宮崎カチコんできたしん!
お久しぶりです、05の西井です。宮崎で開催されたエイジのチャンピオンシップに参加してきました。この大会にはエイジの各大会で年代別1位の人とポイントランキングが上位の人が出場権を得ることができるみたいな感じで、僕は廿日市で1位だったので出れました。
(渡良瀬から)
渡良瀬で落車してから、2週間ちょっとはほぼ毎日通院していました。正直、けがの回復が宮崎に間に合うかどうかが微妙で出場するかどうかギリギリまで悩んでいました。あと、練習も何もできなかったので、結構病んでいました。でもエントリー代払っちゃってるし、後から少し補助も出るならと思ってその期間は一切練習せずに怪我の回復に努めました。病院では傷跡を洗ってもらいキズパワーパッドの上位互換のようなものを毎日付け替えてもらっていました。最初の方は洗ってもらう時間が拷問でしたが、宮崎に出るために、そして通院日数を増やし多くの保険金をもらうためになんとか頑張りました。怪我を治すことに専念したので、順調に傷跡の状態は良くなっていき看護師さんも腰を抜かすほどの回復力でした。レース1週間前くらいに、バイクとランの許可が出ました。ちょうど九大生が広大に練習に来ていて、一緒に泳ぐことはできなかったけど、尾道にロングライドに行ったりTTやったりできて楽しかったです。泳ぐ許可が出て病院を卒業できたのはレース前の火曜日か水曜日くらいでした。
くらいの感じです。
このレースに出るにあたって、怪我の状態だけでなく練習不足も不安な要因の一つでした。スイムは渡良瀬後1回黒瀬で泳いだだけ、バイクとランは九大生たちとのロングライド、ジョグ、TTくらいでした。練習不足や疲労などあってTTではバイクもランもボコボコにされました。
くらいの感じです。
今回の遠征メンバーは自分の他に岩月さん、紗代、彩乃さん(サポート)でした。
レース前日
今回は少人数だったので、僕がハイエースでみんなの家を回るプランでした。みんなの家を回って、岩月さん家で「です。」からのお見送りを受けて6:45頃出発。橋本さんのインスタでおなじみの下松で外郎を食べました!車内で何を話したか覚えていませんが、岩月さんに自分と紗代で恋愛系の質問攻めをしたことは覚えています。九州に入ってからは大分付近から高速なのに一車線になって、ハイエースの巡行速度が徐々に落ちていきました。お金のかかるバイパスみたいな感じで創意の貧乏ゆすりも止まらないと思います。宮崎に着いてから、田舎家というお店でうどんを食べました!僕は天ぷらが大好きです。ここの天ぷらは良い感じで、野菜も甘かったです!その後はレース会場に行き前日受付を済ませました。そこではCEEPOが出店しており、新型のTTバイクがあったので舐めまわすように見ておきました。大会関係のグッズや普通に補給やウェアなども売られていて、おくしゅんさんが持っているキモイ、間違えた、カッコいいゴーグルも売られていました。前日がワールドトライアスロンだったということもあり、試走ができなかったのでコースをざっと見て回りました。あと、彩乃さんがハイエースの中で僕のサングラスをかけてニヤついていました。夜は定食屋であんかけ焼きそばと唐揚げ定食で悩んだが、彩乃さんも同じ二択で悩んでいたので、お互いあんかけ焼きそばを注文し、唐揚げ単品を半分こすることにしました(これが失敗だった)。あんかけ焼きそばが大盛+100円で、1.5玉も2玉もどちらも+100円だったので、もちろん多い方を注文した。が、とんでもない量のあんかけ焼きそばが出てきた。あれは2玉じゃない。まず、お皿の大きさが彩乃さんの顔の3倍くらいのサイズだった。あんもしっかりかかっていて食べても食べても減らなかった。けどちゃんと美味しかったです。唐揚げも最高だった。結構いい温泉にも行きました。マジで広くて、サウナの暑さは桁違いでトライアスロン界で例えると赤穂くらいの立ち位置です。ホテルは安いところだったため少し怖かったが普通に寝れた。ベッドも大きかった。
ここからが真面目な話です。
当日
周りの年代の19歳以下の人を一応見ておいた。日体の山下君と順天堂の加藤君は速いと知っていたので確認しておいた。大阪体育大の人もタカヒロや創平からランが速いと聞いていた。他の人達は九大のあっくんあっくんと梶浦コウヘイ以外知らなかったが、みんなメタスピパリを持っていた。トランジセットしていたら、同じ年代の人からちょいちょい視線を感じ、なんか自分だけシューズがクラウドモンスターで舐められていそうだったが、そいつらも顔は速そうではなかったので、とりあえず山下君と加藤君と大阪体育大の人のバイクと場所を確認しておいた。あと、中山さんが始発電車で応援に来てくださり、トランジエリア付近で再会。レースに向けて準備しながら、おしゃべりした。中山さんのガタイや目力は相変わらず変わっていなかったが、本人によるとお腹が少し出てきているらしい。
以下レースについて
SWIM 21‘24 25位
750m×2周(三角形右回り)。今までのレースの中でダントツで波が強かった。最初のブイまでは波が強く、全然ブイの確認もできないし、めちゃくちゃ流された。ブイからブイまでの間も波で、左呼吸の人が殺される海だった。しかし、帰りは良い感じに波に乗れ急加速。金キノコを連打していた。一周目の終わりで時間見ると10分ちょい。めちゃくちゃ泳げとるやないかい!いや、距離短いだけか?と思いながら、2周目に入った。ウェーブスタートで女子が自分たちの10分後にスタートしたため、2周目からは女子やオジさんたちをかき分けながら進んだ。波の感想は1周目と同じ。スイムアップすると21分ちょいで、気分上々。彩乃さんから「岩月と50秒!」と言われて、なんとも言えないがまぁそんなもんかとトランジへGO。リザルトを見ると、トップでも19分台だったので距離が短すぎることはないと思ったけど、なんでこんなに速く泳げたんだ?と謎は残っています。しかし、ショートのオープンウォーターのタイムとしてベストはベストなので満足させてください。
BIKE 1‘07’17 70位
20㎞×2周回。コースがどこまであるのか分からなくて1周目はチキってしまった。コースはM字みたいな感じで向かい風→追い風→向かい風→追い風の繰り返しだった。向かい風が強く全然進まなくてイライラしたが、追い風の時は楽しかった。2周目でペースを上げれたのは良かったが、それは反省でもあり、1周目から突っ込むことができなかったのが心残りである。1周が20㎞ということもあり、応援がいないゾーンが結構あったので悲しかった。バイク終了時点で、同じ年代では山下君のRP8(ホイールはZIPP)と加藤君のマドンSLRしかなかった。メタスピパリが並んでいるゾーンにバイクはなかったので、なんだやっぱあいつら大したことないじゃん!と安心してランに入れた。
RUN 38‘12 27位
2.5㎞×4周。気温がちょうどよかったので、キロ4はいけるだろと思って3‘50/㎞で入った。ペースは落ちることなくいいペースで走れていたが、九大OBの清水さんがどんどん差を縮めてくる。8キロ付近で後ろから「やっと、追いついたよ」と後ろから清水さん。清水さんについて行こうとしたが一気に3’40/㎞にあげたのがキツくてついて行くのが精いっぱい。最後の1キロくらいから清水さんはさらにペースをあげ、普通にチギられました。あと、大阪体育大の人は10㎞を34‘30で走っていて最後の最後に気づいたら抜かされてました。
TOTAL 2‘08’12 総合30位 年代別4位
全体的にいい感じにまとめることができたと思う。2週間練習していなかったので、良い感じにリフレッシュできたのか?中山さんの前で情けないレースはできないといった気持ちから?よくわからないが、良い状態でシーズンを締めくくることができてよかった。また、今回はランによるアップなしで(忘れていた)、サンダルで10秒くらいのダッシュと試泳のみでいい感じのレースができたので良かった。トライアスロンはマラソンではないので試泳のみで十分なのでは?と思ったがヨシオ兄さんに怒られそう。清水さんに負けたことだけが悔しいです。
帰り
レース後、中山さんとチキン南蛮を食べに行きました!タルタルソースが今まで食べた中で1番おいしかった、タルタルの概念が覆されました。残念ながらレース後の僕は眠すぎて運転の戦力にはなれず、別府湾→美東くらいしか運転できませんでした。彩乃さん、運転ありがとうございました。途中で瓦そばと山焼き団子を食べれたのは幸せでした。あと、兄弟の名前当てクイズも楽しかったしん!
(最後に)
岩月さん、彩乃さん、紗代、レースの予定を立てるにあたって、自分の怪我の状態でご迷惑おかけしすみませんでした。僕がその恩を何で還元できたかと言われると、運転の走行距離と外郎、山焼き団子くらいしかありませんが無事何事もなく遠征を終えることができてよかったです。あと怪我もいろいろ心配してくださりありがとうございました。病んでた時期に彩乃さんと食べたクレープの味と紗代にもらったガーゼの匂いを忘れることはないでしょう。保険たくさんもらいます。あと!翼さん、来年全勝します!バチバチいきましょう🔥(・∀・)ニヤニヤ
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