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新入生さんいらっしゃいませ

お疲れ様です。04の秋山と申します。この度は、広島大学トライアスロン部のブログをご覧いただきありがとうございます。広島大学トライアスロン部Gullsにとりましても、一応この部の一員である私にとりましても誠、恐悦至極に存じます。このブログリレーを通じて、少しでもGulls然り、トライアスロンについて知っていただければ幸いです。是非、最後までご覧になってください。


自分は最初は、トライアスロンがしたいとは1mmも思っていませんでした。何なら、体育会系の部活動には入る気も全くなかったですし、そもそもスポーツ自体そんなにガチでやろうとは思っていませんでした。理由は、スポーツはあんまり得意ではないし、きついことはあまり好きじゃないからです。合格が決まってからは、せっかく受験頑張ったし、社会には絶対に出たくないですが、万が一、自分が社会に出てしまったら、だらだらした生活を送る機会はかなり貴重になると考えたので、せめて大学に在籍しているうちは、「人生の夏休み」という意味で慢心創痍、意を決してだらだらした生活を送ろうと考えていました。しかし、1年生の1タームが始まった時くらいに転機が訪れました。スポーツ演習で同じ講義をとっていた03藤崎さんと出会ってしまいました。最初、トライアスロンをしていると聞いたときは、トライアスロンというスポーツがあまりぴんときませんでした。名前は聞いたことがあるけど、どんなかんじのやつかはよくわかりませんでした。教えてもらってからこの人(藤崎さん)はもしかしたらとんでもなくすごい人なんじゃないか、と思うようになりました。そうと分かってからは、藤崎さんから「ちょっと見学にきてみないか?」と誘われたりしましたが、自分と藤崎さんの凄まじい戦闘力の差に委縮してしまい、始めのうちは前向きな返事はできませんでした。ですが、時間が経っていくうちに逆にトライアスロンやってる人たちってどんな感じか気になってきたのでちょっと見に行くことにしました。自分が初めて行ったのはラン練でした。自分は軽くジョグしただけだったんですが、それでも結構きつかったのを覚えています。部に居た先輩方はえらい屈強な人が多く、これがトライアスロン部か、と打ちひしがれました。自分が入部する前のランの体験会で一番印象に残っているのは01玉麻さんっていうランのメニューが全て終了したにもかかわらず、「流し」と言ってずっと走り続け競技場を蹂躙していた先輩がおられたことです。初めて見たときは「あれはなんだ?」と理解に苦しみましたが、話してみるととても面白くて、いろいろな部分で尊敬できる先輩です。そうしていくうちに、トライアスロン部はいい部活だと思うようになり、気が付けば入部していました。トライアスロン部に入って変わったことは、筋肉(主に胸周り、太もも)がついたことと、日に焼けてデフォルトの自分よりも黒くなったことです。このように、一回一回の練習はかなりどぎついですが、他の部活と違い、得られる成長も大きく、やりがいも大きいと思います。是非一度、トライアスロン部へ足を運んでみてはいかがでしょうか。来ていただければ、心ゆくまで馳走を用意すると約束します。部員一同、心から、とりわけ自分は満身創痍の構えで歓迎いたします。前向きなご検討お待ちしております。




p.s. 先日は自分の落車に伴い、皆様にご心配をおかけして申し訳ありませんでした。ペダルを回すのに必死でドラフティングしているにも関わらず前が見れていなかったのが原因です。また、別の原因として、1セット目の個人戦のとき、竹村さんにバイクラップ勝ってしまったことで、気分が良くなり、心に慢心の情が芽生えてしまったことにより気が緩んでしまい、気持ちを切り替えられないまま2セット目に突入してしまったこともあると考えられます。自分の未熟さを再認識するとともに、深く反省します。これも一つ、死にかけるという貴重な経験ができたと前向きに捉えることとし、失敗も成長の糧にできるよう、日々、心身を律していきたいと思います。


(慢心創痍→満身創痍 完璧な流れですね。)

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