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最初の一歩

  • 9 時間前
  • 読了時間: 5分

一年かけてたどり着いた初めてのトライアスロン。

広島大学大学院の劉嘉武です。今回は、初めて出場したオリンピックディスタンスのトライアスロンについて書きたいと思います。



初めての挑戦

結論から言うと、初めてのオリンピックディスタンスのトライアスロンを無事に完走することができた。今回の一番大きな目標は、まず完走することだった。スイム、バイク、ランのそれぞれに不安はあったけれど、今の自分にできる準備をして、当日も大きなトラブルなく最後まで進むことができたと思う。

今年の上半期に入ってから、ずっと一度トライアスロンの大会に出てみたいと思っていた。正直、エントリーする前は、それほど大きな自信があったわけではない。特に3月頃は、プールでの調子があまり良くなかったので、今回の大会で最初に自分に決めた目標はとてもシンプルだった。まずは完走すること。



不安の中で迎えたスイム

スイムでは、できるだけ制限時間内に終えること。バイクでは、落車しないこと。ランでは、足首を悪化させないこと。そしてトランジションでは、できるだけ落ち着いて、その時の自分の身体の状態を確認してから次に進むことを意識した。

そのため、スイムではできるだけトラブルを避けるために、あえて集団の外側を泳ぎ、他の選手との接触を避けるようにした。前半はずっとペースを抑えていたが、最後の区間に入ったところで、残り時間があまりないことに気づき、そこからは必死に水をかいた。ただ、その日の海はうねりがかなり強く、加速しようとすればするほどきつく感じて、最後の方は本当にかなり体力を使った。



雨の中のバイクとラン

今回の大会は、天気もあまり良くなかった。雨が降り、風も強く、路面には水たまりもたくさんあった。スイムを終えて上がった時点で、体力はかなり消耗していたが、バイクに入ってからは、思っていたよりも調子が良かった。パワーはほぼ目標の270W前後で走ることができた。レース本番の高揚感、沿道からの応援、そしてずっとスイートスポットで走れている充実感が重なって、その区間は本当に楽しかった。

ただ、路面状況が悪かったので、気持ちが上がりすぎないように自分に言い聞かせていた。水たまり一つひとつ、カーブ一つひとつで集中して路面を確認し、曲がるときは意識して減速した。数秒を無理に取りにいくよりも、まずは安全にこの区間を終えることの方が大事だと思っていた。

ランに入ると、普段から痛かった足首は、奥島先生にいただいた薬のおかげで、今回はほとんど痛みを感じなかった。このことには本当に助けられた。ただ、1周目が終わる頃に、藤井さんが苦しそうに脚を押さえているのを見て、その瞬間は少し怖くなった。なので、その後は全力で走り切るというよりも、できるだけペースをコントロールしながら、安定して最後まで走ることを選んだ。

自分の性格として、何事も事前に準備しておきたいタイプだと思っている。大会の1週間前には、すでに一通りの流れを最後まで通しても、体力的に大きく崩れないことは確認できていた。だからこそ、当日に本当に向き合うべきだったのは、予想外の出来事だったと思う。強い風、雨、滑りやすい路面。そういった状況は、正直かなりプレッシャーになった。

それでも、無事に完走することができた。



完走して見えた課題

クロールをほぼゼロから始めて、初めてのオリンピックディスタンスのトライアスロンを完走するまでに、丸一年かかった。この結果は、特別速いわけでも、すごく立派なものでもないかもしれない。それでも、自分にとってはとても大きな節目になった。

今回の大会を通して、次の目標も少しはっきりした。まずは、これから他の距離の大会にも出場し、いろいろなレースの中で経験を積んでいきたい。そして同時に、少しずつ結果も追求していきたい。完走はあくまで最初の一歩で、これからはスイム、バイク、ランのそれぞれをもっと安定させ、もっと強くなっていきたいと思っている。

今回の反省点としては、ランの練習を十分に積めなかったことが一番大きかったと思う。体重の問題や、もう一つ自分の中で抱えていた不安もあり、ランに全力で取り組むことができなかった。

これからは、しばらくバイクを中心に練習を続けながら、まずは減量に取り組んでいきたい。そして身体への負担が少なくなってきたら、少しずつジョグを再開し、ランの力も伸ばしていければと思う。

また、スイムについても課題がはっきりした。現時点では、ウェットスーツなしで海を1500m泳ぐことはかなり難しく、特に脚が沈んでしまうことと、体幹が安定しないことが今後の大きな課題だと感じている。



次の目標へ

最後の目標は、いつかIRONMANに出場することだ。

今回の大会を無事に完走できたのは、自分一人の力だけではなかったと思う。練習の中で声をかけてくださった方、当日応援してくださった方、そして普段から支えてくださっている方々のおかげで、最後まで進むことができた。本当にありがとうございました。

目標までの道のりはまだ遠い。それでも、今はその第一歩を踏み出すことができたと思っている。これからも一歩ずつ前に進んでいけば、いつか必ずたどり着けるはずだ。



Total 2:35:25(Swim 39:45 / Bike 1:07:58 / Run 47:42)中国・四国ブロック 15位

初めてのトライアスロン、完走。次の一歩へ、ファイト‼

 

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