灼熱の初レースin赤穂

お久しぶりです、06の板谷です。7月21日に開催された赤穂ショートトライアスロンでついにトライアスリートデビューを果たしました！！灼熱の日差しの中でしたが、無事に初レースを完走することができました。サポートしていただいた先輩方ほんとうにありがとうございました！

以下レースレポートです。

前日まで

まず、練習不足が本当に不安だった。大会前日にはHiroTanのテストがあった上に、特に大会までの土日練習には2週連続で帰省をしていたので、仁賀ダムTTや海練に参加できなかった（後輩の野球の応援のためでしたが雨で流れ、泣く泣く広島へ帰還）。直前の1500TTでは27分台を出せてはいたのでスイムは何とかなるだろうという実感はあったが、バイクとランに関しては始まるまでどうなるかわからない、という中でレース当日を迎えた。心配事だらけではあったが会場で下見をしていると不思議と不安が薄れだんだんと“やってやるぞ”という気持ちが湧いてきて、いいモチベーションで当日を迎えることができた。

当日

前日の夜に、06ちきゅうと部屋でお気に入りの動画を出し合って昔を懐かしむ、というわけわからないことをしていた割にはよく眠れた。（ポケモンXYあたりが激アツ）先輩方に“調子はどう”と声をかけていただいたが、初めてのことが多すぎて“多分大丈夫です”としか言えず…。思っていたよりも時間に余裕があったのでゆっくりと準備して、アルマゲドンの主題歌：I D’ont Want To Miss A Thingを聞いて気分を高めた。

目標

Swim・・・30分切り

Bike・・・1時間20分切り

Run・・・50分切り、歩かない

Total・・・2時間40分切り、絶対完走

結果

Swim・・・30分38秒（T1は1分20秒くらい？）

赤穂の海はぬるかった。集団の中ごろで04秋山さんの横からスタート。周りのおじさまにどんどん抜かれていくのでスイムの実力不足を感じながら進みました。まっすぐ泳ぐという単純なことがとても難しい...蛇行した分100ｍは余分に泳いだんじゃないかと思うくらいにはコースアウトしてしまった。けれど、頭の上を魚が跳ねたな～とわかるくらいには気持ちの余裕をもって泳ぐことができました。タイムは目標ギリギリになりましたが初めてにしては上出来かなと。

Bike・・・1時間13分47秒（T2は1分くらい）

T1でもたもたしていたら後から来た04ようたろうさんに抜かれ、バイクで一気に離され、経験の差を見せつけられた。何とか飛び乗りに成功してバイクスタート。久々の路上バイクだったが、思ったよりも踏めて進めたので3つの種目の中で1番楽しむことができた。目標よりもいいタイムで行けたのはよかったし、事故や補給のミスもなくできたことは次回からの自信になる。ただ、調子に乗ってギアを重くしすぎたせいで後半に減速したり（途中軽くしろと声をかけていただいた先輩方ありがとうございます）、水分を補給する量が少なかったのは問題アリ。特に後半キツくなってきたときのサポートの皆さんの声援がとても励みになった。飛び降りがうまくできたので気分よくランに向かうことができた。

Run・・・59分00秒

正直に言ってラン弱すぎ。T２が終わったときにはもう足がふらふらになってしまっていてうまく力が入らなかった。ペース走ではキロ4分30秒で走っていたのでキロ5分30秒くらいではいきたいと思っていたが、全く無理だった。そして何よりランコース後半の日陰のない灼熱の太陽が心をグサグサとえぐってきて、“もうやめて！板谷のライフはもうゼロよ！！”　途中で優雅とWこじまさんに抜かれてしまい、追いつこうとしたが無理だった。唯一良かったことといえば、止まることなく進み続けられたことだけだった。エイドで水を体にぶっかけつつひたすら足を前に進め、そして1時間に及ぶランの末、何とかゴール！！

Total・・・2時間43分25秒

ゴール後はぶっ倒れそうな状況でしたが、先輩方に介抱していただいて何とか自力で歩けるようになりました。OS1をあれだけ飲んだのは人生初です。そして、無事に０６が全員ゴールできたことを知り安堵。前の二人には及びませんでしたが、最高に楽しい初レースになりました。トライアスロンの楽しさを満喫することができました。来年も機会があれば参加しようかなと思ったり思わなかったり、、、暑さと相談することにします。暑い中応援してくださったサポートの先輩方、本当にありがとうございました。

〈次回予告〉

何とか完走することができた赤穂トライアスロン。だがそれはすべての始まりにすぎなかった。一度トライアスロンの魅力に引き込まれてしまえば、もう走り続けるしか道はない。

次回、「加西トライアスロン」。この次も、サービス、サービスぅ！