幹部終わったブログ ーオフ03会編―
こんにちは、樋口です。ついに幹部が終わってしまいこのブログを書く番が回ってきてしまいました。先日は今シーズン2度目のミドル、福山かわまちトライアスロンに参加したのでまずは福山遠征の振り返りから書かせてください!
それはそれは今までで1番楽しい遠征でした!理由は明白、03全員(10人)で参加したからです。スイム1.8km、バイク80km、ラン18kmの平坦で走りやすいコースでしたが、気温が高くオフ期間の体にはかなりこたえました。当日移動なので集合は4:20。いつもなら駄々をこねるところ集合からウキウキでした。芦田川は昨年訪れた際に水質調査済みだったので、入水チェックは諦めチューブでアップをしました。適当に並んで、2人ずつのローリングスタートでした。おしゃべりして3,40番目くらいで玄武とスタートしました。
Swim
スタート!と思いきや、前が詰まっていて10秒くらい待たされた。水温は少しぬるい、視界は超不良、水は思ったより死んでいなかったので耐え。1周目はテンションが高いまま飛ばしてしまった。2周目入る前に滑ってこけかけた。それ以降は周回遅れをよけながら泳いだ。
T1
今回はバイクジャージを着ようと思って、そのことで頭がいっぱいだったので順路を確認するのを忘れ、どっちですかと叫ぶも誰にも届かず20秒くらいあたふたしてしまった。1人来たのでその人に続いてスタート。
Bike
背中の補給が重いが、キャプテン御用達のウイダーラムネ味は僕も好きで絶対に飲みたかったのでよしとする。初めの1周5kmは前にも後ろのも人が全然いなかったが2周目からは増え始め、いいペースメーカーがいないか探す。いい感じのおじさんがいたので後ろに引っ付いていると(ドラフティングはしてません!!!)チラ見どころではない頻度でこっちを見てきて、ついてくんなって合図かな、それともただ見てるだけかな、いややっぱりキレてそうなどいろいろ考えてしまった。
10km地点で福元テツロー選手が颯爽と抜いていったのでそのおじさんに別れを告げ、福元さんについていくことを決意した。何度か後ろを確認されたがそのまなざしはどこか優しい気がして心の余裕を感じた。じゃああのおじさんはたぶんキレていたに違いない。ごめんなさい。それからスピードは上がり特に向かい風直線区間は気を抜いたらすぐ千切れそうなので、必死に食らいつく。
50km付近で別おじさんに割り込まれたのもあり、普通に体力・精神的に完敗し千切れて1人になった。1人で落ち込みライドしていると60,70台くらいのレジェンドトライアスリートが現れ、最終的に僕を最後まで運んでくれた。DHバーなしだったから許してください、、、
補給は奇数周にジェル2個、アミノバイタルゼリー、ウイダー半分を摂取、水分補給は2.5kmごとを意識してこまめに行った。バイクで玄武に抜かれると思っていたが途中から急に差が開き、リレーチームのくっぴーも最後の方で1周差をつけてバイクを終われたのでなかなかいい感じではないか。岡俊に抜かれたが1周遅れらしく思わず、安堵のため息。そういえばよしおさんの応援しかないなと思っていたら、バイク中メグミンとちひろはコンビニまでの道を間違えていたらしい。
T2
毎回ゼッケンベルトからゼッケンが取れてビラビラするのはなあz、、、
バイクジャージを脱ぎ、リレーチームの三枝と奥しゅんにドヤ顔したのちスタート。
Run
ここでガルズ1位は激アツ展開なので何とか死守したい。4分30秒くらいで走っていて速いかなと思ったのも束の間、今シーズン恒例の両太もも攣り。来シーズンまでの一番の課題にしよう。今回は1分もかからず再スタートできた。
しかし、暑いのもあってペースは5分20~40秒くらいで1.5㎞ごとのエイドが長く感じるくらいきつかった。頭から水を浴びても次のエイドまでには乾いてしまうほどだ。みんなとすれ違う時はとても嬉しかったが、元気に声を出すことはできなかった。ただ3つあるうちの手前のエイドだけコーラが置いてあったのでそれだけを楽しみに走った。足の裏がふやけて痛かったがそれは無視するしかなかった。
1回目の折り返しで玄武とは2.4㎞差があったが3周目には1.4㎞に縮められこのままでは抜かれると思い、ペースを上げた(つもり)。最後のエイドでコーラを飲んでスパートをかけようと思ったがもうコーラは売り切れていてちょっと萎えた。
しかし、ガルズ1位という快挙で福山ミドルフィニッシュ!!!!!
結果は4時間31分25秒で総合11位、年代別2位!スイムは全体3位で驚き。インカレスイムは真ん中くらいの順位だったのでエイジレースとインカレの違いを改めて実感した。
陽向はレース前の外乗りとジョグのおかげで結構走れたらしい。ランの時の楽しそうな顔が蘇る。慎吾は前のブログの通り決意は固そうだが、レース中いい顔してたし前のカドーレデートも楽しんでくれたので緩くでも続けてほしいなって思ったよ!
そんなこんなで無事全員完走!ここからは03旅行編になります。
しばらく余韻に浸った後、温泉に行ってすっきりするとみんなの頭にはBBQの文字がよぎる。ハイエースで買うものをリストアップしてまずは網、炭などを買いにホームセンターへ。そこで僕はカートにこっそりとシェービング用のムースを入れるのであった。
爆速で北広島町に向かい肉肉酒肉酒肉を買いまくり、闇に包まれたコテージに到着した。軽自動車組が先に火を起こしてくれたので、すぐに食べ始めることができた。玄武の感動的な挨拶の後乾杯した。何を言ってくれたか覚えてないけど岡俊がビールを二口飲んでくれたってことは相当感動的だったはず。BBQ番長のちひろ、丁寧な奥しゅんから送られてくるうますぎる肉は流石に染みた。
買った肉を食いつくした後は焼きそばを作った(作ってもらった)。間髪なく行われた二次会ではブラックジャックや指スマで勝負師のちひろは負けまくり仕上がっていく。三次会は部屋を移動してインディアンポーカーをして負けた人がエピソードトークを披露した。ある人のみんなが気になる話題を赤裸々に語って頂いた。
人狼は勝手にレモンサワー原液をぶち込んでベロベロな玄武が走り回りながらゲームマスターをしてくれた。
三次会をお開きにする午前3時頃、使い物にならなくなった部長を椅子に座らせて待機させた。そしてみんなで用意したプレゼントをサプライズで渡した。部長は目が覚めた様子でとても喜んでくれた。ひとしきり泳がせた後は羽交い締めにして買っておいたムースをクリームパイの要領で顔面にお見舞いした。なんの恨みもないし、感謝の気持ちしかないが恩を仇で返してしまった。しかし仏の顔を持つ彼はニコニコしていた。
(この顔面クリームはコンプライアンス委員会で服が汚れないように、嫌な気持ちにはならないようにと配慮して事前に話し合われたのち決行した。まさに現代のバラエティー番組の鑑である。)
とにかく喜んでくれてよかった。みんなが歯磨きして寝る準備をしている間も色紙のメッセージを眺めていた。
2日目はノープランだったので思いつきで出雲大社まで行くことに。中国山地を越えると土砂降りでどうなることかと思ったが、珍しく天気は持ち直した。そばを食べてちょっと観光して帰ってきた。
最初から最後まで楽しすぎた遠征でした。次は卒業旅行かな?
ここまで読んで下さりありがとうございました。もしお時間があるようでしたら幹部終わったブログ本編、―裏幹部始動編― も引き続きお楽しみください。
Comments