振り返りとこれからについて
こんにちは。 ブログでは恐らく幹部終了以降、影を潜めておりました01玉麻です。今年はstravaやinstagramといったソーシャルメディアでの投稿を積極的にするようになりましたが、以前そういった類のことは大の苦手です。自分はブログを書くときは基本、前に書いている人のものを参考に書いていくようにしてますが、01松本きはかなり良いこと書いてるなと思いました。自分はあそこまでの文章力はないのでほどほどにさせて頂きます。
さて、今回は卒業ブログということで、何を書こうかと考えましたが、自分が「大学生活を楽しむ方法」「良い学業成績を収める方法」といったことを書いても多分、いや絶対に参考にはならないので(どちらかと言えばこれからあと2年大学院で研究、勉強をするので自分が教えて頂きたいくらいです…)止めておきます。4年間部活中心の生活を送ってきた自分なので、簡単にではありますが、その反省とこれからやるべきことを記させて頂こうと思います。
自分は中高サッカーをしており、当時から走力には自信がありました。また休日はサイクリングもしており、あとは時々トレーニングがてらに水泳を行ってました。高校の時、部活の友達と「トライアスロンやってみたくね」みたいなことを話しており、また広島大学ではトライアスロンを体育会の部活としてガチで行っていたので、入部は当然かのようにトライアスロンを始めました。
1年生の頃は、トライアスロンのことはもちろん、スイム、バイク、ランをこれまでの人生で本格的に競技として行ったことがほとんどなかったので、沢山の経験を積んで、先輩や他選手の話を聞き、ただ我武者羅に練習してました。夏休みの1か月のオフ期間は毎日バイク40~60km、スイム3km、ラン10kmの練習を行ってました。今思うと無謀な練習だったかもしれませんが、当時の我武者羅に練習に取り組む練習姿勢は非常に大事なものだったのかもしれません。「初心忘れるべからず」という言葉もある通り、あの頃の気持ちをもう1度前面にして練習に取り組むべきだと思います。
次に2年生ですが、恐らくここが自分の4年間の中では1番自分が納得できたレースが出来た年だと思います。世の中は丁度コロナ禍に入り、生活様式も一気に変わりました。人との関わりがほとんど無くなり、自分と向き合う時間が増えたのが自分には合っていたのだと思います。この頃は完全に自分で練習を考え、実行していました。プールは全て閉鎖していたため、ラン、バイクの練習に限られましたが、出来ることはしていたと思います。特にランは月、木にペース走10km(3:30/km)、それ以外の日は1日も休むことなくジョグ(10km、4:10/km)を行っていました。現在、「リディア―ドのランニング・バイブル」という本を読んでランの勉強を行っているのですが、その本の中で推奨されている練習を偶然にも当時は実行できていました。恐らくこれが当時のインカレでしっかり走れた要因だと思います。練習方法に正解があるとは思いませんが、「自分がやるべきだと決めた方法を、時には改善も必要だが、結果が出るまで続けること」、これが結果を出すための一番の近道だと、当時を振り返ると思います。
3年生ですが、この1年はプレッシャーに押しつぶされた年だったと思います。昨年のインカレはレース形式がイレギュラーだったのもありますが、一応Gullsでもトップで20位という結果を収めました。また幹部として部を引っ張る、SPLとしてGullsのスイム力を伸ばすと意気込み、自分に過度の圧力を掛けてしまっていました。そういったプレッシャーの中で過度の練習を積み、体調を崩し、怪我もし、またその分を埋めようとして練習を積み、と繰り返す中で実力は思いのほか伸びず、インカレでは思うような結果を残せませんでした。Gullsとしては昨年の団体順位以上を獲れて喜んでいましたが、個人的には少しも嬉しくありませんでした(かなり性格悪いですね笑)。やっぱり、自分の満足のいく順位で、それで団体順位に貢献したいという思いがあった以上はこのように思うのは仕方ないと考えています。
そんな感じでリベンジに燃えていた4年生ですが、結果を見ての通りです…4年生は研究室配属もあり、ガラッと生活環境が変わりました。今年こそはインカレ、それも待ち望んだ観音寺でのレースで結果を残してやる、院試にも受かる、研究もやると意気込んでいましたが、インカレの結果はDNF。バイクでラップされ、自転車を降りた瞬間から20分程涙が止まりませんでした(思い出すだけで泣きそうですが、このブログを図書館で書いてるので泣く訳にはいけませんが…)。また、初めての国体出場もレース10日前に左膝の骨折のためバイクまででDNF。正直、何もかも上手くいかないと嘆きたくなるような1年でした。
自分の大学4年間は2年生のインカレをピークに何も上手く行かなくなったように感じています。もちろん、上手くいかないのは自分のやり方が違っていた、努力が出来ていなかったところが原因です。ですが、この4年間に後悔があるかと問われれば、そうは思いません。
これはあくまで持論ですが、後悔は自分がやると決めたことを途中で諦めた時に発生すると考えてます。少なくとも、この4年間はどんな形であれ、それこそ失敗も沢山ありましたが決めたことはやり抜けました。ですが、このままだと2年後大学院を卒業時後悔してそうです。「来年中山さんにインカレで勝つ、てかインカレでGulls TOP」「2年後のインカレで入賞」「国体で結果を残す」といった目標を実現するために、今のままではいけません。今一度、これまでの成功と失敗を振り返り、これからの自分に必要なことを考える。今回の卒業ブログはそういったことを考える意味で非常に良い機会になりました。
前にも書きましたが、練習方法に正解はないです。そもそも何事に置いても正解と呼ばれる解法は存在しないと考えています。トライ&エラーを繰り返し、自分にあうやり方を見つけ、地道で端から見れば何も楽しくないような、その過程を1歩ずつ進めるようこれからも頑張ります。
最後になりますが、こんな自分でも応援し、支えて下さった家族、友達、部活の先輩、後輩の人たちその他の方々、本当に4年間ありがとうございました。あと2年間は大学院に進学して、あとひと踏ん張り頑張ります。大学生トライアスリートとしてはベテランの域に入るわけですが、まだまだ現役生に負けず足掻き続けます。迷惑をかけることをあるとは思いますが、どうかこれかもよろしくお願いします。2年後必ず、結果と姿勢で恩返しして見せます!
追記
自分のことばかり書いてしまい、あまり楽しいブログではなかったと思いますが、読んで頂いてる方々の少しでも役に立てればと思います。
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