに会場入りして正解だとなるのはこのあとの話。
各パートの振り返りに入る前に当日の朝に僕を襲ったメカトラブルについて紹介したいと思います。皆さんにインカレ予選ブログで報告したように部車のマドンちゃんからアンカーのrp8についに乗り換えてこの宮島トライアスロンを初戦で迎えました。インスタで流れてきた広告からカーボンホイールを借りることになりまして気分はウキウキでした。当日の朝実家から出発して会場に行きチャリを積み下ろして空気を入れようと前輪に空気を入れるとタイヤから消しカスほどの白い突起物が出ているのを発見!プシューと音が聞こえるではありませんか。タイヤが穴空いた?よくわからないけれどもシーラントが出てきているのは分かった。一瞬で冷や汗をかいて出走できないのは嫌だ!それだけは嫌だ!と願いながら、幸いこの大会は前日と当日にメカニックの方がいらっしゃったのですぐにもっていきました。そこでタイヤとチューブ(ほんとはチューブレスだったけどシーラントがなかったので)を購入し何とか走れる状態にしてもらいました。よかったーと心から思いながらも急な出費により財布はカラカラに……03の先輩方ご迷惑をおかけしました。何とかゴールまではいけそうだということに安堵しながらも出発まであまり時間がなかったので急いでいろいろ準備を済ませればよかったんですが時間なさすぎて入水チェックできず、荷物の忘れが多くトランジエリアとハイエースを行ったり来たりしました。もろもろの準備を何とか終えスイム編へ
Swim 27:39(73)
僕は申告タイムが遅かったのか、先頭がスタートしてから約10分後にスタート。陽太郎と草野さんと同じグループでSTARTしました。知っている人が近くにいるだけで安心感がすごい。頭からの飛び込みはダメだったので足から。最初の200mくらいブイが見にくくて困った。前の集団をひたすら抜いていく。バトルのない、力も入れる必要のないスイムほど最高なものはなかったです。後半垂れてきているのが分かったけれどもまだレースは序盤の序盤と思って気にしなかった。その後特に変わったことはなく自分のペースでスイムアップ。全パートの中で一番順位が低かったのでまだまだだなと思いました。インカレに向けてより一層スイムに力を入れるしかない。
T1
長いのなんの500mくらいのアップダウンでトランジエリアに向かっていく、途中に恵さんと岡俊さんがいた。走っていると広大ファイト―と声をかけてくれる人がたくさんいてとてもうれしい。そんなこんなでメインである(とこの時は思っていた)。バイクへ
Bike 2:21:17(51)
大頭神社まではほんとにほぼほぼ知っている道を通っていくくらいの地元感だったので安心と懐かしさを感じましたね。チューピーを出てすぐのところに友達が応援に来てくれていてありがたかったです。途中家族の応援もあって部活やっている姿を見せられてよかったです。最初のほうは無理をしない程度に飛ばしながら何人かを抜いていきました。大頭神社からの登りは去年の夏休みに一回だけ走ったことがあったのできついのは分かってましたが、レースということもあったくるくる回しながら意外とすぐだった気がします。何人かと平地で離されるけども坂で追いつくような展開が続きました。途中ジェルで補給をしながら途中平坦にバカスピードの出るところがあって気持ちよかったです。何より沿道の応援が気持ちいい。できるだけ会釈をしながら元気さをアピールしてました。そしてついに奴のふもとにやってきてしまいます。所山です。噂ではきついことは知っていましたが、試走していなかったので初見殺し過ぎました。44キロくらいからありえない角度になってきて。ふとガーミンを見ると速度が5キロ前後まで落ち込んでいてなんと一番ひどいところの5キロのラップタイムが約27分もかかっているときがあったのでとんでもない激坂でした。つらいと思いながら苦痛に耐えてなんやかんやで上りきるとランに向けて下りで休むことができました。
T2
トランジエリアに入る前の降車ラインが分からず直前になってブレーキをかけたため見事に飛び降り失敗。立ちごけするかと思った。バイクラックにバイクをかけてトランジバックをもらって靴に履き替える。実はスイム中からトイレに行きたかったので急いでトイレに行き、エイドによってコーラと水を補給して走り出す。用意していたアミノバイタルの赤をトライスーツに入れておいた。
Run 1:45:42(72)
事前情報では最初下って、折り返しまでうっすら上って折り返しからまた下りということを聞いていた。結論から言うと垂れたれのランでした。レース前に考えたプランでは最初10キロまで4:30ペースで残り10キロはフリーペースで行けるとこまで行く作戦でした。
最初のほうはかなり余裕があって1キロの入りが4:05で飛ばしすぎかなと思ったが下りなのでそんなもんかと思う、がしかし2,3キロ目ぐらいから実はヤバいかもとか思いながら走っていた。途中に松浦さんと玉麻さんが応援に来てくださっていて応援がすごい力になりました。ありがとうございました。何とか5キロくらいまで行くとあやのちゃんとよしおさんの応援もありそこでもまだまだ頑張れるという感じでした。ですが、問題はここからです、このあたりから無限坂道が始まり急激にペースダウン、時計を見て焦りペースを上げようとするがいつまで続くのか分からず心が折れてしまった。そして走るのを辞めてしまう。下見なしで初見あのコースは地獄でした。一度休むことを覚えるともう止まらなくて走っては歩きを繰り返していた。平地で抜いたはずの選手に抜き返される。悔しいけどそんなことはどうでもよくて早く坂が終わってほしいと願いまくった。途中のエイドでスポンジをもらったり氷の袋で体を冷やしたり、もはやエイドによるために走った。登りの最後らへんで先頭とすれ違い速すぎやろと思いつつも自分のペースでいくしかない。やっと下りが始まったと思ったときに後ろから上杉さんがやってきて声をかけてくださる。バイクで抜かしたはずなのにランで逆転されてしまった。しばらく後ろにつかせてもらっていったん下り終える。そして10キロの看板とともに折り返し地点があるもみのき森林公園の登りの入る。また登りかよと思いながらも必死に上杉さんに食らいつくが、登りが無理すぎて離れてしまう。何回か喝を入れてもらったのにすみません。何とか折り返しを過ぎて下り下りで楽ができるようになって来た。下り切ったくらいの時には上杉さんは姿が見えないくらい先にいっていた。その後あやのちゃんとよしおさんのところまで行くと元気ではあったので写真でめちゃめちゃ決めポーズしてました。その後の平坦は息を吹き返しキロ4:20くらいでは行けていたと思う。平地に入ってから何人か抜いてフィニッシュエリアに入ってカモメポーズをしながらゴール!!!てっきり玄武さんと翼さんが同伴ゴールしてくれると思っていたけど僕が元気そうだったらしいのでしなかったらしい。次機会があれば同伴ゴールしてくださいね。
総合52位 4:34:38
この大会は地元のレースで出たいと思っていたので出られてよかったですし、地元の人の応援が本当に力になるいい大会だなと思った。ボランティアの人が多くてたくさんのひとに支えてもらっていることを実感。できるだけファンサービスをするように心がけてはいた。さいごになる大会ではあったが、主催者さんが熱意を持ってくれているので来年以降何かの形で大会が存続することを祈っています。
この大会ではマッサージのサービスがあったり、アイシングプールがあったり最高の大会でした。広大のOBさんもたくさん出られていて、マドンちゃんの持ち主にあったときはマジでびっくりしました。本当にマドンちゃんにはお世話になりました。
帰りは温泉入ってすしを食べて帰宅。最高に楽しい大会でした。
これからまだ京都丹波とひわさのレースがあるのでいろいろ工夫しながらレースを楽しみたいです。響平さんと二戦とも同じレースなので次は勝てるように頑張ります。
次のレースレポはもっと早く提出できるように頑張ります。
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