山本のインカレ予選レポート

こんにちは、05山本創意です。

先日6月9日に行われた西日本インカレに参加しました。

自分にとってははじめての因島のレースでした。

以下レースレポートです。

＜目標＞

Swim　中四5,6位までには上がること

Bike　踏みすぎない、ドラしていないように走る、中四3位まで浮上する

Run　とにかく一人でも抜かれないように逃げる、登りをがんばる

＜レースまで＞

スイムバイクランともに冬場の積み上げが見えてきて少しずつ速くなっていた。大阪城もしっかり走れたので、予選で自分の力がどれほど通用するのかという意味でとても楽しみだった。

本当はハイエース遠征がよかったが、二人でも楽しかった。さよ、九州のレースをみて少しずつ気持ちを高めた。

<Swim>25’27 (46)

真ん中から内よりに陣取ってスタート。想像の100倍くらい平和で、少し拍子抜けしたが気持ちよく泳がせてもらった。外側に集団が見えるが、自分を信じて内側から目指した。徐々に外からの人が合流してきて集団になった。おかしゅんさん？と思しき人がみえたり、タカヒロと思しき人が見えたりと、絶対に外してはいないと確信。2周目では玄武さんと並び、ついていった。3周目少し離れていたがまだ見える距離感で、何としてでもくらいつくと思っていた矢先、横には赤キャップのシュウゴ。やるなあとか思っていたのも束の間で、シュウゴと自分の間の白キャップの問題児がとにかく鬱陶しいことこの上ない。ちぎれなかったのでそれまでだが、ここまでの感覚が台無しで3周目はとにかくしんどくなってしまった。スイムアップ時点で、中四10位？前にハヤトやよしおさんがいたらどうしよう、とか後ろもすぐ迫ってきていたらどうしようとか考えると苦しかったが、もう前を追うしかなかった。

<Bike>58’21 (2）

雨が降っていてウェットな路面。風はほぼ無風で走りやすい。落車とドラはなしで行くことを最優先。中四の順位状況がいまいち飲み込めず、正直誰を抜いたのかまではっきり覚えていない。最初はとにかく集中して前を追いかけた。何人か抜いて前にタカヒロたちが走っているという状況まで持ってきた。4,5周目くらいから先導の黄色いバイクが自分の前を走りだし、邪魔だからさっさと抜いてほしいと思いながら1周以上は漕いだ。ようやく先頭は出てきたが、千切られるほどの速度差はない。先頭を目標にして走ればまず外したことにはならないはずと考えて、ちょっと遠くに見えるくらいの距離感でずっとキープする作戦にした。断じてドラではない。イサヤマを追いかける中で、どっかでハルトと岩月さんを抜いた。なにをしている、と思った。8周目くらいからイサヤマヨコマクラパックの距離がだいぶ詰まってきたので、あいさつもかねて一つギアを上げた。正直、このまま先頭を目標に走り続ける方がいろいろと楽なことはわかっていたが、つまらないレースをしても仕方がないので、前を追い続けることにした。最終周でタカヒロに並んだ。少し疲れたが、劣勢なら貯金を作るしかないので、このままの勢いでバイクは終えた。トランジで靴下を履いている翼さんを抜いた。

<Run>37’12 (26)

ランの入りで中四2位、岩月さんがなぜかいないだけなので、理想的な展開である。彩乃さんの檄で力が入った。が、攣りそうな足は強化練の時より危うい感覚で、進むのでい精一杯。タカヒロが思いの外走れていてビックリだった。いつものイサヤマではないと悟った。順当に4位まで落とした。坂でタカヒロとつまるが、下りでまた開く。10-15秒差ぐらいでずっと先行された。中四3位が目の前だと思うと前は追いかけ続けるがら後ろから玄武さんが迫っており、4位死守に目標を切り替えて粘った。奥の折り返しのつづりの応援にアツくなった。前を捉えられないことは悔しいが、しょうがない。

<Total>2’01’00 (19) 中四4位

まずはインカレの切符をつかめてよかった。中四3位まで狙っていたが、今回はタカヒロがよかった。

インカレへと道が開けても、依然として課題はある。残り短い時間も練習を重ね、ただこなすだけにならないようにまた積み上げていきたい。

個人的には宝洋と中四3,4位でインカレへつなげたことが本当にうれしい。去年那須塩原まで行って二人でボコボコにされたところから、ここまできたので、なんとしてでも走り切りたい。予選みたくつづりにランコースで声を張ってもらうために、がんばりたいと思う。

さいごに、前々から準備を重ね、当日も手厚いサポートと熱い声援をくださったサポートのみなさんにお礼を伝えたいです。また、OBOGさん、清水さん、九大をはじめとした他大の選手など、すべての方の声が力になりました。ありがとうございました。

今週末はバラモンキング（サポート）です。死ぬ気で完走してください。