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日和佐うみがめトライアスロンレースレポート

レース前日

意外と徳島は遠かった。10時頃に出発して会場に到着したのは16時半ごろだった。徳島の人は温かい人ばかりで、来て良かったと思った。開会式の後軽くコースの下見をした。スイムは波が結構あって去年のインカレにイメージ近かった。一応750m×2らしいが気持ち短い気もした。ランコースは特に特徴的といった感じではなかったがワンウエイでのどかな田んぼの中を走るようで調子が良ければ気持ちよさそうなコースだった。バイクコースは起伏とコーナーが多く、空港の拡大版みたいな感じだった。トライアスロンのレースで起伏のあるコースは初めてワンウェイコースもワンウエイなので少し楽しみに思っていた。下見やホテル移動で前日は体を動かすことが出来なかった。前日の思い出はスーパーセブンのおばちゃんがかなり個性的であったこととバイクコース下見中に猪の群れに遭遇したことである。あとは閉店間際に行ったはなまるうどんの店員さんに睨まれたことぐらいだろうか。


レース当日

朝窓を開けると空の青がキレイであった。いい気候であるが、トライアスロン日和なのかといわれると微妙な感じ。エアコンをつけっぱなしにして寝てしまったせいか外に出た時少し気持ち悪い気がした。

レース会場に着いていつものように準備を行っていたが今回のレースナンバーのシールの粘着力はとにかく弱かった。特にヘルメットのほうはつけてから数分後にはとれていた。前回の反省を活かしてアップをゆとりをもって行うこととスイムアップの時間が長くとられていたのでせっかくなのでスイムのアップをしっかりやってみたらどうなるか試してみようかとおもっていたが蒲郡の時以上にアップはできず動きづくりとスイム陸トレとスイム100~200m泳ぐくらいしかできなかった。自分が言えたことではありませんが、皆さんももっとレース前とかブリック練前とかもっとアップをしっかりした方がいいのではないかと思っています。レース開始15分前に謎の体操?みたいなのが始まった。この時間に入水チェックさせて欲しいな~と思ったし、何となくそう思っていたの自分だけじゃない気がした。


スイム

スタートはビーチからダッシュでインカレ振りだった。スタートはウエットを着ている人とは泳力的にもバトルになった時にも負けると思っていたのでノンウエットの慎吾と自分より少し泳力のある近大の子の近くでスタートすることにした。スタート直後思いっきりバトルに巻き込まれた。インカレ並みの壮絶なバトルであった。エイジレースでこんなやりあうんだと思ってウエーブスタートにしたらいいのにと思った。自分は負けているつもりはなかったが最初のバトルでかなり位置は後ろの方になってしまったと思う。要因はアップが十分にできていなかったことで最初から心拍上げすぎるとまずいかなと思ってあまり肉体的にも精神的にもあげていけなかったことと誰の近くでスタートするかは考えいたが、全体からみてどの位置でスタートするかを考えていなかったことであると思う。せっかくの人が沢山いる中での実戦の機会であったので無駄なことをしたなとは思うが、この失敗を次に繋げていきたいと思う。人が沢山いてヘッドアップしても水しぶきで前を確認することはできなかったのでひとまずヘッドアップはせずに泳いだ。1周目の折り返しあたりでガルズのトライスーツを発見し、多分このトライスーツを着ているのは慎吾だけだと思うので位置的にはまずまずかなと思った。1周目終わったところで、知大が目の前にいた。前にいきたいなと思って飛び込んだら、左足が軽くなったので触ってみるとアンクルバンドが取れていた。スタート前取れそうだな~と思って白い太めのゴムつけようと思ったらなくて貧弱なテイクアウトのピンクの輪ゴムにしたのが失敗だった。日和佐うみがめトライアスロン、スタッフの人情は厚いのにナンバーカードといい、アンクルバンドといい粘着力は希薄である。2周目はアンクルバンドを落としてしまって記録残らないかもだけど、どうしようかな、記録残らなかったらせめていい順位取らなとな~みたいなことしか考えていなかった。2周目終わる直前、そのままバイクに行くかちょっと探すか悩んだがそのまま行くことにした。1周目知大や慎吾と同じくらいだったが、だいたい40秒くらいスイムアップできた。これが良かったのかは分からないが案外変なこと考えていた方がいいのかもしれない。ただ1500TTそこまで変わらない岩月にウエットの差はあるとは言え2分ぐらい離されてしまったのは悔しい。


トランジ

ガルズ03以下のお父さん的な存在の玄武にアンクルバンドが取れたことを報告しておいた。バイク乗車前に審判の人にアンクルバンドは?と聞かれて落としちゃいましたと言ったら番号ひかえておいてくれた。これによりバイクを頑張ることが出来た。


バイク

レースで初めてのワンウエイ、起伏ありのコースでとても楽しみだった。作戦としては下りとコーナリングには自信がないので、登りでしっかり稼いでいくこと。5kmぐらい?のところで翼を抜いて、一緒にスイムアップしたらしい岩月にはなかなか追いつかず折り返し前の下り坂で追いついた。こんなに踏めるんだから平地もっと行けるはずな気がする。折り返しで確認して7か8番目だったのでバイクで行けるところまで行ってランと合わせて総合3位くらいまでに入りたいと考えていた。下りは自分にしては攻めれたほうかなと思う。

アップダウンが終わったところで給水しようとした時にボトルを落としてしまった。インカレ予選の時に小嶋が落としたボトルを取りに行ったと聞いて何しとんねんっていう感じだったがその気持ちが良く分かった。突然の別れだった。2年間ありがとうございました。

今回はアンクルバンド、ボトル、ジェルのごみ、エイドで貰った紙コップを落としてしまった。落としすぎた。自然豊かなところなのに心が痛くなった。


トランジ2

バイク終了時点で3位だった。靴下を履いてからランに行こうとしたら、ゲスト見たいな感じで来ていた細田雄一さんに「ランで靴下履く人と履かない人いるんですよ~」見たいに解説していただいた。


ラン

暑さを考慮して平均3’25/km目標。最初の1kmは流れに身を任せて3’18くらいで入ったが、それ以降は3’25/km~3’30/kmくらいで走った。ここ最近は行けるところまで目標ペース上で走って後半耐えてペース維持というプランが多かったが、暑さを考えて前半余裕を少し持てるペースで入って後半にあげていくというプランで今回は走った。気候、調子、コースレイアウトを見て決めていけたらと思う。折り返して後半は微妙に下りだったことや風向き、あと思ったより岩月が近くにいたこともあってペースを1kmあたり5秒~10秒くらいペースアップできた。ラスト3km3’20/km切っていけるかと思ったが持たなかった。折り返しで強制的に渡された氷は捨てる場所がなく仕方なく500mほどもって走った。


結果

トータル 2:05:32(2)

スイム  ???

バイク  ???

ラン   33:36:81(1)

スイムとバイクは記録なしに終わってしまったが、終了直後の速報ではスイムが20分ちょうどくらいバイクが1時間11分くらいであった。アンクルバンドを落としながら、記録を残していただいたスタッフの方にはとても感謝しています。インカレはいかなる理由があってもアンクルバンドをつけていない状態でゴールした場合は失格とのことです。落としたら全力で探します。スイム1100mちょいで20分は遅すぎるので、インカレに向けてできることをやって戦える位置でスイムアップします。


終わりに

今回の日和佐は宗生さんの地元レース、引退レース?ということでガルズからも多くの人が参加して準全体遠征みたいな感じで、とても楽しかったです。去年、一昨年と日和佐が中止になって宗生さんがめちゃくちゃ落ち込んでいたので、一緒に大会に出て、ゴールできたのは良かったです。その後のインタビューも最高でした。せっかくのゼロディトライスーツなので、人生最後と言わず是非今後もレースに出て欲しいです。また、徳島はとても良いところで何よりも周りの風景がとても色鮮やかでした。温かい人が多く、コースもバイクコース、ランコースともに自分の得意なコースで楽しかったです。ただ来年は宗生さんもいないですし、徳島以外と遠いと分かってしまったので出場しません。なんか長良川と同じくらい遠かったです。

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